島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

急須を求めて

2009年05月12日 | ひとりごと
                    雑誌「ku:nel」より


今、一番惹かれる旅行先。それは日本国内。
海外もいいけれど、まだ日本国内全部知っているわけではなく、その土地でしかとれない食材やら、その土地特有のお湯だったり、そんなものにとても惹かれる。

マヨルカの友人Izumiさんが定期購読しているku:nelという雑誌は、これまた国内の知られざる部分(少なくとも私には・・)をよく特集してくれる。
5月号は「器特集」。
その中でもとくに目を引いたのが「急須」

大きめの急須を探しているんですよ、私。ここ数年。
帰国するとほしいなぁと思うのだけれど、これだ!というものがまだ見つからない。そんなに安いものじゃないし、焦らず見つけるのも悪くないし、というわけで、まだ我が家には「大きめの」急須はない。

急須のページをめくると、そこには「これーーーーこういうのほしいーーーー」というものが載っていました。
しかも特集ページには

「いい急須を探すなら愛知の常滑か、三重の四日市の萬古焼と昔からよくいわれる」

と書いてありました。
萬古焼。これは我が家でただいま重宝しているお釜が、まさにそれ。
この写真の急須も萬古焼。
なぜ片手で持っていてふたの部分と胴体がくっついているかというと、これまた説明に

「焼きあがったばかりの急須は胴体とふたがぴったりくっついていて、つまみを持っていても落ちない。和鋏でたたいて振動させるとふたがはずれる」

とあります。
初めて知りました。

実際手にとってみたい!行ってみたーい!!!

子供が二人になり、またあちこち行くには時間をおかないといけないけれど、下の子が難なく移動できるようになったら是非行きたいところのリスト上位に入ります、この四日市。
鈴鹿サーキットには子供が遊べるかなり本格的なゴーカートパークがある、と聞いたこともあるし、それは絶対ナルを虜にするだろうし、行くしかないね、ここは。