碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1606- PAKERペンの入手

2016-06-27 | 日記
 先日文具屋さんで発見した 万年筆風のサインペンの様なものを通販で先日発注。
今日、着いたので試し書きしてみたが 試した時と同じで 掴んでいる筆記感触が気に入った。昔の大型万年筆の様な、高級感がありメタルチックな太い重厚さがあるのだ。
 先日、通販で購入しようと調べたが この商品はビジネス誌にも載る程の評判で既にあちこちで新時代の筆記具として話題になっている事も知って驚いた。
紹介して貰った店員も、自信ありげに2万円前後です・・と言っていた背景も解った気がした。良く売れているのも通販実売ではかなりの割引な事もヒットの原因なのかも知れないが。

千円ほどで、イニシャルを付けるサービスもあるようだ。それで思い出したが子供の頃、短くなった鉛筆の後ろに名前を書き 悪ガキに取られない工夫をしていたが この場合は愛用品だと誇示するためだろう。
そんなことを忘れるほど、今は筆記具など雑貨になってしまっている。街でアンケートに答えると配られたり、何処に行っても筆記用具は使い捨て代表になってしまった。
 使い方も、日常のメモ書きに使う程度で どこにも転がっていて 正式な文書は手書きよりもパソコン活字が標準になってしまったので 存在位置が下がってしまったようだ。
国内の大手筆記具メーカーも高価な筆記具の市場など 作家が使ったり 一部の万年筆マニヤの僅かな需要しかなく現在では過去の市場になっているのだろう。

 ところが、この筆記する事自体が 消えそうな中にあっても 万年筆の老舗英国パーカー社は 筆記具文化を忘れてはいなかったらしく 新方式を提案して注目を浴びているらしい。昔あった、万年筆カートリッジとは違ってペン先部分までを カートリッジ側に含め これの価格を抑えることで 最近にない高級感を筆記具に持たせ この「5thテクノロジー」と呼ぶ消耗品にする事で継続して売上確保も得られる商品戦略だ。
 
 文具に拘る人は多いが、書き初めでインクが出ない、インキ補充で手が汚れる、落としてペン先変形などに嫌気がさして 長い間ボールペンに馴染んでいた人達が 久しかったスラスラ感と重みのある筆記具を知り戻っているのかも知れない。
見た目は高級万年筆なので、持つ感触と書き味を知れば「自分の筆記具」として愛用して大切にしたいと思っているが 地球環境にも多少は貢献するのではないだろうか。



 見た目万年筆だが、良く見ると精密なサインペンなのだが 耐久性はこれから・・・。

1606- 色褪せる「継続は力なり・・・」

2016-06-22 | 日記
 自分らしさ、個性的・・・と言う事に 拘ってきたが それも最近は覚束なくなった感じがするが これは時代環境とか 年輪を重ねた事で仕方がない。
無理をしないで、それでも拘って行きたいと思うし好きなことは続けたい。

 模型工作とか、登山とか 長く続けている水泳も少しづつ 目標が低くなったが 好きな物は好きなのだから仕方がない。水泳は、30年前は45分2000mだったが 少しづつ目標を下げて今は45分1200mになってしまった。それでも週3回は通い続けて、私の体調管理で健康バロメーターにもなっている。

 現役時代、管理職勉強会と言う 10人ほどの管理職チームを作り 企業目標達成の為に 週末に社外で厳しい会合があった。四半期毎に、全体発表会で相互評価もあり かなり真剣な活動で合言葉は「継続は力なり」だった事を思い出すが 水泳にしても私には継続が大切なのだ。

 目標を決めて、それを弛まず目指す意味だが 一つ事を続けて努力することは今も昔も 大切な行動規範だ。長い趣味の模型飛行機作りも、良いキットもあるのだが視力とか器用さに自信が無くなった。木工工作も、良い道具が入手出来る様になったのだが 電気工具の高度の物は操作を誤ると危ないらしく これも少し難かしいようだ。趣味の一つのコンピュータ、8ビット・マイコンを買って勉強したパソコンの知識は 趣味を越えて 地域の範囲だが 歳の割に詳しい部類に入っていて人の役にも立っている。情報機器の進展は興味が尽きず、面白いので これは頭の体操も兼ねまだ当分続けられそうだ。

 今時「継続は力なり」と言う話を、若い人達にすると「バカか」と言われそうだ。普通の人が実は凄い腕を持つ職人さんだったり、「能ある鷹は爪を隠す」と言う様な一般人と思っていたが実は強力な力を持っていた・・と言うのが昔はドラマになったりしてこれが美学だった。地道に努力すれば恰好が少しは良くなるだろうか・・と思っていたのだが、こんな事も今では"恰好が悪い生き方"の代表らしい。
 当時、憧れた車に いすゞ自動車の"ベレット"がある。二人乗り車高の低い小スポーツカーだが、エンジン馬力が大型車並みで おとなしいデザインに似合わず、爆発的なダッシュでレースの名車だった。爪を隠し、普段はそれを見せないのが 日本人の美意識だったのだが。

 それに比較して今は、仕事も情報機器を駆使して、生産委託し販売も委託し 机上で事業する形が 賢い仕事のやり方と言われる。経験など無くても、必要な知識は得られるので 地道に努力したり 修行の様な事は 能力のない人がする事だろうと 思われている様だ。
 人の中に入れば、大声と大笑いで 自分を際立たせる人も多くなった。人間だけで無く物の広告も誇大になる。その結果、有名企業の道具でも 形ばかりで使い物にならなかったり、専門家と言われる方の中にも苦労と経験が少ないのだと思うが 話が立体的に語れない人もいる。

 私世代にしてみれば川で泳いでいた魚が グローバル化と情報機器の氾濫で 突然海に押し出された様なものかも知れないが 長い経験が役に立ち生き永らえている。若い魚は、必死で頑張っているが先輩格の素早い魚・大きな魚もいて言葉も不自由な中では 餌を獲るだけでも難しい新環境なのだろうと思う。

 アジアの低価格品の煽りで、既にソニー製品もナショナルの製品も価格は下がったが いつの間にか多くは中国製になってしまった、商社でもないのに いくら価格競争だからと言われても ユーザーとしては納得ができない。価格など高くても、大切に使い続けたい物でないと良い物とは言えないのだ。
 それには真面目に・地道な努力の結果・・・と昔の姿勢なのだ。最近、小企業の刃物とか 日本製ボールペンの良さが海外旅行者から 見直され沢山売れているそうだ。英語力は世界一ダメと言われる国民でも、日本らしい緻密と、独特の知恵が見直されている様なので望みはあるのだが。
 国境を越えて派手さなど不要の地味デザインでも 実用的な底力のある本物なら 理解され皆んなが好きなのだ。

 その内に、こんな模型セットなら チャレンジ出来るかも・・・

1606- 身近な通販生活

2016-06-15 | 日記
 物を売っているだけでは、ダメかも知れない・・と少し前に書いた。
先日近くで買えないので、ネット通販で「会員登録・ポイント利用」などを入れ買い物をしたが ポイント制は 古くからある一度買ったお客のリピート・オーダーを誘う手段なのだ。雑多な会員カードばかり、増えて困った時代でもあるのだが 全て各種店舗の囲い込み作戦に 巻き込まれている感がする。

 スポーツ・クラブ会員も入会金があり休会月には維持費として半額引き落とされる。退会すると、再利用には入会金がある仕組みで休会を選択する。
物を買うと、次回買い物割引券が貰えたり 渡され、早期申込なら切符・チケットなどが安い。通販では一定金額以上なら手数料・送料無料になる・・など全てリピーターを確保したり、先行売上を確保する囲い込み作戦だろう。

 通販でも、コンビニ支払いならAmazonなら無料、楽天・Yahooなら手数料210円・・と言うのも最近知った。スーパーとかコンビニは売れた物を補充するトヨタ・カンバン方式の様なシステムなので 商品が変わり映えしない。町の魚屋・八百屋さんには、ポイント制はないが朝、採れたり 掘り返したりした新鮮な商品が 売り目だろう。スーパーには北と南から仕入れた物が、低価格で並べられているが どんなに冷凍技術が進んでも、高速輸送が実現しても この味では叶う筈がないだろう。
 昔の、町のお店なら顔を合わせながら会話する信頼関係があり、急ぐ物でないから 取り寄せて届けてもくれたものだ が通販では店があるのかどうかも解らない相手なのだ。それでも 近くに欲しい物が置いていないので、つい通販に頼ってしまうのだ。

 最近日用品などある金額以上を購入すると、沢山のサービス品を入れてくれる店舗がある。これなど、低価格だけでない 新商品紹介も兼ねた 顧客に楽しみをプレゼントする手法だが 顧客視点で遠方の顧客にどう応えたら、気に入って貰えるかを工夫したのだろう、多分、ここの顧客は増えている筈だ。

 顧客を確保するにも、感心しない時代遅れのシステムもある。通信契約・携帯電話契約の2年縛りが問題だ。解約タイミングを忘れて解約すると違約金を取る仕組みなど 法違反ではないかと思うのだ。物には使い捨てと、消耗部を補充して使える物がある。万年筆のインクの様な物だが、プリンター・メーカーの本体は原価で売り、消耗インクカートリッジを、高く売り元を回収すると言われている。私は、昔から保証は無くなってもサードパーテイの販売する補充インクで 何も支障は出ていない。この様な、本体と消耗品の価値バランスの悪い物は 異業種から隙をつかれるし ユーザーも正直な判断で 物選びをする事に良いメーカーなら 是非気が付いてほしいと思うのだ。

 先日、大きな本屋さんの脇に 文具店の万年筆売り場があった。万年筆は好きなので、覗いてみると「英パーカー社」から 新発売の万年筆が沢山並べられていた。
書いてみると、今までと違う書き味で書き易い。これは行ける・・と思ったところが、インクがカートリッジ式になのだ。あの老舗でさえ売り切る商売から、消耗品で顧客を引き付ける新戦略を 試し始めたのかと 驚いたが カートリッジは一本千円・・悩ましい価格設定だ。・・果たして成功するかどうか。

 何でも価格競争で、収益を上げるのが事業だが 顧客に感謝されて 喜ばれるのが本来の商売だ。高いのは、原価も高いが 安い物より価値が高いから使えば解る様なものなのだろう。この辺りを経験した専門知識で顧客を説得して 納得させるのが商人の醍醐味だろうと思うけれど。

 パーカーの新テクノロジー、本体は2万円前後らしいが この筆感は今まで感じた事がない・・ペン先に秘密があるようだ

1606- 時代環境で変わる価値

2016-06-11 | hobby
 数か月前に、玄関の入口に付けたセンサーライトが壊れ 新しく買った物を自分で取り替えた。Do itで購入した安物だが、2年経つと同様の機種は店頭からは姿を消してしまう時代だ。取付て解ったのだが、この機種はセンサー角度の調整が出来ず光の照射角が狭くて玄関ドアが暗くなった。そこで、翌日センサー付きの補助ライトを玄関ドア近くに取り付ける。電池式で配線不要、常時点灯でないので 半年位は電池交換不要で使えるようだ。しかも、電池は充電電池なので維持費も掛からないし 手元には充電電池は余るほど持っている。
 電池は以前は三洋・ソニー品の高価な物を使っていたが 最近は100円ショツプ品でも性能に遜色がない。充電器は安全回路のある物を使えば 電池性能は同じらしいし、再利用できるので溜まる一方なのだ。いろいろ物は、技術進歩で価値観が変わり 用途にまでも変化しているのだろう。

 スポーツ・ライターの青島健太氏の「オヤジ目線」の記事。大学にも出入りして最近の学生に何が欲しいのかを調べたデータを紹介していた。日本自動車協会のバックなので、多分スポーツカー購入ニーズに絡んだ様なものだろう。
 1位・・62%がパソコン、2位・・ファッション関係 3位・・音楽プレイヤー 4位・・通信機器 ・・・・15位に「 語学・資格」だったそうだ。

 以前なら当然ように車・・それも外車とかスポーツカーが憧れた第一位だったが今は5位にも入らない。確かに、新車ニュースも話題にならず、本屋さんの車雑誌も減ってしまった。以前の 車を媒体にして恋人・自分の世界・友達の輪を広げていた時代は パソコンとかスマホに取って変わっていると言うのだ。
 今はエコとか健康指向で自転車通勤とか、体力作りはジョギングで通勤・・これは、少し悲しすぎるし又 セコ過ぎる感じがする。百万円のスポーツ・クロスを買って颯爽と通勤するなら、外車を夢見ていた時代に似て 許せる範囲かも知れないが。

 大リーグに行った「イチローは今も若いしかっこが良い」、身に付ける物・所有物は何でも良いが 結局はその人のライフスタイルを如何に考え 実現しているかが 問題なのだと 青島氏のコラムは締めくくられていた。

 経済価値と言えば不動産だが、欧米文化では家は住む所で資産ではない・・と言う昔からこのスタイルで 中古住宅の売買中心で 新築は少ない。しかし、日本では新築でないと気が済まない人々が多い。立派な古い住宅でも、どんなに家族構成が変わっても住み難くても 家を手放す事は余程の場合だ。
 砂漠映画にも良くあるが、持っている金貨の袋と コップ一杯の水を交換する場面もそうだが 環境が変われば価値は逆転する事もある・・その様に考えて見ると 今の身の回りを見直して 自身のライフスタイルをシンプルに軽くする様にすれば もっと快適で 気の休まる生活に変えられるかも知れない。

 分解するとLED3個で光・赤外線両センサーの単三2本の簡単構造。1200円・・素晴らしい価値

1606- 旧友との再会

2016-06-08 | 日記

 神戸の有馬温泉のホテルで元勤務先の事業部OB会があった。一泊二日で、目的は翌日のゴルフ目当てのメンバー中心だがともかく神戸市に近いので旧友の顔を見るのも良いかと 参加することになった。

 関東・関西・九州などから約20名の参加だが半数は翌日のゴルフ目的。宴会は、相変わらずの大騒ぎだったが、懐かしい顔を見ると 過去の業務の様々を思い出し、夜中まで喋りまくり 翌日は流石に疲れ果てた。
 翌日、朝早く出かけたゴルフ組とは、別れ別行動としたが 無事にその日のプレーが出来たのか 少し心配。・・天気は良かったが。

 既に過ぎし日の事になるが、このメンバーは多く事業の中でも次世代の主力商品を開発し事業化させる使命を受け 本社の中でも有能な人材が集められたらしい。確かに、販売・生産・開発メンバーのそれは先鋭ばかりで 3年後には期待に応えた大きな実績を残し 本社表彰もされた程だった。
 メンバーには昨年と今年1名づつ没故者があり、開会前に黙祷した。他の面々も、現役を5-10年離れた今 私よりは、平均して5歳程年下だが 皆すっかり爺さん顔になっているのを感じ私自身も、それを見ると 歳を取ったのだと思い知らされたひと時でもあった。

 人生の大半を、企業で過ごしてきた。幸い良い経営者と経営思想に恵まれた企業で仕事が出来たと思っている。創業は1933年で、京都から発祥した立石一真氏(熊大卒の技術者)が発足させたベンチャー企業だった。その創業者の作られた社憲を言葉を毎朝 唱和して仕事が始められたのを思い出す。

 「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう 」・・今では、グローバル企業になり 世界中でも国の言葉で毎朝唱和されているらしい。簡単なフレーズだが、深読みすれば「得意先に対しては良い仕入先となり、仕入先に対してはよい得意先となり奉仕する。同様に国家には税金、従業員には高賃金、株主には高配当、よい製品を通して社会に奉仕する。」 と言う意味だ。

 某インタビューで答えた言葉が記録にある。「ミツバチ自身は、花粉の媒介をするつもりで蜜を集めているわけやないが、結果的には花粉の媒介という奉仕の仕事をやっている。企業の場合も、利潤を追求しているが、それが結局は社会への奉仕になっているんや。企業の公器性いうのは社長が気がついたから急に公器性になるんやなくて、本来、企業は公器性のものなんや」・・・これは、今時の収益第一 一辺倒の企業の在り方として重要な格言かも知れない。

 利潤について「利潤は企業を存続させ、また伸ばしてゆくための経費だ」として「社会側からすると、よく奉仕してくれる企業でなければ存続させる必要はないので、企業は社会から生かされているのだ」と言う立場なのだ。世界初の自動販売機をアメリカで発表し、国内では自動改札装置を発明し更に 後にその技術は銀行のATMとして全世界に拡大した 本当の意味のベンチャー企業だった。既に創業者は亡くなり 創業85年経ち 数代目がその精神を受け継いでいるが この情報化の進んだ今でも社会に欠かせない企業となっているのも 関わってきた一人として誇らしい気もする。

これも受け売り情報だが・・
 「立石一真氏に対して、敬意を評している方は多い。ピーター・F・ドラッカー氏は「技術において世界的なリーダーになっただけでなく、その才能、人間性、博識、そしてビジョンにおいて優れていた」と言い、大前研一氏は「これまで300人以上の経営者と会ってきたが、こんな経営者はいない。松下幸之助や盛田昭夫に匹敵する経営者だった」と伝えている。まさに誇れる日本人の一人なのではないだろうか。」

 今も持っているが15年前に発刊した創業者の「私の履歴書」復刻版が近年発売されたそうだ。一般には直接関係しない分野で、余り知る人は少ないが日本の生んだ稀な偉人だと 今でも尊敬する 一人だ。それが再び、読み直しされる気運が出るのも分かる気がする。

 有馬温泉名物 昔サイダー(てっぽう水)、他には炭酸せんべいがある・・写真はパス