Opera! Opera! Opera!

音楽知識ゼロ、しかし、メトロポリタン・オペラを心から愛する人間の、
独断と偏見によるNYオペラ感想日記。

ROMEO ET JULIETTE (Mon, Dec 31, 2007)

2007-12-31 | メトロポリタン・オペラ
シリウスで聴いた12/27の公演があまりにものスーパー・パフォーマンスで、
なぜ、オペラハウスにいないで、こんな我が家のスピーカーの前に座っていなければならないのか、私は?
と、地団太を踏む思いだったのですが、
だからこそ、同じようなものが観れるか楽しみのような、
しかし確率論から言って、この短いインターバルで、同レベルの熱い公演を観れるわけはない、
というあきらめのような気持ちも。
私の場合、”今日こそ、スーパー・パフォーマンスの現場に立ち会えるかもしれない”
という思いが足繁くオペラハウスに通う原動力になっているため、
今日はなかなかに複雑な心境といわねばなりません。

今日は大晦日ガラということで、希望して料金を支払った人には、
公演後にグランド・ティアーでのディナーが続くので、着飾った人が多い。
着飾った人の一部には、大のオペラ好きの人もいらっしゃるし、
彼らによる多大なる寄付金によってメトが成り立っていることは否定できませんが、
通常の公演に、おそらく生活を切り詰めて捻出したお金で通いつめている、
年配の、あるいは、若者の、決して裕福でないファンを見ている私としては、
この大晦日のガラが、料金体系といい、雰囲気といい、
それらの真の意味でメトのファン層の大部分を構成している人たちにとって
やや参加しにくいものになっているのが残念です。

そういった意味でも、
12/27こそがノン裕福組オペラヘッドの大晦日公演といえたのかも知れない、
と、その日の公演に行くことを選ばなかった自分の読みの甘さを呪う。
実際、27日の公演では、客の熱気がすさまじく、
それがあのスーパー・パフォーマンスを生み出す一つの大きな要因だったのは間違いない。
来年こそは。

最後の最後でチケットが入手できたので、贅沢をいえないのですが、
それにしても、今日のこの座席は。。
馬鹿者が手すりから身を乗り出しすぎて、通路から平土間に転げ落ちないように、との意図でしょうが、
あまりにも慎重に広範囲にわたって落下防止用のバーが設置されていて、
視界のど真ん中に入って邪魔でしょうがない。
どうにかしてほしい。前から気になっていたので、いつか、メトに意見しようと思います。

さて、今日は、前奏曲の冒頭の弦の音が出てきた時点で、
”今日のスーパーパフォーマンスの夢は絶たれた”と確信。
公演がすすむにつれて盛り返して、かなりよい、というレベルの公演になることはごく頻繁にありますが、
27日に聴いたような、ああいう超ド級のパフォーマンスの時は、最初からその予兆があるものです。

今日はいつものオケと比べると、なんだか非常に疲れた音というのか、
キレにかけているし、ネイドラーの指揮もダルに聴こえる。
あとは、極端にサイドによっているという座席位置のせいもあったかもしれませんが、
音のぬけが今ひとつで、オケピット上でたむろっているように聴こえる。
もう一度確認するまで確かなことはいえませんが、出来れば今後は避けたい座席。

ドミンゴからネイドラーへという、指揮者の交代で生じたことか、
ポレンザーニという相手役を得てそうなったのか、はたまた両方からの影響か、
9月のシーズン初めての『ロミ・ジュリ』公演から、少なくとも12/20の公演まで、
ほとんど変化が感じられなかったネトレプコの歌唱の印象が、
ここ数公演で、ものすごく変化したように思うので、その点について。

とにかく、その原因の少なくとも一部はネイドラーの指揮にあることは間違いない、と思います。
”私は夢に生きたい”のテンポ設定が非常に遅い、ということは、12/27に書いたとおりですが、
今日も基本的にスロー。
このスローテンポで歌われた場合、彼女の歌唱にそれまでと全く違う側面が加わって、それゆえの美点も多く、
これまでただひたすら一生懸命に、まるで私の力はこんなよ!という感じで、
肩にパンパンに力が入っていたような雰囲気だった彼女の歌が、
まるでネイドラーに任せた、というような感じで、力がいい意味で抜けていたのが印象深かったです。
その肩の力を抜けた分、ジュリエットの性格描写にエネルギーが振り向けられていて、
柔らかく歌う部分が、とても柔軟になっていました。

いや、このアリアだけでなく、全体を通して、私が実演で見た公演の中ではダントツで、
歌にエネルギーのほとんどを注ぎ込んでいた最初のほうの公演と比べると、
ジュリエットをどういう人物として描写するか、ということに焦点がシフトしていたのが、
とても興味深かったです。

12/27の公演は特殊なうえに(あれほど声のコンディションと、気合がマッチした公演は珍しい)、
私は実演でみたわけではないので、除くとすると、
今期のメトでの全『ロミ・ジュリ』公演の中で、登場人物の性格描写においては、
今日がもっともすぐれた公演だったのではないかと思います。
彼女は、自分=ネトレプコが、役に出てしまう時があり、
そういうときにはかなり興醒めしてしまう私なのですが、
今日は非常に謙虚に役を描写しようと務めていたのが好ましかった。
最後の数公演で、これほど役を展開、進化させえた彼女の能力を見るに、
逆をいうと、どうしてこの環境をもっと早く彼女に与えられなかったか、
(主に、共演者、指揮者の選出という意味で)残念でもあります。
また、それと同時に、この最後の数回で役を発展させられた、ということは、
こうして一つの役について、複数の相手役で長期の公演日程
(それは、彼女の集客能力あってのことですが)を行ったメリットであり、
私は、ヴィラゾンを観れなかったのは残念ではありますが、
ネトレプコにとっては、非常によいことだったのではないかと思っています。

で、私個人的には、ネイドラーよりも、そのネトレプコの歌唱と演技を変える立役者としては、
ここ数回の公演で、ロミオ役を歌ったポレンザーニの力をあげたい。

以前にも書いたとおり、彼の声には、一種独特の響きと歌いまわしのくせがあって、
好きな人は好きでしょうが、また、苦手な人間にとってはこれはたまらん!という部分があり、
私は、純粋に声のことをいうならどちらかというと、気持ちは後者に偏らなくもないのですが、
ただ、声以外の部分では彼の歌唱をおおいに評価するものです。

まず、彼のアンサンブル能力、これは彼の最大の強みとなっているし、
今後もそうあるでしょう。
これまでの公演で、ロミオ役を歌った歌手で、
カイザーはもちろん(この人は、私に言わせれば、ラジオで聴く限り、
まだネトレプコと太刀打ちできてない。完全に食われまくっていた。)、
若干アラーニャにしても、ネトレプコの声の質と奔放な歌いぶりに飲み込まれてしまっていた感があったのですが、
唯一、対等に渡りあい、それどころか、ネトレプコとオケの間に生まれたギャップを、
そっとサポートする離れ業まで見せていたのは、ポレンザーニただ一人。
この人はタッカー・ガラの時でも、ピンの歌よりも、キーンリサイドとの二重唱のほうで光っていたし、
ピンの時には若干好き嫌いが分かれる歌声が、なぜか、二重唱になると、
一切気にならない。

次いで、彼の歌唱の美点は柔らかい声の使い方。
重ねていいますが、彼の声は、決して”絹のような”美声ではないのですが、
なぜか、観客の注意を強引にひきつけて止まない力があります。

以前、12/15の鑑賞の際に、なぜ、私がアラーニャの歌唱を一級と思うことを躊躇するか、
ということをニ幕のVa! repose en paix! sommeille!(さあ、安らかにお休み)
以降の部分を引用して書いたことがありましたが、
まさにポレンザーニは、私がこう歌ってほしい、という歌い方で歌ってくれるのです。
彼のそれで聴くと、ここの歌詞が、もはや、”歌”ではなくて、ロミオの心から出てくる”呟き”に聴こえる。
それを声そのものの魅力ではなく、歌唱技術とセンスでもって成し遂げているのですから、
それはそれですごいことです。

ところで、ネイサン・ガン歌うマキューシオ役は、回を重ねる度に、
聴衆からの反応があまりよくないこともあってか、
特に歌に関して、元気のないものになってきたように思うのですが、
彼はそこを割り切って、芝居で頑張ってました。
歌をばっさりと捨て去った、このことについては、賛否両論でしょうが、
だからといって、役を投げず、三幕の立ち回りに全てを賭けています。
というか、ここは、何と言っても、マキューシオ含む全キャストの立ち回りが
よくないといけない。
それでこそ、この後につづくロミオの独唱部分が舞台では光るのです。

今日のガンの立ち回りは本当に見事(歌手なのに、立ちまわりで褒めるのも妙ではありますが。)で、
ティボルトとのナイフでの一騎打ちのシーンでは、思わず客席にいた客が身を乗り出すほど。
彼の死に際があまりに美しく、これでこそ、ロミオの怒りと、
ティボルトを殺害するにいたる動機にリアリティが生じるというもの。
ティボルトを演じたヘラーも、今日は死に至る演技が格段に良くなってました。
追放が決まった後のロミオの慟哭のシーンも、ポレンザーニが泣かせる歌唱で、
今日の公演は、この幕が非常に締まったものになっていたように思います。

さて、四幕の寝室の間のシーンの、アダルト・ビデオのような
ポレンザーニの演技は、評価が分かれるところかもしれません。
今までのすべてのテノールの中で、もっとも生々しい演技を披露していたように思え、
アラーニャのそれなんて、今思えばお子様向けで、比較の対象にもならないほど。

しかし、不思議にも、そんな演技があってもなお、アラーニャよりも、
むしろ全体の歌唱においては、ポレンザーニのほうが上品な印象が残るのです。

普通、相手役のテノールで、ラブシーンとはいえ、ここまでされると引くのでは、と思いきや、
ネトレプコもポレンザーニのことは大好きなようで、
公演後に抱きついて彼にキスしていたのが全てを語っているように思います。

優れた芸術性は何物をも越える。

彼女のキスには、彼の芸術性溢れる歌への賞賛が溢れていました。
彼女にしても、役の新しい面を拓くきっかけを与えてくれた相手役ですから、
特別な思いもあったことでしょう。

そうそう、そういえば、逆に、バルコニーのシーンで、
バルコニーの下から手をのばすロミオとジュリエットの指がやっと触れ合うか触れ合わないか、というところで、
身長がたりずに(微妙に傾斜したセットを使ってポレンザーニが巧みな演技を見せた)、
二人の手が離れ、思わずジュリエットから笑いがもれる、という箇所があったのですが、
このシーンで、ここまで二人の間のケミストリーと、同時に子供らしさを感じさせたのは、
ポレンザーニがロミオを歌ったこの回だけでした。
というか、ここでネトレプコが出した笑い声が、芝居ではなく、本物だったです。
というわけで、ポレンザーニ、こんな笑い声を彼女から引き出したのを見るに、
きちんと役の解釈にもとづいた演技付けも出来ていることになります。
(寝室の場のあからさまさに関しては、役の解釈の仕方による問題であり、技術の問題ではない。)



最後のロミオとジュリエット二人の死のシーン、
ポレンザーニが高音をクラックするというアクシデントがありましたが、
そもそも声の魅力で勝負しているわけではないからか、思いのほか気にならなかったのが私も自分で驚くほどでした。
まあ、それだけ、他の部分で、すでに、充分に埋め合わせをしてもらっていましたので。

ただ重ねていうと、ここで、彼の声そのものに魅力がない、といっても、それはたとえば、
アルフレード・クラウスなんかと比べて、という比較であって、
調子のよい日の彼は、高音の土台が非常にしっかりしていて、
ものすごく芯のある声だし、人によっては魅力的な声と充分に感じうるものではあります。

というか、大体、私はかなり厳しくいろんなことを言い放っていますが、
しかし一方で、メトにやってくる歌手、全ての方に、大いなる畏敬の念をもっているのであって、
厳しいコメントもそれを踏まえたうえのものであることは、
誤解ないように付け加えておきたいと思います。

2008年も愛を持ってメトに通う、これが新年の抱負です。

(写真は、ポレンザーニの出演の際のものが存在しないので、いずれもロミオ役はアラーニャ。)

Anna Netrebko (Juliette)
Matthew Polenzani (Romeo)
Isabel Leonard (Stephano)
Nathan Gunn (Mercutio)
Robert Lloyd (Friar Laurence)
Marc Heller (Tybalt)
Charles Taylor (Capulet)
Louis Otey (Paris)
Jane Bunnel (Gertrude)
Conductor: Paul Nadler
Production: Guy Joosten
Grand Tier A Odd
ON

***グノー ロメオとジュリエット ロミオとジュリエット Gounod Romeo et Juliette***

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56 コメント

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ポレンザーニ (DHファン)
2008-01-02 08:53:59
ドン・オッタービオを歌ったのをたった1回見ただけでどうして彼がいいと思ったか、こちらのレポを読んで自分ながら納得できた気がします。
ドン・ジョヴァンニの中では埋没してしまって、一番どうでもいい役に思えていたのに、一昨年のメト来日公演では非常に印象に残ったのは、きっとオッタービオの心情を吐露するような真摯な歌唱にあったんですね。
公演を見ても、好きか嫌いか、魅力的であったかどうかだけで、全く分析できない私ですが、自分の中でそれだと腑に落ちた次第です。
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器用だけど貧乏じゃない。 (Madokakip)
2008-01-03 10:13:07
DHファンさん、

そうでしたか、日本ではオッタービオを歌ったのですね。

彼のすごいところは、その優れた歌唱が特定の役やジャンルに限らず、
広範囲のレパートリーにわたっている点にもありますね。

去年のマイスタージンガーでのダーヴィト役は
演技の面でこそ、モリスなどまわりのベテランに一歩譲る形になりましたが、
歌唱面は本当に良かったですし、舞台上では、役どおりにとても初々しく見えました。
あまりにこのときの印象が初々しかったので、
ものすごく若い人なのかと思ったくらいです。
(なので、今年の椿姫で、グレーまじりな髪を見て、
びっくりでした。)

『椿姫』のアルフレードも手堅く歌っていましたが、
(けれども、今まで聴いた他の役と比べると、歌唱で一番個性が薄く感じたのがこの役でもありました。)
フランスものが意外や、とってもいいのが嬉しいですね。
このロミオしかり、あのガラの時の真珠とりの二重唱といい。。

そう考えると、声の重さ・軽さ(超軽い役と、
少なくとも今は重い役は歌えないですね。)から来る
制限はありますが、
ドイツもの、フランスもの、イタリアものをカバーするレパートリーの広さで、
快進撃が始まっているようです。
ルチアのエドガルドも持ち役のようですよ。
デッセイの相手は彼に歌ってほしかった気もします。
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ライブビューイング (娑羅)
2008-01-03 15:02:30
昨日、1/6に上映される、ライブビューイング「ロメオとジュリエット」のチケットを取ってきたのですが、発売してから2時間ほどしか経ってなかったので、どこでも取れるかな?と思い、ど真ん中の席をお願いしたら、「ここは既に3席うまっています」とのこと。
もしかして、Madokakipさんのお母様方かしら?と思ってしまいました
私は、その1列後ろの真ん中を取ってきました♪
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ライブビューイング行ってきました。 (yol)
2008-01-04 07:41:58
バタバタしていて雑なレポになりましたが、ライヴ・ビューイングに行ってきました。

アラーニャのロミオは期待以上にとてもよくって、私としてはスカラ座追放のイメージがあまりにも強かったので、
「あら、いいわー。悪くないじゃない?」
と、とりあえず大満足。

だから余計にポレンザーニのあの大きな身体でのロミオというのが想像できません。

だけれど、アラーニャが一級ではなく、ポレンザーニの歌唱センスがより光るというのでは、これはこれはやはり観たい。

そう言えば、本文にもあるように、キーンリーサイドとのデュエットを思い出せば、あの甘い透明な声で歌ってくれるとあっちゃ、こりゃー、聴きたいわ。

ネトレプコも本当に可愛らしくて無邪気な様子が伝わってきました。
残念ながら歌唱面では全体的には私の懐にはグサっとこなかったのだけれど、4~5幕は本当に良かった。

幕間でも無邪気すぎる仕草やコメントが人柄を表していて面白かったわ~。

初の「ロミオとジュリエット」ではありましたが、とても面白かったです。

劇場にいずして劇場の臨場感を味わえるなんて、もっと早く知っておくべきでした。

、、、、と言っても今まで興味なかったので仕方ないけどね。


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♀2 ♂1 (Madokakip)
2008-01-04 10:57:52
娑羅さん、

可能性高そうですねー、
♀2 ♂1の組み合わせに要注意です(笑)。
オペラハウスもそうですが、実際に行ってみないとどの席がいいか判断が難しいですね。
割りと小ぶりの上映ホールなようなので、後ろの方がいいような気もするし、微妙です。
上映の後、感想を聞いてみようと思います。
この日曜日ですよね?楽しんでらしてくださいね。
娑羅さんのご感想も楽しみにしています。





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インターミッションに提灯 (Madokakip)
2008-01-04 11:12:18
yol嬢、

レポ、読ませていただきました。
”へー”ということがいろいろあって、とても面白かったです。

特にオペラのインターミッションに提灯、というミスマッチが私は結構好きかも。
さすが、歌舞伎座。

音響が思っていたよりは良かったようでほっとしました。
結構去年は不満が多かったようなので、少しは改良したのかしら。

ガンは、一応当ブログでも、控えめな書き方ながら、
見目麗しいことは強調していたつもりなのだけど、
やっぱり強調の仕方が足りなかったかしらね。
ただ、このマキューシオ役は、ちょっと歌の面ではあまり見せ所が少ないし、
彼の良さが出きってなかったような気もします。
数年前の魔笛のパパゲーノ、これがよかったのよ。
コメディックなキャラクターも上手です。
そうそう見目の麗しさでは、『戦争と平和』のDVDでもなかなかなので、
機会があればぜひ。

それから、ラブシーンが、真上から撮影されていたとは知りませんでした。
あなたにメトに住みつく魔物呼ばわりされたことのある私としては
それこそライトの機材にぶら下がってその角度から鑑賞していてもおかしくないけれど、
一応、あの日はおとなしく座席で鑑賞してたから、
それは映画版、絶対見たい!
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お父様に・・・ (娑羅)
2008-01-07 00:29:54
本日、ライブビューイングに行ってまいりました。
終演後、お父様からご挨拶をされてしまいました
私のほうが気づくべきでしたのに、失礼しました・・とお伝えくださいませ。
前のお席に、ずばり♀2♂1の組み合わせでお座りになった方がいらっしゃって、そうかな~とも思ったのですが・・・。
とても紳士的な、素敵なお父様ですね~。
全作品見に行くつもりだと仰っていましたし、また、お会いするかもしれませんね♪
返信する
さきほど電話で (Madokakip)
2008-01-07 02:18:48
娑羅さん、

お帰りなさいませ。
つい先ほど両親と電話で話し(というか、私が一方的にどうだった?どうだった?と押しかけ電話をした、といえなくもないのですが)、
娑羅さんのこと、すぐわかったよ、とうちの父が申しておりました。
父が、”京都ではちょっと普通に見れないくらい綺麗なお方だ”
と言っておりました。
(”ちょっと!京都の他の女性に刺されるよ!”って感じの発言ですが、
まあ、さすが私の父だけあって歯に衣着せぬ、です。
そして、おばはさらにその上を行くというおそろしい家族です。)

紳士的な、素敵なお父様、、、
自宅でもそうあってほしいものです(笑)。

そんな3人組ですが、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

レビューへのコメントは娑羅さんのサイトに入れさせていただきますね。
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すぐわかった!? (娑羅)
2008-01-07 13:56:49
お父様、初めてお会いするのに、私がすぐおわかりになったとは!
映画館の暗がりのお陰で、私が“綺麗なお方”に見えたようで良かったです

今、マクベスを大阪に観に行こうか迷い中。
京都なら2/24、大阪なら1/27。一ヶ月違うんですよね~。
返信する
インプットしときました! (Madokakip)
2008-01-08 10:11:56
娑羅さん、

実は、上映前に軽くインプットしておいたのです。
後ろにいらっしゃるかも!と。
私と同い年くらいでいらっしゃるので、父もぴんと来たようです。

大阪のスケジュールをチェックしてませんでしたが、
一ヶ月も違うんですか。
それは考えますよね。
逆に1/27は、NYが1/12なのを考えると早いですね。
それは私なら大阪に行ってしまうかもです。

そうそう、そういえば、京都の入場者数はなかなか厳しいものがあったようですね。
うちの両親は、あの内容なら、興味のある人なら満足できるものなのに、
知っている人が少ないようでもったいない、と嘆いておりました。
チケットの発売の方法といい、この宣伝のやる気のささといい、
松竹にメールを出そうかと思っているくらいです。
いや、むしろ。ただ働きでもいいから、
私をテンプ社員にして、宣伝担当をさせてほしい!!

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