チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

5,000円ちょっと

2021-05-31 | 湖北オーケストラ
先週水曜日に楽譜屋に寄るも時短営業で買えなかったスコア(営業時間前だった)。

土曜日に満を持して?購入したスコアは2冊。
すでに両曲とも持っているけどこの版(ブライトコプフ原典版)が欲しかった。
2冊で5,000円ちょっと。
これで1年楽しめるなら安いもんだなと。。。

で、そのまま天理オケに行ったので、カバンの中はスコアだらけに・・・
物理的な重さより、責任の重さの方があるかも。

湖北オケとは先日3回目の定期演奏会を終え次が4回目。
6月20日から練習がはじまるけど楽しみだ!


次回予告!
第4回定期演奏会
2022年5月22日 会場調整中
ブラームス:大学祝典序曲+
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番
 独奏:山本真妃(当団団員)
シューマン:交響曲第4番
 管弦楽:湖北オーケストラ 指揮:益子進也+、安野英之
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の天理オケ練習(5月29日)

2021-05-30 | 天理オケ
昨日の天理オケは17時から練習でした@川原城会館。

もう当たり前になりましたが、手指の消毒、定期的な換気等、感染症予防につとめての練習。
まず17時からは「魔弾の射手」序曲と「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲を細かく。
2曲ともアンサンブルの乱れやすい箇所をゆっくりから。。。

残りの時間は「運命」の4楽章を中心に細かく。
低弦(チェロ・バス)とトランペット+ティンパニの連携を中心にこちらもアンサンブルの乱れやすい箇所を重点的に。
2拍子なんてずれるわけないやん!
と思われがちですが、細かく聴くと低弦と金管+打楽器の音の立ち上がりが違っていたり、なんとなくは合っているけど細かく聴くと(細かく聴かなくても?)合っていない・・・
そんな”誰が気にしてるん?”というようなことを細かくやりました。

で、天理市はお店が20時に閉店なので我々も19時30分に練習終了し、20時までに完全撤収しました。
時間が短い分、内容は濃くなるので疲労度は同じ。
いや。かえってしんどい(苦笑)

昨年練習再開してから、毎週練習していますがなんとか一度も感染症出すことなくやって来れています。
慢心せず、来週もしっかり予防して取り組みます。

肝心の本番は6月27日です。
こんな情勢ですので積極的に宣伝はしておりませんが、ぜひ!ご来場下さい。
20周年の天理オケにご期待ください。

天理シティーオーケストラ第20回記念定期演奏会@天理市民会館
6月27日 14時 前売り¥1,000 小学1年生からご入場いただけます
 ヴィヴァルディ:調和の霊感第11番
  独奏:栄嶋道広、三国瑞季、安野英之
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
演奏:天理シティーオーケストラ 指揮:安野英之

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プログラムに掲載する解説文

2021-05-29 | 天理オケ
気づけば演奏会までひと月を切った!

来月27日のプログラムに載せる曲目解説を昨日の早朝から書きました。
おととい言われて、昨日が締め切りだった(笑)

なんとか下書き完成後、一旦プリントアウトして客観的に眺めて一部訂正。
やはり実際刷り上がったものを見ると雰囲気を違ってくるので、すごく大事。

ちなみに演奏会ではプレトークもあるので、プログラムの解説文は少し?不案内にしてあります(言い訳)??

感染症予防につとめて開催いたします。
ぜひご来場下さい。

天理シティーオーケストラ第20回記念定期演奏会@天理市民会館
6月27日 14時 前売り¥1,000 小学1年生からご入場いただけます
 ヴィヴァルディ:調和の霊感第11番
  独奏:栄嶋道広、三国瑞季、安野英之
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
演奏:天理シティーオーケストラ 指揮:安野英之


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャレンジ・パラリンコース締切5/31

2021-05-28 | あおによし音楽コンク...
私も審査員させていただいているあおによし音楽コンクール奈良。
音楽愛好家のみなさんにも受けていただけるコンクールです。

そのコンクールのチャレンジ・パラリンコースの締め切りが今月末まで伸びました!
詳細は同コンクールフェイスブック(→こちら)からどうぞ!!

コロナ禍で発表の機会が減ってますが、発表の場にご活用頂ければ幸いです(とコンクール事務局)。
ぜひエントリーを!!!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空振り

2021-05-27 | 湖北オーケストラ
昨日はお昼前に大阪駅前ビルの楽譜屋をのぞくも・・・

12時開店とのことで入れず。
この前このお店に行ったときに、時短営業ということは知っていたけど、もともとの開店時間が11時だったのことは知らなかった(10時開店と思い込んでいた)。

12時からマッサージを予約していたので、楽譜はあきらめて後日に改めて買いに行くことに。
楽しみはあとにとっておこう、ということにしておこう(苦笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコアの版

2021-05-26 | 湖北オーケストラ
来月から湖北オケで練習するスコアを先日からカバンに入れて歩いている。

以前シューマンの交響曲第4番に取り組んだのは2018年のオーケストラ千里山の演奏会。*4楽章のみ動画あり→こちら
ちなみにその際はメイン曲がブラームス:交響曲第1番のWシンフォニープログラムだった。

シューマンの交響曲はブライトコプフ(原典版)のミニチュアスコア買いに行こうかなと考え中。
というのも(非常事態宣言で幻に終わったけど)先月25日開催予定だったグリーン交響楽団で3番の「ライン」を練習していた時に、オイレンブルグ(画像のスコア)とブライトコプフ(原典版)を比較検討しながら練習して得るものが多かったという経験があるので。。。

このオイレンブルグ(全音)も、初稿からいくつかの出版においての変更点が日本語で(流石全音!)書いてあるので便利だし、ブライトコプフは原典版だし、どちらも有能なスコア。

来年の湖北オケの定期演奏会にむけて、しっかり準備します。
ご期待ください!

湖北オーケストラ第4回定期演奏会
2022年5月22日 会場調整中
ブラームス:大学祝典序曲
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番
シューマン:交響曲第4番


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天理市音楽芸術協会定例会議

2021-05-25 | 天理市音楽芸術協会
昨日は天理市音楽芸術協会の定例会議でした@丹波市公民館。

議題は今月初旬に開催した総会の反省と秋のコンサートについて。
総会はコロナ禍ということもあり、役員のみでWeb開催しましたのでそんなに反省点もなく。。。
秋の主催演奏会は、出演者を募るもこんな情勢ですのでなかなか集まらず、またこちらも開催を断念せざるを得ないようなこともなきにしもあらずだし、難しい問題です。
とにもかくにも活動を止めてしまうのは良くないので、大きなことはできなくても持続していけたらな、というのが役員の総意です。

またいろいろな話の中で、お隣の桜井市の方が天理オケのことをすごく良く言って下さっていたと(いつもお世話になっているとか)いう話を聞きました。
天理オケも桜井市で演奏するようになってずいぶん経ちますが、私がいないところでも話に出てくるとは(しかも良い内容!)うれしい限りです。

と情報交換などもしつつ会議は13時30分から30分強でおわりました。
次回は少し間があいて8月に集まります。

そのころコロナ禍はどうなっているのか???
早く元の生活に戻って欲しいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご来場ありがとうございました

2021-05-24 | 湖北オーケストラ
昨日は湖北オーケストラの第3回定期演奏会でした@浅井文化ホール。

本番前日も緻密に練習したので、ゲネプロ(当日のリハーサル)はほぼほぼ通すだけ。。。
でしっかりゲネプロして、お昼ご飯食べてから14時から本番でした!

この情勢の中にも関わらず、本当に大勢のご来場ありがとうございました。

益子先生指揮の魔笛序曲でチャーミングに演奏会は開幕。
続くメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は熱気を帯びた爆演で、湖北オケが誇るコンマス氏の独奏がさえわたり、舞台上の仲間も熱く伴奏しました。
メインのドヴォルザーク:交響曲第8番は舞台上の全員が一丸となったとても素晴らしい演奏でした(手前味噌)。

アンコール曲は益子先生の指揮で
ブラームス作曲(パーロウ編曲):ハンガリー舞曲第5番
をお届けしました。

全曲、キズがなかったわけではなかったけど、客席と一体になった雰囲気の良い演奏会でした。

次に長浜に行く練習日は来月20日。
今後も「湖北オーケストラ」にご期待ください!

第4回定期演奏会
2022年5月22日 会場調整中
ブラームス:大学祝典序曲
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番
シューマン:交響曲第4番

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の天理オケの練習(5月22日)

2021-05-23 | 天理オケ
昨日の天理オケは12時から練習でした@川原城会館。

内容は来月に控えている第20回記念定期演奏会のメイン曲「運命」。
12時から15時30分すぎまで1楽章を中心に細かく練習しました。

この「運命」の1楽章、依頼演奏でも何度も取り上げてきましたが、やっぱり難しい(もちろん2~4楽章も!)。

数年前、数ヵ月前も演奏していますが、同じような演奏しても意味がないわけで、20年目をむかえた天理オケが今出来るベストな演奏を作り上げるべく初心に戻ってイチから練習しています。

過去に天理オケの「運命」を聴いた方、もちろん聴いていない方にも聴いて頂きたい!
ぜひご来場下さい!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選曲が・・・

2021-05-22 | 天理オケ
冬の演奏会のプログラムをここのところ思案中。

こんだけ暑いと、冬の演奏会のイメージが湧かなくてなかなかプログラム(案)出てこない・・・
とにかくいろんな曲を紙に書いて、いろいろひねり出すけど過去にやってきたプログラムに似通ってたり。

まあ、似ているのは全然構わないんだけど、天理オケとして20年目にふさわしい、そして21年以降につながっていくような選曲(トレーニングの意味で)はしないといけないわけでそのあたりが毎回悩みどころ。

案外、お酒飲んでるときに良い案浮かびがち。
でも忘れがち(笑)

もう少し悩んでみようか。。。

*画像は昨年末の演奏会より


天理オケの今後の演奏会
6月27日 第20回記念定期演奏会@天理市民会館
8月8日 真夏のオーケストラ~美しいメロディー~@天理市民会館
12月19日 クリスマスコンサート(仮称)@天理市民会館
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀夕刊

2021-05-21 | 湖北オーケストラ
いよいよあさってに控えている湖北オーケストラ第3回定期演奏会。

昨日の滋賀夕刊に紹介記事が掲載されました!!!

*画像は湖北オケ公式ツイッターより→こちら

記事の通り当日券はございません。
お申し込み、お問い合わせは今日中に!

湖北オーケストラ第3回定期演奏会@浅井文化ホール
5月23日 14時 前売り¥500
 モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲+
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
  独奏:奈倉道和(当団コンサートマスター)
 ドヴォルザーク:交響曲第8番
演奏:湖北オーケストラ 指揮:益子進也+、安野英之

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年度の初授業

2021-05-20 | 高円芸術高校
昨日は今年度の初授業でした。

本当は来月からの予定だったけど、コントラバスの先生(大学の先輩)からボーイングの問い合わせがあり数日前に急遽行くことに。
授業前に音楽科主任先生、コントラバスの先生と少し打ち合わせして授業へ。
打ち合わせ出来て良かった。打ち合わせ大事。。。

肝心の授業は5、6限と短縮授業のさらに短縮だったけど、定期演奏会への導入はできたかなと。
次に登校するのは本来予定していた来月。

本番は11月1日@やまと郡山城ホール。
7月、8月には集中練習もあるし、しっかり練習して仕上げます!

高円芸術高校(2・3年生は高円高校)音楽科にご期待ください!!



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨と共存

2021-05-19 | チェロ
高温多湿な日本でヨーロッパの楽器を演奏するということはなかなか大変。

逆に日本製のピアノが海外で愛用されているのは、この湿度でも楽器が良く鳴るから乾いたヨーロッパの気候ではさらに良く鳴るらしい。
弦楽器はヨーロッパの楽器なので、むこうの気候がベストなわけで、輸入して日本に馴染めず鳴りが鈍くなるものもあるとかないとか・・・
それでも私たちは弾いていかねばならず、この梅雨と共存しています。

傘をさしてながら持ち運びは大変だし、雨の日は楽器は鳴らない・・・
そんなことはお客さんには関係ないわけで、少しでも良い音を出すべくいろいろ工夫をしています。

私は湿気が多いなという日はティッシュで弦と指板を良く拭いてから音を出すようにしています。
布で拭くのも悪くないけど、布も湿っている気がするしティッシュは捨てるだけで良いし、なにより思ったより指板きたないし(苦笑)
ケース内に湿度計や乾燥剤を入れている仲間もいますが、私はそこまではしていません。

そして雨の日は経験上ウルフ(ヴォルフ)も多くなるので、弓圧や弓のスピードも(それなりに)考えて弾きます。
*ヴォルフトーンとは?→こちら

弦楽器でいえば、雨の日に渋い響きの調性(フラット系)はより渋く響きます(要は響きが鈍い)。
逆にシャープ系のカラッとした曲を演奏するには大変で、弾き方はもちろん変えますが、ホールの湿度を飛ばすために少し寒いくらいに温度を設定する場合もあります。

逆をいえば雨の日でも全く苦にしない演奏家もいます。
その演奏家はどんな工夫をしているのか?
ぜひ雨の日もホールへ足を運んでいただき、弦楽器奏者の工夫を探してみてください。
こだわっている人、なにもしていないのにできちゃう人、いろいろいますので。。。

天理オケの練習風景(ヴィヴァルディ:調和の霊感)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精彩を欠く・・・

2021-05-18 | 天理教音楽研究会
毎週月曜日は天理でレッスン。
昨日はどの生徒も精彩を欠いた演奏だった。

うまくなりたいなら、他のうまくなりたいヒトより努力しないと。
舞台上で良い思いしたいならもっと見えないところで努力しないと。。。

知らんけど。

ツイッターのTL上に少し前、師匠に言われたキツイ言葉みたいなのあったけど、私が言われたのが

「僕でもこんなに悩んで音を並べてるのに、どうして君が何の考えもなしに音が出せるんだ?」

と、言われたことがあった(多少キレイな言葉に置き換えてます)。。。
全く仰るとおりで、楽譜をただなぞるだけでは何にも生まれない。

私もそんな時代があったし、今もそうです。。。
常に聴いてくれたみなさんに喜ばれるような音を探し続けないと・・・

教室下の広場
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の湖北オケの練習(5月16日)

2021-05-17 | 湖北オーケストラ
昨日の湖北オーケストラは9時45分から練習でした@長浜まちづくりセンター。

内容はいよいよ来週に控えた第3回定期演奏会の仕上げ!
まず魔笛序曲を益子先生の指揮で。
本番前日に時間をとれるようなので短い目にしていただきました(すみません)。

その後は交響曲、協奏曲を12時45分まで細かく練習。
先週は本番会場のホールで気持ちよく演奏出来た部分も、デッドな練習場では・・・
交響曲は音の処理の粗さの目立って、かえって??本番前に良い経験になったかもしれません。

協奏曲は湖北オケが誇るコンマス氏、すごく巧いです。
今回の独奏にむけコンマスだけでも大変なのにしっかり準備下さりました。
とても素晴らしいソロです!オケも負けないようしっかり彼に寄り添います。

あとは本番前日にホールでの練習。
しっかり取り組んでご来場下さったみなさんに喜んでいただけるようがんばります。

チケットはまだあるようですよ!!
ぜひご来場下さい。

湖北オーケストラ第3回定期演奏会@浅井文化ホール
5月23日 14時 前売り¥500
 モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲+
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
  独奏:奈倉道和(当団コンサートマスター)
 ドヴォルザーク:交響曲第8番
演奏:湖北オーケストラ 指揮:益子進也+、安野英之

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする