ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

最近の練習・その2

2006-07-15 | ルーマニア・ランニング事情
 練習はいつも一人で走っています。
 ペース走は400mの変型トラックで走っていますが、4分半のペースで15キロが限界です。ペースを落として20キロ走るか、このペースで15キロで良いのか、考えるところです。日本の夏の夕方のように、蒸し暑くてペースが上がらない、と言うわけではありません。インターバルはしていません。

 LSDは、近くの公園などで走っています。1周3.3キロの湖の周りを走るコースで、スーパーフラットですが、緑も多いので早朝ならば快適に走れます。日中の太陽の強さは半端じゃありません。

 7キロほど走ったところに別の公園があって、公園の周回はフラットですが、公会堂に登っていく坂が全長400m、これが唯一の坂道練習です。先週はここで400mのインターバル(ペースは遅い、上り坂2分ちょうどくらいで20本)をしました。今週はペースを上げる元気なく、上ったり下りたりのジョグをしました。ただ、この道、公会堂で催し物があるときには、車やバスの往来激しく、人もたくさん歩いてあがり、歩道も無いのでとても危ないです。

 LSDって、山道だといろいろな筋肉を使うので、楽にたくさん距離を走れるのだということ、改めて実感しています。公園で走るのも、トラックで走るのも、いつもフラットなので同じ筋肉ばかり使って、すぐに疲れてしまいます。最近ではゆっくり走って2時間が限界、17~8キロくらいでしょうか。山を走りたいけれども、山はなし。200キロ以上先まで電車に乗らないと山に到着しません。信じられませんね~、これが「ワラキア平原」です。

 先週、ブカレスト市の北側にあるバネッサ・フォレストという森を走りました。大きな木々が生い茂る森で、太陽の光は落ちてきません、昼間でも涼しく走れるのですが・・・。日本だと森、と言うと決まって山の中ですよね、違うんです、こちらの森は、平地に木々が生い茂っている一帯を森って言うんです。たしかに行っても行っても坂道ではなく、平らな道です。こんな森もあるのだと初体験でした。

最近の練習・その1

2006-07-15 | ルーマニア・ランニング事情
 こちらでの生活は完全に走ること中心になってきました。6月の山岳フルマラソンで優勝して、またまた大きなカップを持って帰ったので、こちらのお母さまはさらに驚き、完全に私のサポート隊となってくださっています。

 わずか2ヶ月で獲得したカップ6個です。そのため、食事・洗濯・掃除、お母さま任せ、私は居候かしら?まあ、自分のランシャツとかは自分で洗濯していますし、自分で食べたい日本食、ねぎ焼きや焼きおにぎりなどは自分で勝手に作っていますけど。

(*カップ6個の内訳=5月パリのクロス8キロで優勝、ペイ・ド・コーで3個、オリンピックデー・ランで1個、そしてフルマラソンで優勝。)

 次なるレースは予定通り、8月6日の山岳45キロです。その1週間前にハーフマラソンがあるので、ペース走代わりに走る予定です。嬉しいことにエントリーダイは両方ともタダ。でも、ブカレストから300キロ近く離れているので、それぞれ1泊しないといけないです。夏やすみ中の高校が、宿泊施設として開放されているので、この安価な宿を利用する予定です。学校で泊まるなんて、しかも季節は夏~学校の怪談??きっとヨーロッパのお化けは、日本のお化けとはちょっと風貌が異なることでしょう???