夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

念願の北区大会入賞!

2018-10-30 14:44:57 | 剣道
 兄妹3人が剣道を習って、かれこれ14年。長男の小学2年で北区大会にデビューした時から数えて12年ほど。兄達も頑張ってベスト8や16に名乗りを上げたことはあったけれど、北区大会は門戸の広い、言わば、勝ち進むのが至難の業の大会。常勝軍団と呼ばれるチームの剣士が優勝をさらっていくのは当たり前の世界。北区の前理事長・上北先生も、毎月北区稽古会に出席する教え子3兄妹に、入賞してもらいたいと叱咤激励し続けてくださっていた。
 そんな中、ついに念願を果たす日がやってまいりました。末っ子長女がベスト4進出です!昨年の大会前日の会場設営の手伝いに行った時、トロフィーを並べる仕事を請け負った娘は、「これがもらえるほど勝ち進みたいなぁ」とつぶやいていました。しかし、中学女子の部は常勝の女子が3人もいたため、なかなか割って入る隙はありません。勿論初戦で当たるとそれまででした。大きな壁が立ちはだかっていた中学女子の昨年度の大会。しかし、今年はその1人が卒業し、あとの2人は受験勉強専念。本来は娘も受験生ですが、身体がなまるし、北区の住人としては、この大会で何とか入賞したい!子どもは参加できない大人の稽古会に、身体が大きいから行けると、大人のふりして毎週参加しながら、地道に力をつけていきました。受験生であることを知っている先生方からは「勉強は大丈夫か!?」と心配の声も。(親としてはそちらの方が心配ですが)剣道をしている時が一番楽しいという娘に、稽古をさせないのは逆効果だと思い、気分転換を兼ねて稽古に精を出させる父でした。その分、受験勉強には焦ってもらいましょう。
 北区剣道大会の歴代成績表の中に、ついに我が家の名前が刻まれることになりました。高校生になっても是非参加して、来年の大会プログラムを手に入れれば、そこには娘の名前が・・・。良い記念になります。いつかその一番左端(優勝者)に名前が載るように頑張ってほしいものです。我が家の「剣道の間」(=ただの防具置き場です)で、我が師、範士九段・鷹尾敏文先生のご真影と共に記念撮影です。師のご加護がありました。ありがとうございます。
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2018体験を言葉にする活動第1弾その2

2018-10-29 14:23:56 | 教室経営
 高学年の調理実習、二人目はY君の「たこ焼き」。予想では「たい焼き」に行くかと思ったのですが、甘いあんこが嫌いということで、こちらはあえなく没。お店のもの以外食べたことがない=作ったことがないと言う「たこ焼き」に決定!
 細かいことは考えず、小麦粉と出汁粉を混ぜて水で溶き、たこ焼き器に投入していく。その一つ一つが新鮮だったというY君。タコの大きさが少し大きめで、少し数が多かったので、タコ2個入りが沢山。当たり付きたこ焼きは面白かったです!途中でタコが抜け落ちて、外れたこ焼き=「やき」(タコが入っていない)も4つあり、私が実食した2つは1個が大当たり!もう一つは大外れ!結局、タコの数だけで言うと同じ数だけ食べたことになります。
 動きがゆっくりなY君に会わせて鉄板の温度も下げていたから、焼き加減はバッチリ!!要領を得始めたY君は、ピックで丸めるのも上手になりました。味付けも完璧!お母さんも喜んで試食してくださいました。多く作りすぎたわけではないのですが、流石に朝ご飯のあとすぐだったので、3人とも食べきれません。お皿ごと持ち帰って、お父さんとおばあちゃんにお土産です。美味しくできて良かった!!
 もちろん、これを言語化することが本題です。Y君のつぶやきをビデオに収めながら進めてきたので、それを元に、インタビュー形式の「こだまグラム」投稿。鉄は熱いうちに打て!感動覚めやらぬうちに文章と映像で投稿完了。調理実習をしない低学年にも興味をもってみてもらえました。良かった良かった!!。
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2018年度・体験を言葉にするための活動第1弾

2018-10-09 14:15:19 | 教室経営
 2学期も半ばになろうとしているところですね。毎度おなじみの「体験を言葉にする活動」を取り組むシーズンがやってまいりました。今まで高学年がいなかった、若しくは、いても教室滞在時間が短かったので、封印し続けていた「調理実習」も、久しぶりに復活!その第1弾が先日行われました。
 今年は5年生が2人もいるので、久しぶりに「小麦粉を使った料理」に挑戦。内容は好き嫌いやアレルギーへの対策も含めて、本人に選ばせることにしました。そこで、第1回目のメニューは、実際に調理をするT君に決定権を!たこ焼き・たい焼き・お好み焼き・うどんの4品を提案したら、「うどん」を選んだT君。レシピはお母さんにも協力戴き、各家庭の味を出してもらいました。出汁から具まで全て用意してもらいます。こちらが用意するのは小麦粉と塩だけ。
 約束の日、出汁にこだわるT君のために、お母さんは張り切って昆布だしに鰹だしの合わせ出汁を作る準備を手伝います。しかし、出汁のことばかりに気を取られ、入れる予定だった九条ネギと油揚げを自宅の冷蔵庫に忘れてしまい、素うどんを作ることに。残念でしたが、作れないよりはいい。小麦粉を塩水で練るところからスタート!

 練って、足で踏んでこしを出して、薄く伸(の)して、切って、茹でて、頂きます!!
 写真だけ見ていると順調に仕上がったみたいですけど、途中で教室のヒューズが飛んだり、水が多すぎてなかなか生地がまとまらなかったり、バタバタの2時間半!ブレーカーのタイムロスは30分もありましたから、お母さんにも迷惑をかけました。ごめんなさい!
 しかし、苦労の甲斐あって、とても美味しくできました。写真もビデオも確り撮って、次回はそれを元にこだまグラムの書き込みです。良い文が書けるといいなぁ!
 もう1人の5年生、Y君は、都合で選ぶのが遅くなりましたが、「たこ焼き」を選択しました。こちらも楽しみにしておきましょう!!
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スポーティブ・ライフ月間剣道大会

2018-10-06 21:22:52 | 剣道
 体育の日にちなんで数年前から名前を改めて始まった「スポーティブ・ライフ月間」剣道大会。募集要項が夏休みの稽古の終了後に来たため、うちの剣道部からは出場募集に間に合わなかったのですが、剣道部の6年生が2名、習い始めた道場での参加をしてきました。娘の参加もあったため、試合の観戦をするべく、朝から露橋に出向きました。
 参加者は800人越え。大きな大会です。小学1年から大人まで、部門別に分かれて凄い数のトーナメント。一番多かったのは中学男子です。ページ数にして3ページあったということは、およそ300人近い出場だったのでしょう。中学女子が次に多くて2ページ。5~6年生も同じくらいおりました。出場者の少ない1~2年生の部と高校女子の部などが最初に行われて、その後中学女子と5~6年生の部の出番です。試合が始まったのは11時くらいでしょうか。
 まずはうちの娘が試合の先陣を切りました。中学女子の部。中3で部活も引退して、受験勉強まっただ中。しかも、定期考査を間近に控え、ここ1週間以上、剣友会の稽古に参加していません。そんな奴が勝てるわけが・・・。と思ったら、出場選手の大半が1~2年生で試合経験も少なかったのでしょう。秒殺圧勝。やるじゃないか!と思ったら、あれよあれよという間に5回戦を勝ち抜きました。次の6回戦は準々決勝。相手も名古屋市選手権で倒した相手。しかし、簡単には行かない。敵も何度も苦杯をなめてきた。負けたくないと思っている。受験勉強で疲れた3年生などに負けるもんかと激しい攻防。延長に入り、体力的にも不利な3年生は、5回戦までのような切れのある動きはない。積極的に打ち込みにいったところを、返り討ちに遭ってしまった。ベスト8止まり。他の3年生が勉強に熱中して試合にエントリーさえしていない中、1度倒した相手に敗れる屈辱。舐めてかかっているからそうなるのだ!と娘を説教したが、稽古もろくにせず、よくここまで勝ち残ったと褒めてやりたい。
 丁度試合が終わる頃、我らが剣道部の6年生が、2人とも結果報告にやってきた。今年から私の勧めで道場に習いに行き始めて、初めての個人戦出場だったそうだ。師匠に試合結果の報告をしに来ることは、道場に通っている子どもたちには当たり前のこと。だが今回は剣道部からではなく、道場生として参加している立場。2人とも去年の5年生剣道部員としての初参加では初戦敗退だった。しかし、今回は2人とも1勝を挙げたのだ!2回戦に駒を進めたのも初めてだったが、その2回戦も延長1本負け。実に惜しかった。今年初めての個人戦での1勝が自信につながったのだろう。目が輝いていた。
 我が校の剣道部は勝ち上がって短期間で伝説を作るような剣道部ではない。剣道という武道の世界に初めて足を踏み入れた子どもたちが、剣道を好きになってくれる機会を提供したいという思いがベースにある。彼らが卒業後に通学する中学には剣道部がない。だから、高校生になった時、改めて「剣道部に入ってみた」という子どもが1人でも現れれば、私の狙いは達成されたも同じこと。いつかどこかの会場で、自分が剣道を教えた子どもが剣道を続けてくれている姿が見られればそれでいい。分かってくれてるかなぁ・・・。倫子さんも。
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