モエレのオジロワシ 1/19 そしてついに 一郎がやって来たぜ！

2018/1/19　金曜日　朝から雪　時々曇りかな･･･

ここのところ静かなモエレですが　雪が止んだところで　出かけます･･･
空は曇っていて　雪が降っているのか止んでいるのかよく分からない状態で
モエレも　見通しのよくない状態です･･･
静かなモエレですが　いつものように　中の橋の上から全体を見渡すと･･･
なんということでしょうか

A-水門の前の木の枝に　黒い鳥のような物がとまっていますね！


これは･･･



オジロワシではないでしょうか！
このとまっている枝は　一郎の指定席です
この枝に他のオジロワシがとまるのを見たことがありません！
ということは　ついに奴がやって来たのか!　と色めき立つおっさんであります･･･

いそいで　水門の前の観測ポイントへ向かいます･･･


すると
水門の前の雪の上に　別のオジロワシがいました！



1羽が木の上に居て　1羽が下にいる
この光景は　いつも見ている光景ですね

そうです　一郎が木の上で　獲物を狙い　さくらが下で待っている状態
まさしく　また彼らがやって来た様です

まだわかりませんが　モエレのオジロワシのシーズンの幕開けを告げる
シーンに出会えたかもしれません･･･


木の上のオジロワシは

水門の右側の木の枝にとまって　左下の　水辺を窺っているようです
獲物が出てくるのを待っているようですね





一郎だと思いますし　多分間違いないところですね


ところが･･･

じっくりカメラを構えた途端に　にわかに雪が激しくなって
何も見えなくなってしまいます!･･･


そのまま　林の中で待機することしばし･･･
すると　キッキッキッ　というオジロワシの甲高い啼き声が聞こえます･･･

雪が止んで　見通しが良くなったのでよく見ると

水門の前の下にいたオジロワシは　姿を消してしまいました･･･
低く飛んで　左の方へ消えていったようです･･･



しかし　木の上の一郎はまだいるようです！





これですね


　　　
木の上から　睨みを利かせていますね
じっと辺りを窺っています
こうなると　なかなか動かないんですね･･･









しかし
　
下を見ているようですが･･･


ここで





羽をバタバタさせているので！
飛ぶのか･･･と思ったのですが



そうでは無い様です･･･



しかし　そのすぐ後に!

水際めがけて　飛びました！







急降下です！





しかし









獲物は消えたようです　途中で諦めて　着水しません！


そのまま　飛んで





左の方へ


　　
低く飛びながら







やはり　さくらが飛んで行った方向へ　低く滑空して　木の陰に消えて行きました･･･

高く飛ばないので　何処へ行ったのかは分かりませんが
見えないところで旋回して　豊平川の方へ行ったのかもしれませんし
茨戸の方へ帰って行ったのかもしれません

それは分かりませんが　また　一郎がやって来たことが嬉しい出来事でありました
大きな雷魚を獲って　みんなを呼んでほしいものです



訂正です
いきなりの訂正ですが　お許しください･･･
じつは　あの木の枝にとまるのは一郎しかいないだろうと思っていたのですが
疑問がすぐに湧いてきたのです
それは
①　下にいたオジロワシは　さくらに見えない　⇒　一郎の顔に見える
②　上に居るオジロワシの顔は　さくらそのものの顔に見える　どう見ても一郎には見えない
③　上の鳥の髪の毛は長めで　額が狭い感じがする
④　上の鳥の目は大きく　やはりさくらに見える
そして　これが決定的ですが
⑤　飛び降りた時の　尾羽に注目すると　尾羽の黒い点の間の所に　2本の黒い線が上に出ている
　　これは　さくらの決定的証拠です　先日それを確認しています
　　一郎の尾羽の黒い点は　小さいのが2個　ポツンとあるだけなんですね　そこが違います

ということで　今回は　一郎が下にいて　早々に消えていったようで
さくらが木の上で　辺りを窺っていた様です
最初の下にいた鳥の前には　何かを食べた様な赤い跡が雪の上にあったようです
おそらく獲物を食べた後だったのではないでしょうか
これは推測ですが･･･
ということで　しょっぱなから　間違ってしまいました
まあ　このような考え方をした　という事をわかっていただけたら幸いです


さくらと一郎は　逆であった　ということでした



それでは　また