ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

投げ釣り仕掛け Part12 直結誘導

2007年02月11日 23時18分32秒 | 仕掛け

明日も朝から休日出勤。どうにかならんかね~。と言いつつも、今日はヨシゾーがマガレイの数釣りに使っている直結誘導仕掛け。7~8年位前につり新聞に載っていた仕掛けをヨシゾー流にチョット改良したんだな。この仕掛けは、本当によく釣れる。積丹方面でたった4~5時間で60枚以上釣った事も1度や2度ではない。ダブル!トリプル!ダブル!てな具合。帰り道の崖登りが辛いこと・・・(~~;

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【用意するもの】

  • 幹 糸 16号 ナイロン 90cm
  • ハリス  4号 ポロエステル 70cm・20cm
  • 針   ビックサーフ 13号×3本
  • ローリングサルカン  7号×1個・4号×1個
  • ローリングスイーベル 4号×1個
  • クロスビーズ        M×1個
  • 装飾  パニックベイト ×2個 他お好みで。
  • 熱収縮パイプ 1.5mm×10mm×2個

ハリスの「アクアキング」、どうしてヨシゾーが持っているは不思議じゃありません?そうです、昨日ダイワのカタログと投魂カタログ仕入れたときに、見つけたので買ってきました!ちなみに、ドリルに刺さっている小さなビーズはクロスビーズです。幹糸を通す穴を1mmに拡張します。

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【下針の作り方】

  1. ハリス70cmの両端に針を結びます。このとき、片方の針を結んだら装飾を入れ、もう片方の針を結びます。
  2. 装飾を付けた方の長ハリス15cm、短ハリス5cmに合わせ、この部分を8の字結びで結びます。その上1cmのところにも、もう一度8の字結びを作ります。
  3. この状態で、針が付いていない方は輪になっていますが、この輪をカットして、2本よりを作り、下針の完成!段差2本針です。

装飾はお好みで。ヨシゾーは段差針の上針には装飾を付けずに餌だけ付ける。下針にはパニックベイト。これは、餌が大きく見える効果があって周りの人よりデカイのが釣れると信じてます。実際に釣れます。釣れるのです!ヨシゾーはパニックベイト信者です。

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【幹糸の加工】

  1. 幹糸にローリングスイーベル4号を通し、チチ輪結び(ブラッド・ドロッパー・ループ)の輪の中にローリングスイーベルが来るように結びます。このとき、下針と結ぶ方の幹糸の長さは最低15cmほどの長さを確保しておきます。
  2. チチ輪結びから上40cmの場所に8の字結び、ビーズ、クロスビーズ、ビーズの順に幹糸に通し、また8の字結びで止めます。このままでは、クロスビーズが16号の幹糸を通らないので、1mmのドリルで幹糸を通す穴を広げます。
  3. 8の字結び上20cmの箇所にローリングサルカン4号を結びます。
  4. ローリングスイーベル4号から下10cmの箇所にローリングサルカン7号を結びます。このとき、結ぶ前に熱収縮パイプを通しておきます。

 

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【下針と幹糸、上針と幹糸の合体】

  • 上針のハリスをクロスビーズに通し、針から10cmの場所で8の字結びで固定します。
  • 下針の2本よりの部分に熱収縮パイプを通し、幹糸の下に結んだローリングサルカン7号に結びます。
  • 最後に、熱湯に熱収縮パイプを入れて完成です。

 

【仕掛けの長さ】
今までの説明では、ちょっとわかりにくいと思うので、仕掛けの長さ表示します。上から順番に

  • ローリングサルカン4号 → クロスビーズM = 20cm
  • → チワワ結び+ローリングスイーベル4号  = 40cm
  • → ローリングサルカン7号           = 10cm
  • → 2本より~8の字結び            =  5cm
  • → 8の字~8の字結び間            =    1cm
  • → 短ハリス                    =  5cm
  • → 長ハリス                    =  15cm

ローリングサルカンから下針まで約90cmの長さになります。

【Goodな点】~爆釣間違いなし!・・・魚がいればですが。

  • 上針と下の段差針までの距離が短いので、1枚のったらその反動でもう片方の針に誘いがかかり、ダブルで釣れる確立が非常に高い。
  • 下の段差2本針で餌のボリュームUP。カレイの食欲をそそります。
  • 錘下の太い幹糸10cmが天秤の役割を果たし、投げた時の絡みが少ない。
  • 下針に魚が掛かった場合、錘が支点となって、回転するので、半誘導式となり食い込みが良い。

【Badな点】~超遠投が出来ない。一気投げ禁止仕掛けです。

  • 10枚も釣ると、下のハリスがヨレヨレになり、交換が必要となる。下針にダブルで付いたときは最悪で、2本より状態でカレイが上がって来ます。即交換が指でシゴイて伸ばし我慢して・・・・。いやいや即交換です。
  • 幹糸に錘を直結しているので、竿BX+錘33号の組み合わせでは、錘をつないでいるチチ輪が投げた瞬間に結びが切れる。このため、27号の錘しか使えないが、それでも切れる場合がある。

そうです、この仕掛けの最大の弱点は遠投一気投げが出来ないのです。射程距離は4色半~5色で、小型天秤仕掛けに比べ半色から1色違います。・・・・残念!

【この仕掛け どうですか?】
どうですかこの仕掛け?作ってみたくなったでしょう?この仕掛け、色々な結びが必要ですから仕掛け作りの勉強にもなるってもんですぞ!そんでもって爆釣なんてなったら最高でしょう!是非、皆さんもチャレンジしてみて下さい。

結び方を勉強したい人は、是非「フィッシングノット辞典」を読んでみて下さい。

フィッシングノット辞典フィッシングノット辞典
おすすめ度 :
コメント:結びの勉強に最適!ヨシゾーのお勧めです。

 

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投げ釣り仕掛け Part11 幹糸

2007年02月11日 00時21分18秒 | 仕掛け

みなさーん!三連休楽しんでますか?ヨシゾーは連休無しで、今日も仕事に行ってきました。平日は出張ばかりで、ゆっくり自分の仕事もできません。自分のノルマをこなすのが休日出勤なんて・・・・・。

繁忙期とは言え、毎年毎年、どうにかして欲しいモンですよ。仕掛けもろくに作る暇がな~い。釣りにも行けな~い!

Fujifighter

【ヨシゾーの幹糸は16号】
という訳で、今日はヨシゾーが好んで使っている幹糸の紹介。なんたって、遠投一気投げのヨシゾーは、投げの技術を幹糸の太さでカバーしている。いつしか16号というトンでもない太さの幹糸を使うようになってしまった。ま、この太さはカレイ仕掛けだけですけどね。ちなみに、幹糸に合わせて力糸もナイロンだと3号→16号。PEで1号→6号。PEは、絶対根がかりしない場所でないと使えませんが・・・・。

【で、幹糸は?】
幹糸は、今までナイロンしか使った事が無い。フロロカーボンも使ってみたいとは思うのだが、何故かいつも「フジファイター」、仕掛け作りを始めた頃からずーっと使ってる。この糸、何が良いかって、

  • めちゃくちゃハリがあって硬くシャキッとしている。
  • 結び目もキュキュッと硬く締まる。
  • 糸癖が付かない。(太いせいか・・・・・。)

2度ほど他のメーカーに浮気した事もあったけど、どうも「フジファイター」に比べフニャフニャって感じでしっくり来なかった。だから、使ってる途中で破棄!却下だったのである。

【でもって、何が言いたい?】

何が言いたいかって言うと・・・・・・・・・・・・・・・・・。

結局何が言いたいのでしょ?書いてる自分でもよくわからなくなってきたゾ!
要は、いつも言っていることなのだが、

  • 使っていて、自分がしっくりくる物。
  • 自分自身が納得できるもの。
  • こだわっているぞ!と人に自信を持って言える物。
  • 五感に訴えかける”何か”を持っているもの。

要は、自己満足なんですよね!

皆さん、何かこだわってますか?



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