夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

公立高校卒業式

2017-03-01 15:38:40 | Weblog
 あっという間の3年間だったと、親も本人も思っている。先日の土曜日に国公立大学の受験を終えて、あとは合格発表を待つだけの我が家の長男。とはいえ、私立大学の第1志望校に合格できたので、公立の合格を待たずに入学を決めた長男。経済的には国公立が良いに決まっているのだが、男の子には一生ついて回る「学歴」や「学閥」の問題。私も認めた私立大学なので、そこに行くことを夢見て頑張ってきた長男には、4年間頑張ってくるようにと許可もしてある。
 それにしても、自分たちの受験した頃と比べると、今は制度も日程も変わっており、大変なようだ。大学ランキングもかなり変動し、自分が思っているよりも大学の価値が変わっている。前期日程というやつが終わっただけで、まだ中期と後期の日程が残っているらしい。全て終わった高校生にとっては「気楽な」卒業式だったことだろう。卒業式後も試験に苦しんだ自分たちとは大違い。その試験に関する方法もまたすぐに変わるという。次男の時にはセンター入試がないと言う。翻弄される受験生たち。とはいえ、今の方式が正しいとも思わず、どうするのが良いのか、こんな仕事をしていても分からないことが多すぎる受験制度であった。知り合いのお子さんでセンター入試の結果によって国公立の受験校の「足切り」にあってしまい、受験することもできなくなってしまった子もいる。センター試験だけでその子の善し悪しを判断することはいかがなものかと思うが、受験生の身になれば、合否決定後に慌てるより、初めから「受験させてもらえない」方が、余分な出費をせずに済むので、良いかも知れない。次の受験校を探すの大変だろうけど。
 自分には4種類の学校(小中高大)の卒業式で、一番記憶に乏しい、つまらなかった卒業式が高校の卒業式だ。卒業証書は代表者がもらうだけ。その点は中学も大学も同じだが、練習も1度しかなく、式典中、みんなが喋ってばかりで、誰が何を話しているかなんて覚えていない、記憶にない卒業式だからだ。クラスの中でただ1人、まだ大学の行き先が決まっていなかったこともあって、卒業式なんかにかまっていられなかったのも事実だが、感慨深くないことが記憶に残らない一番の理由か。長男は高校生活を楽しんでいたようなので、きっと思い出深い卒業式になっていることと思うが、みんながみんな、卒業式を晴れやかな笑顔で迎えられるわけではないことを気にしていたようなので、気を遣った発言はできるだろう。とにかく、1つの大きな節目を、無事に迎えることができた。卒業おめでとうと言いたい。車の中も、教室も、例によって1日中LittleGleeMonsterの「青春フォトグラフ」がエンドレスでかかっている私の周りの空間。「大人に明日からなるの。今日までは子どものままでいい。」いよいよ明日から大人の扱いだ。
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