工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

飯田線の荷電を作る その3

2020-10-23 18:22:47 | 今日の製作所


地面がひと段落してひと息・・・
ただ眺めて楽しんで。

次は何をしようかなと思いましたが、16番の飯田線が放置されていたので再開しました。



止まっていたのは部品が揃っていなかったため
という言い訳w

カプラーはKATOのASSYパーツ、床下機器は日光製としました。
床板もボール紙なのでKATOカプラーの台座に合うように切れ込みを入れて嵌め込みました。
床下機器はとりあえず黒で塗装してから接着。

屋上機器も自作は面倒なのでエコー製品を使用しました。



KATOのパンタが載る側には、固定できるように穴を開けます。
そしてパイピングもそれなりに・・・
このキット、屋根の中に天井板を差し込んで屋根の曲げを容易にしていますが、お陰で屋根に穴を開けて色々工作するのが少し手間でした。
この段階になれば全体に強度があるので、天井板にもどんどん穴を開けて進めます。

実車は1両づつ細部が異なるのでクモニ83101に決定しました。
・・・ここで側面の屋上へのステップ位置が間違ってるのに気づく・・・orz



この作品も半年以上かかっていますが、ようやく塗装ができそうです。

ダイソーの缶スプレー

2020-10-08 06:18:58 | 今日の製作所


5500に続いて名鉄800を作りました。

リトルジャパンのキットほぼそのまま
腰高に感じたので、床板を1mmほど上げています。
同じ形式でも微妙に違ったりするのが名鉄車の面白い所です。

今回はお手軽工作ということで、ボディーの赤以外は缶スプレーで仕上げましたが、グレーが無かったのでダイソーのラッカースプレーを使用してみました。



ジオラマの樹木の幹を塗装するのに使いましたが、鉄にもプラにも使えると書かれているのでテスト
パンタと屋上機器等に使用しました。
吹く感じは塗料が一気に出て、やや厚塗りになりがちな気がします。ただ、缶スプレーに慣れていれば問題ない程度です。
乾燥はGMやクレオスのプラカラーに比べると遅く感じます。
色はGMの9番に近い感じ。違和感はないです。
パンタにはそのまま塗っていますが、やはりプライマー効果もあるようで簡単には剥がれません。
プラキットに付ける小物の金属パーツ程度ならOKそうです。
・・・金属車体に試す勇気はないw

写真は塗装後にスミ入れ塗料で汚した状態。
光沢なのでツヤ消し必須ですが、結構使えそうです。

近所のダイソーで見る限り、色の種類は少なく、光沢(艶消しは黒だけ?)のようです。
車体色はムリでも、黒・白・灰色なんかは十分使えそう。
近所に模型店の無い田舎モデラーにとってはありがたい存在になりそうデス。

2021/1/31追記
GMキットに塗装したところ、かすかにプラを侵すようなユズ肌状態となりました。
つや消し仕上げにすれば問題ないレベルですが、超絶ディテーリングを施した車両などの場合かなりがっかりになる可能性があります。
複数に塗装し、全く問題ない個体もあったので原因は不明・・・
キットの製造ロッドの違い?サフをしっかり吹いたか否か?など、可能性はいくつかありそうですが。

このスプレーを使うようなお気楽工作では問題ないかと思いますが、使う前に検討が必要そうです。