鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

富江と一二郎、ムツオと進次郎と五郎? そして 憲一登場!(進次郎改め)

2017年03月28日 | オジロワシ
2017/3/27 月曜 晴れ
月曜だというのに オジロワシ好きの観客が多いです
すごい人気ですね
おっさんも 例の猟場に到着すると
丁度 さっき オジロワシが現れたらしい
さっそく



見たことある様な 幼鳥です
羽の色が 赤茶っぽい・・・ 翼の白いラインが深そうです

次にもう1羽 右の奥に隠れています



こちらは成鳥でしょう
一二郎の様に 白黒のまだらがはっきりしてません
目の周りに濃いシャドウ 右体側のやや下側背寄りに 白い点が見えます・・・
そして 首の付け根あたりの毛が 少し赤茶っぽい色です

うーん こいつは・・・見たこともないような 
一二郎とも違う、三四郎に顔は似ているが白い線が無いしまだらの感じも違う・・・
志乃とも違う様です

そのとき おっさんには 或る記憶が甦りました・・・
そのことは後ほど





尾羽を広げた時の縦の太い筋
翼に入っている白いラインとその上下の色
嘴の黒い色 頭の黒い感じと顔の作り
こいつは 間違いなくムツオです

さて それでは 先ほどの成鳥ですが

進次郎登場 モエレのオジロワシ 2/14 その②
このとき 進次郎とおっさんが勝手に思い込んだ成鳥っぽいオジロワシ
恥ずかしいことですが 全くデタラメであることが判明! (-_-;)
その理由は
 ① おっさんがこの鳥に進次郎と名前を付けたのは 去年の3/16 に見た幼鳥を思い出し
   その幼鳥が1年経って生長したのが この鳥であると 勝手に想像したことがまず 一番
   2016アーカイブ 猟場の賑わい その②

 ② 後で知ったことですが 1年目の幼鳥が成鳥になるには 最低5年かかるようです
   あの嘴の黒い幼鳥は多分生まれて1年位でしょうから 今年は嘴の黒い色がグレーになった位
   と考えるのが妥当です
   なので 今日見た鳥の様には 1年で変わることはありません

 ③ 去年進次郎と思った幼鳥は 羽の感じからすると 多分 今年の五郎がそんな感じです
   なので 去年の3/16に見た幼鳥は 五郎かと 確定は出来ませんが・・・

   ここで五郎と言っている鳥は 七郎であると訂正します 後出も同じです

 ④ 今年の3/12 のときに 進次郎と名前を付けたオジロワシは3~4年子 かと思われます
   この子に進次郎という名を与えるのは構いませんが
   そうすると その前に進次郎と呼んだ鳥は 別の鳥になります

そこで、去年の幼鳥を 一応五郎としましたが
今年2/14 に見た この成鳥は 見たこともない鳥 ということです
3/12 の時には居なかったので、 14羽目のオジロワシ と言う事になります
そうなれば まず 2/14の成長を “憲一” と命名します
なぜならって・・・ 役者のエンケン さんに 似ているからです (-_-;)

そこで 問題は 今日のオジロワシと 2/14のオジロワシの特定をしなくてはなりません
まず2/14のオジロワシ

次に 今日のオジロワシです


如何でしょうか
目の周りのシャドウ 黒目の大きさ
全体の羽の色 首のまわりの毛の赤茶色
そっくりじゃありませんか! ほぼ同じ個体です

ほぼ と言ったのは
今日の個体に見られる 左体側やや中下に見られる白い点
これが 2/14の個体には はっきりとは見られないです 黒い羽の先が中にあります
この辺は 時間が経つと 変わることもある様です 富江の背中に見える白い点もそうです…

しかしながら おっさんは この2羽の個体が同一であると 特定します
そうすると 今日のこのオジロワシは 憲一 ということになります(メスなら のりこ です)

さて次です



一二郎が降りていました が また




木の上に泊まりました どうも観客が多いせいか じっとしていません



白カモメが 氷の中の何かをたべています



ハシブトが 氷の中の魚の死骸を食べています 大きいです
オジロワシは食べませんね



向こうでアオサギが 魚を飲みこんでいます 仮死状態の魚なんですかね 良く判りません



さっきの魚です 白身を剥がして食べるハシブトです



別の幼鳥が降りましたが すぐに飛び上がり
右の奥に消えて行きました
このオジロワシ 右の背中に近い所の大きな白い丸 これが純正の進次郎です
めでたしめでたし です
尾羽の感じは 三四郎に近いです




別な幼鳥が空を飛んでいます
この羽の感じは・・・



一二郎が下に居ますが
別のオジロワシがやって来ました
尾羽の端の黒い微かな縁 これは 富江でしょう
STV のヘリも飛んできました



富江が着陸する体制に・・・
そこへ 幼鳥が降りてきました というか 富江はもう着陸していました・・・
一二郎も来ます
富江と幼鳥と一二郎のトライアングルです
しかし よく見ると 富江の足元には魚が・・・


そこへ

まず 富江がその魚に口をつけます
すると 背後に幼鳥が寄ってきます さてここで
おっさんには 富江が敢えてこのよう様に魚を譲ったように見えましたが
魚を離れて 体を後ろに引きます

その瞬間
後ろの幼鳥が 魚をかっさらいました
富江は その行方をみています
幼鳥は 右のずっと奥の方で 魚を食べているようです



さっきの幼鳥が また戻ってきました
さて この幼鳥
嘴はグレー 頭は茶 目はクリっとしてます
問題の 白いラインは太めで2本入っているし 背中側の上下に太い
翼を広げると 上側の 腕側に大きくえぐれたトビ模様 あり
華と似た感じであるが 尾羽も嘴も違う
ということで おっさんはこの個体を 五郎とします
いつも七郎と分からなくなるのですが 七郎はもう少し図柄がおとなしいかと・・・
あまり登場しないので良く判らんのが実情ですが・・・
もう一羽似ている図柄の 先日の 秀太郎がいますが
これは 明らかに違う様です

ここで訂正がはいります 実はこの幼鳥 はじめ五郎かと思っていたのですが
よくよく見ると 違う様です 結論は 七郎です
4/4 で挙げた記事にそのことを記しています
まず 五郎の図柄がかなり違うということ
五郎の場合 2本のはっきりした白いラインが背中から翼の先まで
しっかりはいっていますし 嘴が白い根本で先が黒!
あと 七郎に固有の特徴である 首筋の白い点 があります
なので この幼鳥は七郎でした
してみると 七郎は随分登場しているようです
逆に五郎が 全く登場していません
もしかしたら 黒嘴トリオの 華 と見間違えていることがあるかもしれません



富江の背中の白い点に注目です
七郎が飛んで木に泊まります
そのときの 翼の上下の模様を見比べてください 上下でかなり違いがあります



一二郎が魚を獲って それを貰いに 富江と七郎が寄って行きますが
一二郎はそれを拒み 逃げる様子です



七郎が 魚を獲るところです 獲ったら遠くへ飛んで行き一人で食べる様です
食い意地が張ってますね



富江が飛んで場所を移動
それを見た一二郎が 富江の後ろに来ます
そして 二人並んでの ツーショットです

いいじゃあ ありませんか

そろそろ 猟場も終盤ですが 思いの外盛り上がりを見せているようです
その時は一基の来ると思いますが
それまでは・・・

お終いです
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