いやー!2週連続雨に打たれ、水も滴る「いい男」になったヨシゾーです。
それにしても、どうして天気予報って外れるのでしょう?
久々に穏やかな天気の下で釣りが出来ると思っていたのに誤算でした。
おまけに、先週釣れていたというホッケは壊滅状態。
1名のみローソクホッケを数本持って来たという程の貧果で、釣れないと言った方が良いかも(笑)
なので、ホッケの写真も釣り場の写真もありません。
【出発進行】
今回の納会は寿都~栄浜間で行われ、参加者は14名。
20時前には出発しバスの中ではホッケが釣れていると言う話で盛り上がり???????
このため、何時もの団体賞に変わって「ホッケ賞」&「ハチガラ賞」が設けられ、賞を獲得すると嬉しい商品を独り占めすることが出来るという特典が会長より発表されたのです。
そう、狙うは「ホッケ賞」、「ハチガラ賞」です!!
と、なんだかんだ盛り上がっているうちにビールと寝不足にやられて記憶が無くなり、気がつけば寿都漁港で着替えです。
それにしても、着替えたら暑過ぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
今年の天気はどうなっているのでしょう?
【潮位が高い】
今回は本目漁港でYNさん、TKさん、IWさんの4名で降り、YNさん、TKさんは防波堤先端へ!
ヨシゾーとIWさんはサラシとなっている平盤へと向かいました。
しかし、潮位の低い春には来たことがあったのですが、秋は初めて。
いつもは出ているはずの盤が水没してます。
なので、全く前に出ることが出来ずに盤の基部で竿を出すことにしました。
それにしても、たった15~20cmほどの潮位の違いですが、盤の状況がこんなに変わるなんて、良い勉強になりました。
【ハッちゃん、キタ~!!】
盤の基部に何とか2人並んで竿を出したのは0時頃。
沖側からIWさん、岸側にヨシゾーの順で並び、沖に目印を決め、その目印を境に扇状に竿を3本だしました。
すると、直ぐにIWさんの左の竿のみガヤが入れ食いに突入。
たまに、ハッチーもゲットするなど幸先の良いスタートです。
おまけにIWさんが魚を入れていたスカリに八ちゃんが抱きつき、何とかゲットしようとヨシゾーが準備していたタモを入れたのですが、ハッちゃんの力にまけてタモ枠大破。
あ~~~~!
と言う2人の心の叫びと共にハッちゃんは家に帰っていきました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
【本物のハッちゃんキターーーー!!】
ヨシゾーも小さいですがクロソイ、ガヤ、ハゴトコなどが飽きない程度に竿を揺らします。
そして、遂にキタ~~~~!
岸よりに打ち込んでいた右の竿がロケット状態で発射され、慌てて合わせて上がってきたのはBIGな本物のハッチー!
「ハチガラ賞」か?と顔がニヤケますが、その後IWさんも同サイズをGET。
太っているのはヨシゾーのハチガラなのですが、身長は並べてみてもよく分からないくらいの僅差です。
必然的に判定は審査にゆだねられました(笑)
【天候急変!何でかな~~~】
風も無く、波もほどほど、気温も高く防寒服を着ていると暑いくらいの天気だったのですが、3時前後に急変。
突然強い横風が吹き出し、狙ったポイントに投げられません。
着水点と道糸のふけの方向が合致しないので、ラインが岩に絡んでラインブレークすることも・・・・・・・。
釣りをすること自体が厳しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
と、そんな時に限って尿意を催しますが、サラシ盤の上でウェーダーを下ろして用を済ませるのは大変。
なので、岸近くまで戻って用を済ませて戻ったら、IWがヨシゾーの竿の前でスタンばってます。
何でも、真ん中の竿尻が上がったとか。
しばらく竿先を見つめていると、竿先が刺さるのですが、地球も釣ったようで魚を回収することができません(笑)
そのうち、右に出していた竿がモゾモゾ。
なんだか変な動きなのでしばらく様子を見るも、竿先が刺さらない。
一向に食い込む気配が無いので、少し誘ってみたら食いついた!
40cm弱のアブラコちゃんです。
すかさず同じ場に打ち込むと、またまた右の竿に微妙な当たりがあり、ハゴちゃんかな?って合わせたらゴンゴンと来た!
本日の身長賞 43.3cmのアブちゃんゲット!
いや~、久々に魚を釣っている感じがして楽しい(笑)
しかし、魚と地球を同時に釣った真ん中の竿は、根がかりを外そうと何度か煽っているうちに切れちゃいました・・・・・・・・・・・・・・・・・。
【げ!凄く時化てきた】
その後は海が時化てきて、満潮と重なり足下を波が洗い出し始め、少し高い場所に置いてあったリュックも波を被りだし、魚の気配も無くなってきた。
しばらく我慢していたが、今度は雨も本降りになってきて、やる気が急降下。
6時を過ぎても真っ暗なので、一体どうなっているんだと文句を言いたくなるも自然相手じゃどうにもならず。
7時過ぎには天候と自分に負けてIWさんと一緒にギブアップ!
直ぐに撤収して、防波堤先端で釣りをしているYNさん、TKさんの元へ邪魔しに向かい時間をつぶしてました(笑)
【審査結果】
本日の釣果でお持ち帰りしたお魚さん達。
この他にも、リリースしたお魚は沢山。
チビソイ、チビハチガラ、チビガヤ、チビカジカ、ハゴトコ、チビアブなどなどホッケ以外の小魚五目釣りを堪能したのです。(笑)
そして待望の審査!
結局、皆さん波風に翻弄されたようで、魚の提出があったのは10名のみ。
約1/3の参加者がボーズという、とんでも無い貧果の大会でしたが、ヨシゾーはアブラコの43.3cmが効いて793点。
皆さんの貧果も幸いして優勝、身長賞、ハチガラ賞(30cm)とホッケ賞以外の3冠を達成!
今年の納竿会を最高の結果で終わることが出来たのです。
おまけに北広釣遊倶楽部では9月の黄金道路に続き連続優勝!
春はコケているので微妙な感じですが、札幌金漁会に続き北広釣遊倶楽部でも年間優勝(投げ釣りの部)が見えてきたような?
早くも今週から個人的な忘年会がスタート!
今シーズンはもう一度くらい行きたいのですが、現実的には納竿となりそうな気配です。