ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

襟裳の磯とヨシゾー

2009年06月28日 19時15分26秒 | 日記

今年は何故か襟裳の磯がマイブーム!

魚釣りを本格的に始めた10数年前も、何度か釣りバスにオブザーバーとして参加させてもらった事がある。しかし、そのときは事前に仕掛けの見本を貰ってそれを真似て作り、バスを降りる場所から釣る場所、打ち込む場所まで全て他人任せの大名釣行であった。
なので、な~んにも考えずに釣っていたため、

  • 釣りをした場所が何処なのか?
  • どうやってポイントに入ったのか?
  • 何処に打ち込んでいたのか?

全く覚えていない(笑)

当時はグーグルアースなんて無かったので、真っ暗闇の中バスを降り、ポイントに向って歩き竿を出しても、何処で釣っていたのかさっぱり判らなかったのである。今でもガイド本を見たり、グーグルアースを見て”この辺かな?”と言うくらいしか思い出せない(笑)

ま、その後も何度かプライベートで襟裳に行ってはいるが、毎回数本のウサギちゃんとカジカちゃんを手にする程度で、爆釣は体験できるはずも無く、釣行回数も年に1~2回程度と襟裳の磯を把握できるような釣行回数では無かった。また、アフロ作治が4~5年前から去年の夏まで、北朝鮮に強制連行され行方不明となっていた期間は、襟裳に一緒に行ってくれる物好きが居ないのと、遠投してカレイを釣ると言う遠投菌に犯されていたので、襟裳釣行はかなりおろそかになっていたのだ。

しかし、幸か不幸か

  • 去年、腰を悪くしたのをキッカケに2年ほどスカウトされ続けた釣り会に入会した。
  • 入会後、初めての襟裳の大会で、メタボウサギに全く相手にされなかった。
  • その大会の審査で、ここは何処?市場か?って言うくらいのメタボウサギを見てしまった。
  • 襟裳大好き人間が北朝鮮を脱北して戻って来てしまった。

いや~、こんな事が重なって、襟裳に行く機会は増えたし、悔しい思いも一杯したし、何より奴が戻ってきたので、”さ~大変!”行かない訳にはいかなくなったのだ!

なんたって、襟裳での釣りは

  • とにかく場所が遠い。”行くぞ!”と気合を入れて準備しなければ簡単には行けない。
  • 餌代&量が半端では無い。最近はかなり控えめだがそれでも多い。
  • ゴロ&コマセが臭すぎ!道具も衣服も臭い!
  • の~んびり釣り!間違ってもそんな釣りは不可能である。
  • ウサギアイナメは家族に不評なので、獲物はいつも実家に置いてくるため獲物が無い。

なんで、こんな釣りにハマッテしまったんでしょう。

正直Mでなければ出来ません(笑)

しかし、40UPがゴロゴロ釣れるとアドレナリン出まくりで、嫌な事は全て水に流せちゃうのです。おまけにまだ見ぬ50UPの確立も高いため、釣りをしていても楽しくってしょうがない。

なので、今年の春の大会前は色々試行錯誤しましたね~。襟裳の攻略法と仕掛け!そして、潮位表とグーグルアースを穴が開くほど睨みつけてのポイント探し。今年は怖いくらい予想が的中し去年のウサギボーズのリベンジができたのです。

そして、次は黄金道路制覇だ!と意気込んだ結果、先々週末は気合が空回りして完全ボーズを喰らう始末!

 

一歩進んで二歩下がる(涙)

 

なので、今後の目標は黄金道路の攻略です!

そのためには、遠投でウサギを仕留められるポイントを開拓することが鍵となりそうです。 

 

誰か、ヨシゾーに黄金道路の遠投ポイントをこっそり教えてください。なんなら、一緒にバスに乗って背後霊?いや悪霊の様に付いて行きますので誘ってください(笑)


おまけに、前回の釣行では仕掛けの課題も浮き彫りに。

1本針仕掛けの幹糸とハリスの接続に使っていたローリングサルカン7号が、昆布との綱引きの末に敗れ、破断しちゃったのです。これには流石に驚いた!どうしてハリス6号が切れずに金属が破断????????

もしかして、使い回しのサルカンだったので、錆びてたんでしょうか????? 

それとも不良品???????

あ~、仕掛けも再考しなければ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

なんだか、何かと課題の多い釣りなのです。

 

しかし、良く考えれば、どうも釣りそのものよりも

  • ポイントや仕掛けなどの攻略法を考えている時間!
  • 潮が引き磯に出る時の高揚感

を楽しんでいるのかもしれません(爆)

 

 

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目指せ、1万歩!

2009年06月27日 18時46分57秒 | 日記

え~、最近飲み会続きで、メタボ街道まっしぐらのヨシゾーです!

今週の週初めの事ですが、

  • 体重計に乗ってビックリ!
  • 鏡の前で腹を見てビックリ!
  • ウエストを計測して気絶!

もう、最悪の状態で、メタボ予備軍の基準をかなりオーバーしてます。1ヶ月前の健康診断の時より、二周りは肥えてます・・・・・・。もう、メタボ注意報を通り越して、警報に変わりました!
なので、これから毎日1万歩以上歩くことを目標とする事に!

珍しく、目標を掲げてから5日も経ちました。

6/23 11,198歩
6/24 10,733歩
6/25  9,413歩
6/26 10,538歩
6727 15,811歩

どうです、何とか目標に近い数値を残してますが、これがやってみると結構大変なんです。これまでの歩数と歩行距離の関係を調べると、どうも1,000歩を歩くのに10分弱かかるのです。と言うことは、1万歩を歩くには100分弱必要なのです。

今日は天気もいいので、午前中1時間半、午後から1時間弱も炎天下を歩いちゃったんです。

そんなヨシゾーの散歩コースは、

Dsc_0023

こんな感じ。

なんせ、家の目の前が牧草地なので、東に向って歩くと何処を歩いても、こんな感じののどかな風景が広がってます!

Dsc_0029

千歳川と島松川の合流地点。秋にはサケが、春にはサクラマスが遡上します。


今日は、こんなに歩いても約1万6千歩だけだ脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

体重計に乗っても全く変わってない脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

腹の出っ張りも変わらない脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

今後、どれくらい続けたら腹の脂身が取れるんだろう(涙)

 

・・・・・・・・・・。

え?お魚釣りはって?

三日坊主にならなかったので、ただの報告でした(笑)

 
 
 
 
 
 
 

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アカハラ

2009年06月25日 17時28分00秒 | 日記

北海道の釣り人には外道扱いされているアカハラ(ウグイ・マルタウグイ)ですが、一部の地域ではヌタやすり身にして食べられています。

また、北海道の釣り会で、2匹身長+5匹重量など、異魚種が2匹必要な審査方法の釣り会では2匹の異魚種を確保しやすいようにアカハラを対象漁としている会が多いのですが、ヨシゾーの所属している会では対象外の魚なのです。

なので、ヨシゾー的には、釣る意味を持たない外道!

しかし、数年前に釣り初心者を連れて魚釣りに行った時に、釣れたアカハラを見て大喜びしたが、外道と知って、

”一番魚らしい形の魚なのに、なんで外道なの?”

と聞かれたので、即答で!

”不味いから!

って答えてしまった。
”不味い”と言えば今年のマイブームである襟裳に生息するウサギアイナメも正直食材として見た場合、ヨシゾー的には不味い部類に入り、正直好きではありません。そう考えると、どうしてアカハラは嫌われるのか?ただ単に臭いからなのか?それとも、簡単に釣れてしまうからなのか?

しかし、狙って見るとなかなか釣れないものである(笑) 

ヨシゾーはこのあいだ、次回の襟裳釣行に使用する餌として、ある漁港にこっそりアカハラを釣りに行ったのです。

3.2mの延べ竿に幹糸1号、ハリス1号、針は8号に棒ウキを付けたウキ釣り。これは、子供が小さかった頃、千歳川で釣りをしていた時のタックルなのです。そして、肝心の餌は自家製のゴロの塩漬け!

ヨシゾーが釣りを始めて直ぐに、少し離れた場所でチカ釣りが始まり、チカが沢山釣れていた。そのうちの一人が、ヨシゾーがチビウグイばかりと戯れているのに見かね、”チカ釣れてるよ!チカ釣りしたら?”と勧める始末。”チカ釣りの道具は持っていない。”と答えると、”近くの○○商店に、コマセもサビキ仕掛けも売っているから買って来たら!”と余計なお世話まで焼かれてしまった(笑)

しかし、そんなお世話をありがたく思うも本命は餌用のアカハラ。アドバイスしてくれた人には悪いが聞く耳を持たなかった!そして、超真剣に餌用のアカハラを狙うが、これがなかなかサイズが出ない。小さいウグイは入れ食いに近いのだが、30オーバーが釣れないのである。
何とか、チビウグイをちぎっては投げ、ちぎっては投げしてギリギリ餌に出来そうな30cm弱のアカハラ3匹をキープ!

さて、こいつをどうやって捌いて特餌にしてやろうか?

P6250002

そのままの姿で冷凍保存されているアカハラ3匹。

 
小さいので、身餌としてカット出来るか不安です。

 

 

 

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スパイクシューズの補修

2009年06月23日 20時10分31秒 | 日記

昨日は少し愚痴り過ぎて、アフロ作治くんの機嫌を損ねちゃいました。しかし、雨で仕事が休みになった彼は朝一でヨシゾー宅の外壁の応急処置に現れたのです。そこで、すかさず熱々のインスタントコーヒーを2杯ご馳走して機嫌を直してもらいました(笑)

なので、9月に開催される黄金道路の大会も同じ場所でバスを降りることになりそうです。

ん~?

これも腐れ縁とでも言うのでしょうか(爆)

 

ま、話は全く変わりますが、今日はストッキングウェーダーのシューズとして履いているスパイクシューズのお話。このスパイク、襟裳の干潮時に露出した昆布やホンダワラなどの海草だらけの磯の上を歩くには無くてはならない靴なのです。しかも、メチャクチャリーズナブルな価格なので、とってもお徳なのですが、ウェーディングシューズではありません。なので、少し大きめのサイズを購入して履いてます。しかし、足を固定するマジックテープを緩くしておくと、靴の中で足が遊び一日履いていると足の指先が痛くなるのです。
なので、マジックテープを思いっきり引っ張って絞め、靴と足を固定しようとすると、

バキ!

P6230001

って、プラスチックの止具が破断!実は、買って直ぐに一箇所締め付けたときに破断したので、それから力一杯締め付けられなくなっていたのです。しかし、緩い状態で履いていると靴の中で足が踊って足の指先が痛くなるので、どうしたら改善されるかbuchiさんに相談したら、

”締め付けが足りないんじゃないか?”

と言う、ごもっともな回答。
早速、前回の黄金道路で恐々ギュっと締め付けたら・・・・・・・・・・・・・・。

バキ! 

って、またまたやっちゃいました。2箇所目の破断です。

 

もうこうなったらプラスチックの止具は全く信用できません。これ以上破断したら靴を締め付けられなくなってしまうので、プラスチックに見切りを付けて、全て仕掛けの天秤用製作に使用するステンレス針金1.4mmに変更する事に。良いのか?悪いのか?こんな感じで補修してみました。

P6230003

針金を止具の形に合わせて曲げてみました。そして、思いっきり差し込みます!

P6230002

補修前のスパイクシューズ。一番締め付けたい真ん中の止具が破断しています。

P6230007

ステンレス針金に交換。1.4mmなので、チョットやそっとでは曲がりません。なので、力一杯絞めても針金が曲がるだけで、破断する事は無さそうです。これなら、多少変形しても現場でもプライヤーがあるので簡単に直せそうです。

 

これで、スパイクシューズの寿命が少し延びました(笑)

 

 

 

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敗者の愚痴とストレス発散

2009年06月22日 19時28分41秒 | 日記

先週末、メタボウサギ爆釣という壮大な妄想とは裏腹に、な~んにも釣れず、屈辱のボーズを喰らったヨシゾー。こういう時は愚痴らないとストレスが溜まってしまい、体に良くない。

なのでこの場を借りて思いっきり愚痴らせてもらう。

ま、根本的な原因は襟裳の東側である黄金道路に固執したことにあるのだが、こればかりは黄金道路の釣り場を少しでも知りたかったので仕方が無い。

そして、原因は他にもある。

  • 潮位が高い時にウネリがあっても、潮位が下がると収まる場合があるので、これを少し過大に期待しすぎた。
  • 昆布の生育状況を甘く見ていた。海底から海面まで昆布の絨毯が厚く形成されていた。
  • 最初の場所を諦めるのが早すぎた。もう少し潮位が下がったら少しは改善されたかも。また、もう少し左側を探れば、波の死んでいる場所にめぐり合えたかも(笑)

しかし、最大の敗因は、

”移動する場所も決めずに

     安易に車で移動しようとした

                        諦めの速さ!”

誰とは言わないが、メチャクチャ諦めの早い奴が居て、気が付いたときには道具を仕舞い車に戻ろうとしている奴が・・・・・・・・・・・・。

  • もう少し足を使って移動を繰り返し、釣りになる場所を探せよ!
  • 少しは我慢という言葉の意味を考えてみろ!
  • 同じボーズでも一つの釣り場を丹念に探った方が次回の引き出しは増えるだろう!
  • 次は勝手に車に戻っても、俺は戻らないぞ!
  • 次回の第7の時は仕事頑張ってくれ!留守番頼む!

と、自分の事は棚に上げて、文句を言っておく(笑)

なんせ、襟裳では大潮の干潮時に4~5時間だけ露出した岩の前に出て釣りが出来る。なので、この時間帯に大移動するのはかなりの冒険なのだ。そして、移動して良い結果が出たためしは無い。しかし、バスで来る大会では最初に入った場所がダメでも歩きしかないため、どうやっても足を使った移動で釣りが出来る場所を探すのだ。しかし、安易に移動できるマイカー釣行の場合、釣れなければ移動しようと言う甘さがこの結果を招いてしまった。

確か、車の中では1箇所で粘ると言っていたはずなのだが・・・・・。

そして、これからは、

 

我慢を覚えろ!

次は、干潮時には絶対車で移動しない!

9月の黄金道路は、絶対別々のポイントだ!

 

と、毎日嫌がらせメールを送り続け、会うたびに耳にタコができるくらい言い聞かせて、マインドコントロールしてやる!

 

あ~あ、それにしても襟裳&黄金道路の磯は手強い・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

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昆布とウネリと時々ボーズ!

2009年06月20日 21時10分37秒 | 09’釣行記

19日13時過ぎ、ヨシゾーとアフロ作治はメタボウサギ捕獲作戦決行のため北広島を出発。

夜戦は庶野漁港で夏コマイで遊び、20日は朝干なので、黄金道路の昆布原を前進してメタボウサギを一網打尽にする壮大な作戦の決行である。

目的地までは約4時間半。車内ではくだらない馬鹿話で盛り上がり、”コマイは20匹も有ればいい。”などと気分は爆釣モードに突入。また、”ウサギは55オーバーだな。”と言うアフロ作治に対し、ヨシゾーは”俺は60cmオーバーだな。”と訳の判らない寝言を言う始末。

バカな二人が狭い車内に閉じこもるとハイテンションになりすぎて血管が切れそうになります。

 

そんな、バカ話を弾ませながら順調に車を走らせたヨシゾー達は、17時半頃庶野漁港をスルーして、その先にある朝マズメ戦のポイントの偵察開始。候補地は、荒磯トンネル裏、岬トンネル裏、黄金トンネル裏の3箇所であったが、何処も思ったよりウネリや波がキツく、一番条件が良かったのが黄金トンネル裏。おまけに偵察時は潮位が100cmを超えていたにも関わらず、昆布が漂っているのが確認できた。

”よっしゃ~”

このとき既にヨシゾーの頭の中ではメタボウサギが20本ほど釣れていました(笑)

 

【19日夜 ; 前夜祭 庶野漁港で夏コマイ】 

そして、いよいよ庶野漁港で夜戦の開始である!

二人は直ぐにビールや酎ハイで喉を潤し始め、気が付くと一人当たり350mml缶を4~5本空けていた。
しかし、肝心のコマイはアフロ作治の入手していた情報とは裏腹に全然釣れない。

釣れるのは、

P6190024

P6190025

気持ち悪すぎて、腰が引けてるヨシゾーです(笑)

なんだか、触るのも嫌なヌルっとした長い奴ら・・・・・・・・。
で、、結局19時~23時まで粘るも、ヨシゾーはコマイ5匹。アフロ作治がヨシゾーの倍。ダブルスコアーの11匹も釣っていた。

P6190030

アフロ作治の釣果 コマイ11匹。

ま、”メインのウサギは負けませんから!”って、この時は全く気にもしていなかった。

 


 

【20日朝 ; 昆布とウネリに惨敗! 黄金トンネル裏】

朝3時に起床。昨日、飲んで騒いだせいで、声がガラガラ。半分寝ぼけてたが、庶野漁港から黄金トンネルに向けて車を走らせた。着いた時は、まだ潮が引いていないので少し潮待ちして4:30に岩場の先端を目指した。

P6200042

~左端の岩の上で戦ってましたが、完敗です(涙)~

しかし、昆布の切れ目を狙って打っても、ただ単に昆布が見えないだけで、海中も昆布が密集してとぐろを巻いていた。それに横からのウネリが加わって道糸を引っ張るため、竿がシーソー状態。おまけに、竿1本を三脚から離すと、もう1本の竿が三脚もろとも倒れるくらいに引っ張られる。酷い時は竿が三脚からロケット発射状態で飛んでいきそうになる。ヨシゾーは、この状況を回避すべく釣り開始から6時頃まで、少しでも釣りが可能な場所を探して移動を繰り返したが全く改善されず、次の移動をしようとしたら、アフロ作治は何時の間にか道具を仕舞い車に戻って行った。

P6200041

沖の岩も消波の役目を果たさず、無念に昆布とウネリに撃沈されました・・・・・・。

黄金トンネル裏・・・・・・・・・惨敗! 

 

【19日朝 ; やられた!モイケシ】

黄金トンネル裏から避難したのは、時化の避難場所であるモイケシ。

P6200044

しかし、先週、先々週と週末は荒れていたため、この場所は釣会で避難してきた人たちが根こそぎウサギちゃんを抜いた可能性が高く、もうぺんぺん草も生えていない可能性があった。しかし、干潮は7:30。もう車での大移動は時間的に無理なので、ここしか無いと決断し入釣することに決定。とりあえず、波の死んでいる岩場の先端を目指した。 

P6200046_2

ヨシゾーの釣座。前方い見える昆布根の脇に打ち込むも全く反応が無い。

 

P6200047_2

横ではアフロ作治が前方の岩の付け根を狙ってます!

しかし、ヨシゾーの釣座は少し高くなっているにも関わらず、最低潮位である7時30分頃から足元に波がさらうようになって来た。なんで?って思ったが、1時間以上もゴロ&コマセを打つも無反応なので、移動することに。道具を岸に置いて偵察するも良さそうな場所は、拾いコンブ漁の漁師がいるため行けない。その他の波の死でいる場所は浅くてウサギさんは居そうも無い。仕方が無いので、アフロ作治の横に入ることに。しかし、反応があるのはゴロ針い絡みついてきたハゴトコのみ。ウサギらしき当たりすら無い。

P6200049_2

そうこうしている内に、なんだかニヤニヤしながら

 ”どーだ!!”

ポーズの写真を催促するバカが一人!

P6200050_2

アフロ作治とウサギちゃん44.0cmと43.5cm。でも、この2本のみ!

メチャクチャ嫌だったが、仕方が無いので写真を撮ってやった。

モザイクの下は、鼻の下が伸びた間抜けな顔をしています(笑)

そして、このときのヨシゾーの心境は、

 

”絶対、ぶっ殺す!”

 

その後、ヨシゾーの竿はと言うと、あいも変わらず反応なし。そして、潮もだんだん込んで来たので最後の悪あがきで平磯に移動することに。 

P6200057

しかし、この場所は波は死んでいるのですが、海草ゴミの宝庫!大量の海草の切れ端が道糸と仕掛けに絡みつき、酷い時はゴミの塊の長さが1mを超える団子状に。おまけに道糸には鯉のぼり状態で海草が絡みつきます。しかし、潮が込んできたため、もうこれ以上移動できるはずも無く、な~んにも釣れないまま、11時に精根尽き果てて終了。

ゴロ&コマセ&身餌で10kg近くも軽量化されたにも関わらず、リュックがメチャクチャ重く、帰りの足取りの思い事っタラ・・・・・・・・・・・・・・・。

ボーズ!

   結局、おいらはボーズ! 

          やっぱり、ボーズ!

            どう考えてもボーズ!

 

ま、今回は黄金道路勉強ツアーだったので、別に悔しくありませんが・・・・・・。

ま、魚が居なけりゃ餌がどうのこうのなど、いえませんが・・・・・・・・・・・・・・・・。

ま、アフロ作治に負けたなどとは思ってませんが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ま、どうでもいいのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ま、負け惜しみですが何か?

 

 

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切り身3種盛り&秘密の×××

2009年06月19日 07時11分15秒 | 日記

さ~、さ~、さ~!黄金道路だ!

昨日はパンパンのお腹のガスを抜きながら準備を開始したヨシゾー。

ソーダカツオ4本を捌いて切り身にし、約20切れずつに分けて3種類の加工を施した。

 

【カツオの血合い漬け】
北海道の釣り会ではオーソドックスな方法らしいが、ヨシゾーはbuchiさんから教えてもらった。
カツオの頭から搾り出す体液?というか血合いは赤黒い何ともいえない色をしています。
正直、B級ホラー映画も真っ青な色合いが、食欲?をそそります(笑)

 

【カツオの血合いニンニク漬け】
これはタダ単に、血合い漬けのハウスのおろしニンニクを加えた一品。血合いの強烈な色にニンニク臭をブレンドしてみました。
正直、フリーザーパックを開けるのが怖い一品です。
これを使った場合、使用後1週間は指先からニンニク臭が消えることが無いという、恐怖の餌です!間違っても、食品関係のお仕事をしている人は使用できません(爆)

 

【カツオの塩・海老粉まぶし】
これは1本針の遠投用にカツオの切り身に塩をまぶして〆ました。その後、海老粉でコーティング。遠投時の身切れと海老粉による集魚効果を期待した一品です。
正直、この加工が一番使いやすく、臭いも気になりません。
ですが、何故か人間には悪臭と思える臭いの方が、魚は反応するような気がするので、この餌はヨシゾー的には二軍です。でも、遠投時には硬さという一芸を買われて一軍に昇格します(爆)

 

そして、今回の特餌、秘密の×××の正体は!

イカゴロの塩漬け

Pb030051

 

さ、正直どの餌が特餌になるかは判りませんが頑張ってみます(笑)

 

後はコマセを練って、イカゴロを詰め替えすれば準備万端!
さ、大物?釣るぞ(笑)

 
 
 

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反応が微妙な襟裳方面

2009年06月18日 06時02分34秒 | 日記

一昨日、平日釣行で日本海のマガレイ釣りの記事を書いたら、結構な反応が有りブログへのアクセスもブログ村のINポイント、OUTポイントも普段よりポイントが上がっていた。これは、ブログ村を見に来ている北海道の大多数の読者が好きな平物釣りなので反応が良いのだと思われる。

それに引き換え、襟裳方面のマニアックな釣り場は反応がイマイチ(笑)
あまりにもプライベーターとは掛け離れた釣り場だからだろう。
おまけに、釣れる魚はアブラコ・カジカがメイン。間違って、タカノハ。砂浜に的を絞ればクロガシラ、漁港でコマイやハゴトコが釣れるが、投げ釣りで釣れる平物は釣れるとデカイが日本海より確実に魚影が少ない。

正直、襟裳方面は釣った魚を食べることを目的にいく場所ではないし、潮を読むことが出来ないとメチャクチャ危険な釣り場でもある。

しいて良い点を挙げるとしたら、大物と出会える確立が高く、ポイント予想が的中すれば40UPのウサギアイナメの入れ食いが楽しめる場所だと言う事だろう。

そして、何より

  • 当日の潮位、干満差、干満時間など、潮の具合でポイントを読む!
  • 波高、波の方向、風向、風速で波の死ぬ場所や風の死ぬ場所を読む!
  • 前々週、前週の釣り会の動向を把握し、人がまだ入っていない場所を探す!
  • 場荒れした後半は、ガイド本やグーグルアースで遠投勝負が出来そうな場所を探す!
  • 魚が溜まっていそうな場所を野生の勘?いや、当てずっぽうで探す!

メチャクチャゲーム性が高い釣りなのです。

なので、釣り会の大会では、その日の天候や潮位により、入れる場所を知っている経験値の差が成績となって如実に表れるのです。

 

【ヨシゾー的襟裳、黄金道路方面の楽しみ方】

正直、襟裳での経験値は素人並のヨシゾー。このため、行き当たりばったりの釣行が多く、ガイド本とグーグルアース、そして勘だけが頼りの釣りをしています(笑)
なので、いつもヤラレテ帰ってくることが多いのですが、一度はまれば前回の釣行の様に入れ食いが待っているのです。

ま、ヤラレルのも経験ですから、後2~3年は新規ポイント開拓&経験値蓄積に勤しみ、大いにヤラレまくってこようと思ってます(爆)

しかし、3歳から裏の港で培ってきた勘と言いますか?魚の臭いと言いますか?海草の付き具合や岩の位置を見ると、なんとなく魚が居そうな場所が判るのです。

 

なので、

 運良くその場所に魚が居れば100%釣れます(笑)

 

しかし、この勘もポイントに立ってはじめて判るので、まずは現地調査が必要なのです。本や写真では判らない臨場感が第六感には大切なのです!

なので、今週末の黄金道路プライベート釣行も、どちらかと言うと新規開拓の意味合いが強く。少しでも経験値を上げるための現地調査なのです。そして、運が良ければ50UPの大物も。 

 って、確実に狙ってますが(爆)

 

ま、日本海とは全く異質の投げ釣りですが、少しはこんなゲーム性の高い豪快な釣りもあるんだと思って見て下さい。そして、行って見たいと思った人は、近くの釣り会にゲスト参加して、その異質な釣りを経験してみてはどうでしょう。

 

あなたの知らない世界が待ってますよ(笑)

 

 

そうです、ヨシゾーは今日、潜血便陽性反応による要精密検査という紙切れ1枚により、未体験ゾーン!ヨシゾーの知らない世界を体験してきます(涙) 

 

 

 

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禁断の平日釣行5本勝負!

2009年06月16日 14時57分13秒 | 09’釣行記

いや~、やっちゃいました。禁断の平日釣行!
昨日の会社帰りにbuchiさんの店で、天気予報をチェック。曇りですが風が無い事を確認すると、おもむろに店の冷蔵庫から特大イソメ2パックをレジに(笑)

それにしても、久しぶりの単独釣行なので何処へ行こうか迷います。
なんせ、既に6月中旬。普段なら太平洋に鞍替えしている時期なのです。しかし、今年は全くマガレイを釣っていないので、最後に一花咲かせようと思って企みました。でも、この時期にマガレイを狙うとなると少しでも海水温の低い場所。ま、何処かの河口か北を目指そうと思い、候補は3箇所。

  1. かなり遠いぞ、小平の砂浜
  2. やはり遠いな、島牧村の大平河口か軽臼平盤
  3. タレゾー汚名挽回!神恵内村竜神岬

で、やはり単独となると近場と言うことで、神恵内村の竜神岬にリベンジ?

心配はワタリガニがどの程度侵略してきているかとギスカジカの猛攻。しかし、何故かそんな心配とは裏腹に5本勝負?に挑んできました!

【プロローグ】 
晩飯食って風呂に入ったヨシゾーは、このまま寝たら起きられない可能性が大きいと確信し、21時過ぎには家を出た。現地到着は日付の替わった16日0時頃。到着後、おもむろにバーナーを取り出してお湯を沸かし”カップラーメン”で腹ごしらえ。ビール?いえ、発泡酒を胃袋に流し込み車の中で爆睡。気が付けば、2:30を過ぎてました。おもむろに戦闘準備に取り掛かり、3時前には出発。今回は、草だらけの坂下りでは無く海岸線から岬に出る作戦。順調に海岸線を歩いて今回の本命ポイントへ!戦闘開始は少し明るくなって来た3時半頃でした。

P6160024

 

 

【第1ラウンド ; ヨシゾー VS カラス】
ヨシゾーの魚肉ソーセージ返せ!釣ったマガレイ2枚返せ!バッカンに穴空けるな! 
今度やったら、絶対焼き鳥にする! 

第1ラウンド・・・・・・完敗!(0勝1敗)

P6160025

 

 

第2ラウンド ; ヨシゾー VS たこ?】
神恵内漁港防波堤目掛けて投げていた1本針仕様の竿が大きくゆっくりとお辞儀した。明らかに、魚とは違う変な動き。”おや?”と半身半疑で竿を煽ると、メチャクチャ重い。しかし、ゆっくりではあるがリールを巻くことが出来る。ポンピングで寄せて竿を戻すと同時に超高速リーリング。これを繰り返しながら何とか残り2色半と言うところで、高根に・・・・・・。そのままビクともせず、ナイロン力糸の付け根(2号)でプツン!

切れた反動で危うく後ろにひっくり返るところだった・・・・・・・。

 
第2ラウンド・・・・・・完敗(0勝2敗)

 
 

第3ラウンド ; ヨシゾー VS 磯舟1号】
竿を3本出し、飽きない程度に順調にマガレイが釣れていた。イソメ2パックのうち塩で〆た1パックを使いきって、2パック目の塩イソメを三脚に取り付けた餌箱に入れた。今日最後の塩イソメである。
その直後1本の竿に当たりがあり、超高速リーリングで高根を交わし取り込みに成功!マガレイダブルである。そのとき、右側から磯舟が思いっきり岬先端ギリギリを通過!取り込みの時は、膝下くらいまで浸かる岬の先端まで出て、根を交わしていたので三脚までの距離は約5m。”あ!”と思った瞬間竿2本と一緒に三脚が倒れた。おまけに補充した餌が足元に散乱。急いで、2枚のマガレイの付いた竿を安全な場所に置いてイソメを回収!と思った瞬間に足元を波が洗った・・・・・・。

ひえ~!え、え、餌が・・・・・・・・・・・。

波が引いた後にバラバラに散ったイソメを探して回収。しかし、半分くらいしか回収できなかった。それも、海水に浸かったので、1晩しか〆ていない塩イソメは生イソメ状態。はっきり言って竿やリールが傷ついたよりショックだった・・・・・・。AM6時頃の出来事である。

第3ラウンド・・・・・完敗(0勝3敗)
 餌流出
    &PEライン2色半損失
           &竿とリールにキズ

P6160029

その後、風向きも変わったので、投げる方向も変えて竿も2本、仕掛けは1本針にして延命処置を施した。 

 

第4ラウンド ;ヨシゾー VS 磯舟2号】

また、ややしばらくして、今度は違う磯船が近づいてきた。2度目は勘弁して欲しいので、竿2本を小脇に抱えて竿先を海面すれすれまで下げた。しかし、今度の磯船は目の前20m付近を通過。おっちゃんは一応ヨシゾーが気になるようで物凄い低速でこちらを見ながら通過。しかし、見事に竿先を下げた甲斐も無くPEラインを引っ張って行った。

”え~、おっちゃん!”

ヨシゾーの変な動きに気が付いたおっちゃんは、船を停めて船外機を上げた。すると、PEラインが船から外れたのである。でも、切れた可能性も高いので半信半疑でリールを巻いたら仕掛けが付いていた。ラッキ~!

第4ラウンド・・・・・微妙な判定で勝利(1勝3敗)

 

 

第5ラウンド ;ヨシゾー VS マガレイ】

マガレイは結構順調に飽きない程度に釣れるが、なんせシーズンも終盤のため型が小さい。もう少し、何とかならんか~。

って時に会心の1枚!

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マガレイ33センチ

そして、8時には餌切れ終了・・・・・・。

餌さえあれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

P6160031

マガレイ  33cm以下キープ41枚(7割が餌を飲み込んだ手の平サイズ、リリース数枚)

クロガシラ 26cm 1枚

第5ラウンド・・・・・型は小さいが数で勝利!(2勝3敗)

 

 

って、なんだかんだで数は釣れました。欲を言えばキリが無いので文句は言いませんが、平均サイズがもう少し大きければ・・・・・・・。

 

ま、今年最後だし、良しとしましょう(笑)

今週末は、いよいよ日本海とおさらばして太平洋の黄金道路を攻めます!

 

 

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蝦夷梅雨と気力の関係

2009年06月14日 06時58分03秒 | 日記
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【蝦夷梅雨とは(Wikipediaより)】

一般的に北海道地方は梅雨がないといわれているが、本州と同じ時期に、年によっては、2週間くらい、おもにオホーツク高気圧の勢力南下にともなうぐずつき肌寒い天気が続くことがある。気象庁ではこれを梅雨とは認めていない。俗にこの時期の北海道はリラ冷えとも呼ばれる。
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先々週からず~っとこんな感じです。おまけに週末になると雨が降る。一応、昨晩は出撃準備をしようと考えた。

  • 1案;積丹で今年最後のマガレイ釣り!
  • 2案;苫小牧でクロガシラ釣り!
  • 3案;厚田でシャコ調達後、餌用アカハラ釣り!

1案は、天気予報を見て昨晩のうちに却下。2案・3案は今朝起きて、窓の外を見たとたんやる気が起きずに止めた。なんせ、雨に当たってまで単独釣行はしたくない。どうせなら天気のいい日にの~んびり釣りたいからだ(笑)

って、こんな悠長な事を言っているうちに、春の日本海は終盤を迎え、襟裳の磯もほとんどの場所に人が入り、近場の魚は尽くされているだろう。

 

あ~あ、今月はどうしようかな?

 

去年の6月は毎週苫小牧の砂浜でクロのポイント探しをしていた。実に6月だけで4回もチャレンジしているのだ。それに比べ、今年は6月に入ってまともに魚釣りをしていない。来週は黄金道路を攻める予定なので、苫小牧に出撃するチャンスは・・・・・・・・・・・。

 

おまけに、今日は北広釣遊倶楽部の第3回大会が鵡川沖で船を3艘貸しきって開催?って、今アフロ作治に無電を入れたら、鵡川沖は波が高いため厚真沖まで船を移動して、先ほど釣りを開始したらしい。おまけに雨も降っているという。そして、まだ魚はつれいないそうだ。

 

やはり、度重なる誘いを断って正解だった!

 

もし大会に参加していたら今頃は大量の巻き餌を海にばら撒いた後、甲板の上で大の字になって寝ていた事だろう・・・・・・・。それも、ずぶ濡れになって(笑)

 

あ~、それにしても早起きしたのに朝から暇だ・・・・・・・・・・・・・。

この天気、何とかならんかい(涙)

 

 

すっかり、蝦夷梅雨にヤラレ、6月上旬は無気力状態に陥ったヨシゾーでした。

 

 

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