
今日のフォト。 奈良・法隆寺
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 (正岡子規)












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11月の終わりに、このブログで「柿レシピ」をご紹介しました。
覚えてられますか?
柿レシピ・パート1(マリネ)
柿レシピ・パート2(白和え)
柿レシピ・パート3(シフォンケーキ)
皆さん、「ワ~ッ」って言ってくれたのが嬉しくて
また柿レシピです。(笑)
先日、Webの友人が、一人ランチに七味唐辛子を使って
パスタを作っていたのが、とても美味しそうだったので、私も作りました。

材料は、冷蔵庫の中にあるお野菜で、2人分。
パスタ=200グラム、ベーコン、しめじ、ピーマン
パプリカ、水菜、そして今日の主役の「富有柿」

ベーコンとお野菜を 適当な大きさに切ります。
お料理は、作るあなたがシェフ。
あなたのオリジナルだから、どんな切り方でもいいのです。
女は、40年も50年も毎日、朝昼晩とお料理するのだから
マニュアルや強制があると、いつかギブアップする。
自由な発想でいいのです。
30年以上台所に立っていると、行き尽くところは、自分のオリジナルレシピ。

こちらの柿は、11月の初めにいただいた、岐阜の富有柿と違い
種がありません。
同じ富有柿でも、種なしと種ありがあるのですね。

私は柿をイチョウ切りにしました。
あなたは、あなたのセンスで切ってくださいね。

休日のランチ、この日は2人分。
パスタは、100グラム×2人=200グラム。

このパスタは、8分茹でます。

さあ、茹であがりました。

調味料(味付け)は、何でもいいのですよ。
シェフになったあなたは、何で味付けされますか?
私は・・・
醤油、塩、胡椒、バジル、七味唐辛子、オリーブオイル。

ベーコンと、お野菜と、柿を炒めます。

火が通れば、パスタを入れます。

調味料を入れます。
これは馬路村の、柚子が入った七味唐辛子ですよ。

いっぱい入れました。
Webの友人のパスタにも、七味唐辛子がいっぱい入っていました。
真似っこしてみました。

最後に水菜を入れて、7割がた火が通れば、火を止めます。
バカだから、10割がた火が通るまで、炒めているマドンナ。(笑)

は~い、出来上がり。
富有柿のパスタ、ヨーグルトを添えて。
7割がたで、火を止めると、水菜の見た目がきれい。

柿の甘さと、七味唐辛子のピリッと辛いのが、とってもイケてる。
野菜&果物&甘いの&辛いのが、パスタの繋ぎで混ざり合った。
相反する種類と性格のものが、お皿の上で調和した不思議なパスタ。

「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
まさか当事、法隆寺の鐘の音を聴きながら、この歌を詠んだ正岡子規さん
柿をオリーブオイルで炒めて、パスタで食べるとは、思わなかっただろう。
何が起きるかわからない。
マニュアルも強制もない、自由な発想。
これだからお料理は楽しい。
醍醐味があって、女はキッチンで、自分を表現できるのだ。















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