1709- 地方都市、繁華街が暗い ?

　都会の街は、増々明るくなっていると思うのだが 岡山に戻ると人も少なく街中の照明も少し暗くなった感じがしていたが 街の明るさは活動の活性化のバロメーターらしい。
衛星写真で見る、地球の夜景には明るく見える地域は 人口が多く生活も活性化している・・と見るのだそうだ。以前から米地球観測衛星のスオミ(Suomi)の衛星写真が公開され 過去4年間の日本の夜画像から各地の明るさを調べた人がいた。
　大都会は明るくなったが 全国地方都市では４年前に比べて 約８%も暗くなったと レポートされていた。

　暗くなった面積が大きいので、国内全体としては地方の経済の後退兆候が見えるそうだから 不景気なのでお金がかかる遊びは誰もしなくなり 同僚とのコミュニケーションよりも家庭第一で家に帰るのだろうか・・。
私の感じでも、週末の繁華街は過去の賑やかさは消えて 週末を楽しむ若者・サラリーマンが殆ど見かけない。閉店している所も増え街が暗いのだろうが、神戸とか最近行った東京の繁華街は 逆に明るくなるようで 逆に落ち着かない街になった。

　衛星画像が、こんな経済解析にも役立つのは判ったが 他にも地球の緑化状態・砂漠化・温暖化調査にもこの公開写真が役立っているようだが 他にも海岸線喪失とかデータ解析されて行くのかもしれない。
公開はかなり以前から「Image of the Day Gallery」と言うNASAのページで公開されていたらしい。特に「Bule Marble」の緻密な地球画像 ・・サイズ 8000*8000ピクセル(16.4MB)　地球の美しさには改めて感動するが 人間のすることなど 気にしていない大きさだ。

　以下の3枚は、NASA公開の衛星画像から・・地球上空 800kmを飛ぶので複数画像を更に高い位置から撮影したようにした合成した画像らしい。




　夜画像も大量の写真があるが、その一枚