ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカの駐車スペース建設中

2006-07-02 | ルーマニア・ブカレストの日常
幅の広い歩道の一部、車道側を車の駐車スペースにすべく、掘り起こしているところです。歩道は一段高くなっているので、それを車道と同じ高さに掘り下げ、コンクリートを敷いて駐車できるように仕上げます。

でもコンクリートを敷いた完成品でも、「え、これで出来上がり?」みたいな仮設のようなできばえなんですよね・・・

ブカの駐車スペース~ルーの公共工事事情

2006-07-02 | ルーマニア・ブカレストの日常
 公共工事といえば、近年急増している車の駐車スペースを確保すべく、幅広い歩道の一部を改修して車を止められるように工事をしているところも多いのですが、これが遅々として進みません。日本ならば3日間もあれば終わりそうな工事なのに、半月たっても進んでいません。出来上がったものを見ても、「これって仮設?」と思わせる出来栄え。もちろん仮設ではなく、そのまま使い続けるものです。

 ヨーロッパの各国でもそうであるように、前世紀からの古い建物をそのまま使っているので、集合住宅やオフィスビルにも駐車スペースがありません。なので、車はそのまま街路に止めることになっていて、それがまた、歩行者の邪魔になったり車道スペースを狭めていたりして、さらに交通事情が悪くなっているのです。

 日本では、建物は「スクラップ&ビルド」の考え方、つまり、古くなって使いづらくなればすぐに壊してまた新しいものを建てる~建物の寿命がまだまだ残っていても、使いづらいと言う理由だけですぐに壊してしまいます。たしかに日本の都会はすっきりしているけれども、古いものを大事に使い続けているヨーロッパ、違いを感じます。

ブカの道路~ルーの公共工事事情

2006-07-02 | ルーマニア・ブカレストの日常
 ルーでは、道路工事などの公共工事がとても遅れているように思われます。歩道もぼこぼこ、車道にも30センチ近くの大きな穴があいているところもあったりして、それでもすぐに修復されず、新聞でも問題になっていました。

 なので、街の歩道をジョグするときには、足元の確認は怠れません。足元は見なくてはならないし、物陰から野犬が吠え出してこないか、それにも気をつけないといけないし、かなり神経を使います。

 おまけにちょっとたちの悪い若者が、「チャイナ!」などと言ってからかおうともするので、こんな輩のターゲットにならないように、これまた注意を払っています。

ルーマニア各地で集中豪雨による被害続出~ルーの公共工事事情

2006-07-02 | ルーマニア・ブカレストの日常
 この週末、土曜~日曜にかけて、ブカでも雨風が強く大きな木がなぎ倒されるほどの悪天候でした。ルー全土でも各地で集中豪雨発生。30分~1時間の豪雨で、川が決壊し橋も家も流された納所運河続出しました。主に豪雨の被害は西部・南部に多かったのですが、東側の黒海沿岸のコンスタンツァでも30分余りの豪雨で腰丈までつかるほどの水害に。日曜の夕方のテレビはこんな映像ばかりでした。

 マイダーリンがいうところによると、農村では川には堤防がないところが多いにもかかわらず、水の便を優先して川の近くに集落が出来ている、余りにも無防備で水かさが増したら流されるに決まっている~たしかに何の堤防もなく土を掘り下げたところに川が流れている、そのままの川が多いです。都市でも排水施設が悪く、一時の集中豪雨に対応しきれないためすぐに水があふれてしまう~古い排水設備をそのまま修復せずに使っているのですね。