まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:鳥羽水環境保全センター一般公開「鳥羽の藤」を見てきました。(2016/4/30)

2016年04月30日 | 京都市南区

今日の午前中、自宅の近くにある一般公開中の鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」を見てきました。5月2日(月)まで一般公開が行われています。市民に親しまれる「藤の花の名所」として、平成13年から一般公開が始まりました。会場では、京都上下水道局のマスコットキャラクター「澄都くんとひかりちゃん」が出迎えてくれます。(きれいな水が大好きなホタルです)

センター内公開エリアの藤棚は大きく2ヶ所に分かれています。藤の花は37本、ノダフジ(ナガフジ)が多いです。まずは芝桜のある場所の藤棚が迎えてくれます。120mの藤棚の下を歩くことができます。

今年は、開花が早かったのと、公開初日の長雨のため、すでに見頃が過ぎている感じもありますが、まだまだ十分楽しめます。

藤の花は長いので、花穂の先の部分はまだまだきれいです。しかし、すでに、実が生っているものも・・・これはこれで面白いかも?花の蜜を求めて、熊蜂がいます。ご注意ください。

南側にある藤棚の下はベンチやテーブルが設置され、お弁当を広げる方もいらっしゃいます。ペット同伴、アルコール類不可です。(北側の芝生広場でも食べれます:敷物必要)下水処理場なので風向きによっては多少匂いが気になる時があります。

例年、ここの白フジは紫フジより開花が遅く、公開時には咲いていないものもありますが、今年はバッチリ見頃です。白と紫のコントラストが美しいです。

藤棚のそばには「京(みやこ)の水カフェin鳥羽」がオープンしていました。京都の水道水を利用したメニューがあります。藤の花を見上げながら、のんびりグリーンティを頂きました。他に、アイスティ、アイスコーヒーがありました。(各100円)カップは再使用できるもので環境にも配慮しています。*他に飲食ブースは一切ありません。(飲み物自販機はあります)

会場内には、たくさんのイベントブースが出ています。消防啓発コーナーでは、震度7まで体験できる起震車が来ていました。体験されるのを見ていましたが、驚くほどの揺れでした。

芝生広場には、ふわふわエアートランポリンが設置されています。9歳までOK(もちろん無料)大型はしご車の訓練も披露されていました。*今年のイベントは29日、30日に集中しています。お出かけの前にご確認ください。

ところで、藤棚からは、京都市消防活動総合センターの塔が見えます。京都市消防活動総合センターは「消防学校」「訓練施設」「活動支援施設」など消防活動に必要な諸機能を統合・合理化した施設です。また、京都南インターや国道1号線、171号線など幹線道路に近接し、交通アクセスの良さことから、全国からの緊急消防援助隊の中継地としても使われています。2011年に発生した東日本大震災では、四国・九州の緊急消防援助隊が被災地へ赴く中継地として利用しています。当時、自宅近くで、京都南インターから続々と被災地へ行く、四国・九州ナンバーの赤い消防車をたくさん見ました。中には見た事もない大きな消防車もあり、見かける度に不安が募りましたが、それ以上に頼もしさを感じました。

この度の熊本地震でも、全国からたくさんの緊急消防援助隊が駆けつけているのでしょうね。イベントブースの中には、熊本地震の義援金コーナーもありました。わずかですが協力させていただきました。なお、被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い地震の沈静化と復興をお祈り申し上げます。

京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/

「鳥羽の藤」一般公開は2016年4月28日(木)~5月2日(月) 10:00~16:00 見学無料  見学所要時間:北門から入った場合:60分~ センターには無料駐車場(北門のみ入る)があります。そこから施設内バスに乗って公開場所まで行きます。(施設内バスは無料です)ただしピーク時のマイカー利用は行列待ちです。京都駅八条口または竹田駅西口から臨時直行バス(片道大人100円・小人50円)も出ています。自転車、バイク、徒歩の場合は北門の他にも、東1号門を利用すると直接会場入りができます。

過去の様子は【2016/4/19】【2014/4/26】【2013/4/27】【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。 

周辺の観光案内は【前ぶろぐ】にて。



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