碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1610- 米NYで感じた自由

2016-10-31 | 旅行
 また、ニューヨーク。飛行機の窓から撮った写真の二枚。
特徴的なセントラルパークを見つけ、入国時にマンハッタン上空を回り空港 (JFK) に降りたのだと後から写真を見て判った。着陸時は夕日の中を飛んでいたが、この景色の少し前 JFK空港を見つけた直前 眼下に広い沼地があった。この写真と地図を比べて、何かの工場プラントかと思ったら「ジャマイカ湾野生生物保護区( The Jamaica Bay Wildlife Refuge )」。ケネディー国際空港のすぐ側にあり、広さは3705ヘクタール、沼沢地、塩水池、真水池、高地のフィールド、森林など大変自然の変化に富んだ国立公園の保護区だそうだ。日本だったら、すぐ埋め立てて工場誘致・・となるのだが 自然保護が全てに優先する政治なのだろう。

 ここは 2012年ハリケーン"sundy"に襲われ、台風に備える意味も兼ねて 大きな牡蠣養殖場を防波堤とする計画が出され 既に実績も上げつつあるらしい。そう言えばニューヨークは島の北端ては牡蠣が大量にとれて、Central駅の地下に有名なオイスターレストランもあるからニューヨーカーは牡蠣が好きなのだろう。

 前回もイーストリバーに掛かるブルックリン橋を書いたが、橋の下に狭いが砂浜が残され波が打ち寄せていた。マハッタン島の全周を見ても 日本の海岸線の多くはコンクリート岸壁だが、海岸線が多く残され、ハドソン河でも釣りができるとも聞いた。南のスタテン島とか南端のバッテリー公園の船着き場も海の中に杭が林立して まるで昔の波止場の風景なのだ。

 あまり知られてないと思うが、イーストリバー脇の国連ビル前の公園にも猫位のリスを沢山見かける。警備の人から、Don't touch!と注意される。理由は 病気を持っているかも知れないから・・と。これも我が国なら、即刻駆除されるのだろうが ここでも昔から 人間と動物の共存共栄が許される自由な世界になっている。・・リスだって、自己責任なのだ。

 街中のど真ん中に数えきれない位の公園で点在し、楽しいパフォーマーも自由に活動しているが拡声器は禁止で 自販機は無いが屋台があり公園にはベンチが豊富で木陰もある 静かな公園ばかりで人との対話がある。何でも自販機でペットもロボットで・・と機械に向き合う 言う何処かの国と比べると、この街の住民は大自然を愛し 自然に囲まれてながら暮らす事を常に大切に思って暮らしているのではないだろうか。

 この旅行で一番感じた事だが 私たちの国は、世界でも環境保護は先進国と思い込み クーラーで固めた住宅構造が良い生活だと思っているが 自然を遠ざけてしまう大きな誤りをしているかも知れない。

 ニューヨークのアップタウンだ、周辺は自然の海岸線が残され ハドソン河に掛かる橋とクロイスター寺院の黒い森も見える


 マンハッタンに近接する、ラ・カーデイア空港上空・・土地も広いのだが、空港周辺以外は 海岸線が残っている


 イーストリバーを越えた、ブルックリン橋の袂には波の音がする砂浜がある (ガラス建物は古い回転木馬があるらしい)


 自由の女神の渡し船も出るバッテリー公園船着き場、木の杭が林立していて 何か大昔の波止場風景に見える

1610- 地域文化祭りの通信員に

2016-10-28 | テクニクス
 都会と違って、地方に住むという事は地域コミュニケーションにも協力して行く事が何となく義務と言うか条件だと思うようになった。
現役のころは一切関わらなかった地域だが、仕事が無くなったのに 何もしないのは狭い地域の中では 同じ顔を合わせる機会も多く 当然暮らし難くくなるので、 田舎道で出会う人たちにいつも挨拶し、時には畑の野菜を頂いたり あまり知らなかった農家の事情なども少し理解できるようにもなるのは良いことだ。
 40年になるが、田畑が税負担とか後継者問題で どんどんと宅地化が進み 引っ越してきた頃の 田圃のカエルの声で眠れない夜とか 用水路に列をなして泳ぐヘラ鮒とか 道の目の前を横切る泥亀も 日本中同じだと思うが 随分と昔の景色になってしまったが。

 定年後から加入した、町内会役員は数年前に外させて貰ったが 代わりに少し負荷の軽い「電子町内会」組織の地域ホームページを立上げて管理する所に転属させられてしまい 既にこの組織も10年近くになるから 相当な長老になってしまったらしい。

 毎年、秋は学区6000世帯の文化祭りが二日間がある。3年前から小学校体育館のステージ行事を半キロほど 離れた公民の大型テレビで 知恵を出し合いライブ中継する様にした。この地域も高齢者が多く、離れた会場からお仲間のステージが展示会中心の公民館でも見られると言う事で毎年 大変喜ばれている。
 しかし、お蔭で高齢者軍団メンバーは屋根の上に送受信機を設置したり ライブカメラ設置とステージ・ライト運搬まで二日前からこの週末は準備で大忙しだ。
 
 昔の知識が、役に立つのは嬉しいが 最近は若い後継も期待できないが これがいつまで続けられるのか・・全員参加の公園草取り・今回の文化祭などで元気な姿を確かめ合える貴重な機会になるのだ。小さな地域コミュニケーションだが これを維持し守って行くのは平和な地域に住み続ける必須条件だろうけど。

 地域町民、小中学生も参加するステージを 全員でサポートするのだ。








1610- 地球裏側と メール交換

2016-10-21 | テクニクス
 今回のニューヨーク旅行は、現地エージェントとの計画段階からのメールのお蔭で良い計画が作れて 効果的な旅行が出来た。
過去のニューヨーク旅行は、旅行社経由だったが 細かい現地情報がなく 計画も大雑把のまま行ったので 現地の行動に無駄が多かった様な気がする。
 今の国内旅行社は、添乗員がいるのは別だが 現地情報はネット検索情報程度しか相談窓口では判らず 結局自力で雑誌とかネットで調べ現地エージェントにコンタクトして計画とか事前予約をして立案した。

 帰って、お世話になった方に写真付きのメールでお礼をしたが 直ぐにその返信が届いたのにも改めて驚いた。今まで海外メールの経験は無かったが この旅行ではとても役に立ったのだ。判らないワードが多かったので、いろいろ教えても頂いた。例えば「チケット交換のバウチャー」、「劇場席のメザニン・オーケストラ席」の意味なども新知識としてこの旅行で理解した。
 地球の裏側で時差もあるが国内同じ会話が出来るのだから便利なものだ。これも英語だと抵抗があるが、ネットで評判の良い 現地日本人エージェントさえ選択すれば何も問題はないのだから。

 ニューヨークは民主主義の本場だが、個人も企業も自由なのと自己責任を最重要視する 激しい競争社会を肌で感じとれた気がする。でも、過去の華やかな日本の経済発展期は日本だって こんな感じの民主主義の競争社会だったと・・・。

 現在日本はこの競争原理が消え、突出したエリートを作るのは良くなくて みんな平等であるべきだ・・と言う少し社会主義的な風潮になった気がする。駅のホームとか交差点信号の、煩い注意アナウンスが代表する様に、思いやりと言う理由だが街が煩くて迷惑だし、法制の介護保険とか医療制度も出来て30年ほど経っているが いつの間にか 社会が優しくなつたとは思えないけれど、確実に経済を活性化する事も萎えてしまい 他人に干渉もしない自分本位の社会現象になった様だ。
 過去に経済を支えた大企業も、合併とか縮少などの話題が多くなり 未来を創る 若い人の起業・ベンチャー精神も今は昔話になり社会全体に緊張感も少ない。

 海外の、日本人エージェントの40代位の若者と出会い いろいろ日本の状況と米国の比較論もした。話している内に 米国文化との落差が広がり 多くの日本人に世界の現状を知って欲しい・・とガイド業で生活を支えている商売だが それ以上の母国を想う彼らの熱い思いも伝わった。


1610- Windows10の大規模アップデート

2016-10-16 | テクニクス
 ウインドウ10の大型アップデートがあった。強制的なので割り込まれて実行されてしまったが・・。それは良いとして、その直後に岡山-PCが再びダウン。
内部ファンは回っていて電源は供給されているらしいが、Windowsが立上がらず、内部を調べると 以前も起こったHDDの接触不良だった。コネクタが簡単に抜けたので判ったが HDD接続方法が シリアルATA(SATAコネクタ)に替わってから頻発する様になった。高速化されホットプラグインも可能になった進化は良いが 主要な接続部なのにロック機構も無く内部振動を受けて緩みやすいのだ。以前のATA(パラレルATA)の接続はピン型コネクタで、抜き差しは固かったがこの手の問題は出ていない。

 調べるとネットでも良くある現象らしく、肝心の場所にこんな華奢なコネクタは おそらく構造欠陥ではないだろうか。構造と中国製なので金メッキも薄くすぐ錆びるのも気になる、国産の精密電子機器なのに、コスト削減で全てが生産は中国、この国の誇っていた「品質第一」は随分と前から死んでしまったようだ。
 購入者も100円ショツプ商品の様に、安かったから仕方ない・・と。もっと怒らないと・・いけないのだかメーカーも1年保証で、問題出れば新品を買わせる商法なので メーカー信頼も無くなってしまった。

SATAコネクタは片側接触で接触部も細くて長さも8mmほど。前回交換時は、プラの上にバネ補強の故障を予測して作られた様な少し高い物にに変えたのだが華奢なプラ筐体部も熱劣化して緩んでしまったらしい。

差し替えただけでは、再発したので HDD姿勢を逆さまに変えると 接触状態が正常化した。多分モータ軸受けの偏摩耗が影響していたのと、コネクタ自重で安定したらしい。恒久的には三度目のコネクタ購入し交換予定しているが HDDも7年なのでそろそろ 本体は寿命と判断するしかないのかも。




追加補強でコネクタをアルコール清掃し、緩んだ裏側に両面テープを張り接触圧をアップ・・何処まで耐えるか



 
 7年も使っている高齢機種なので、代替え機種も検討していたが、HP社の10月発売新製品に 良さそうな物があったので 少し調べてみた。価格約 7万円・サイズ250*170*180/重さ3kg。

 音響スピーカー型のデイスクトップPC・・と言うから面白い。評判とか評価は調べないといけないが 形がユニークで机上に置いても気にならない。コンパクトPCにしようかと思っていたので、この程度が良いかもしれない。仕様はCPUはインテルI5、メモリ8GB、あまり購入評価が記事に見当たらないが、このオーディオ・コンソールの様なディスクトップPCは 楽しいスタイルではないか。これはヒットする予感がする・・






1610- 神戸・松方コレクション展

2016-10-14 | 日記
 神戸市立博物館で27年振りの「松方幸次郎 夢の軌跡」と言う展示会が今も開かれている。
川崎重工業と神戸新聞社の初代社長で、出身は鹿児島でも神戸には所縁が深い人物だ。
 1866-1950年生涯で大正から昭和にかけて西洋の美術品を私財を投じて収集し紹介したが、それは松方コレクションと呼ばれ皆に親しまれていた。

 館内の説明書きは「西洋美術に触れることがなかった日本人に本物を見せたい」と言う一心で収集したので普通の収集家とは少し違う。
普通、収集家なら自身の好きな作家とかジャンルを中心に集めるがこの人は違うらしい。確かに、ピカソ・モネ・ロートレックの絵画とロダンの彫刻・西洋家具・浮世絵の歌麿・北斎など どれもすごい作品だがまとまりがないのは そのせいらしいが見る方はそれも楽しい。

 1927年に昭和恐慌(金融恐慌)が発生し、当時70億円かけて収集した作品は散ってしまったが 一部は国内に残り多くは英・仏に取られてしまったそうだ。
しかし、その後の政府交渉で仏の370点が寄贈返還されることになり 現在の東京の西洋美術館が建てられたと言う。

 やはり、海外文化を知った人は 今も昔も祖国日本を思うのだろう。島に閉じこもってはいけない、広い世界を知らなければ・・・と。
ニューヨークでガイド業をする若者が 盛んに「観光だけでも良い、多くの日本人に来て貰い ここの文化と空気を肌で感じて欲しい!」と言う商売だけでない気持ちで、安いツアー料金なのに 一生懸命、学んだ歴史と住んできた経験を説明してくれるので その熱意と真剣さにそれは強く伝わってきた。

 繰り返しになるが、誰しもこの異文化を知ると 自国の文化の素晴らしさを改めて認識し歴史を大切する意味を理解できるのだろう。何でも古いものを嫌い、すべて最初から・・は大きな間違いなのだ。

 展示会のポスターから