FLAG235特記事項

♪銀ギツネとタヌキのばかしあいさ～

香織が出す指示の傾向として「手は自ら汚す」というのがあるか。多少失敗してもいいようなこと
ばかり、というか時間稼ぎっぽいことばかりやらせて実際のリアクションはすべて自分でやる、と。
配下？の子たちをあまり信用していないせいだろうな。この形なら目的とかを伝えずに済むし。

指示の内容は、天理を一対一で相手したいから邪魔なあの子を少し引き留めてくれ、辺りかな。
悪魔たちにも関わらせず自分だけでできる単発の作戦を繰り返す形。信用できる腹心とかも
いない様子。このままだとエルシィを0.5人分として実質１対1.5位になり桂馬に有利な状況か。

「みやちゃん」は恐らくタイプ７。外交に難のないタイプで桂馬をうかがう様子が見られず
対人関心は比較的低いタイプ。台詞の傾向はやや客観的かな。例によって描写不足ですが。
縄跳びを選んだのはうかつに近寄らせないためか。桂馬の運動神経とかを見抜いたかな。

「弱い香り」でマーキングして追跡、やはり嗅覚も尋常ではないっぽい。性別も嗅ぎ分けてた
っぽいし見えないエルシィのことも薄々は気づいているのかも。人間と悪魔も同様に区別して
いたりして。駆け魂の力っぽくもあるし元々のルーツに悪魔が混じっている可能性もあったり。

香織が聞かせた話には(10年後の)真実が。それを問われて桂馬が答えに窮したりするかも。
そんなこんなで結局洗いざらい話すことになりそう。そうしないと繋がらないし。香織の側は
天理に意識させた上でゆさぶりをかける作戦かな。攻略を予想していたわけでもなさそうだが。

桂馬が天理の変化に気付かないのは見慣れた10年後の反応に近くなっているからか。比較が
出来るような最近の似たような状況の反応も拾えてないし。幼馴染という情報を拾ったのは
悪魔の協力でかも。８ページ目の４コマ目から考えて、羽衣の力も使っている感じだし。