ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ラビニアの仲間とBBQ

2006-07-23 | ルーマニア・ランニング事情
 今日のBBQ仲間は、先月のフルマラソンで知り合った女子3位入賞のラビニアとその仲間たち。ラビニアはルーマニア人ですがほかの人はドイツ人・スコットランド人・フランス人・英国人(=家はジブラルタル海峡の近くにあるそうです)・デンマーク人・中国人(=イギリス人のご主人とルーに滞在中)・アメリカ人(=カリフォルニア出身)と国籍雑多。みんな仕事でルーに来ている人ばかりで、共通語は英語です。

 1時間半ほどランを楽しんだ後、BBQが始まります。炭火を起こして、食事が出来上がるまで輪になって「初めて参加した人の紹介」~冷えたビールを開けていきます。

「ルーマニアデ何シテルノ?」~スコティッシュからの質問。
「食ベテ、寝テ、走ッテイマス。」~これ、ほんと。
「他ニハ何モシテイナイノ?」「仕事シテイナクテ、タダ、滞在シテイルダケデス。」
「飲ンデイルジャナイ!」~ドイツ人からのツッコミあり!
 
何度か飲み会に顔を出しているので、呑み助なのがばれているのです。「ソウデス、ソウデス、食ベテ、寝テ、走ッテ、飲ンデイマス。」で、喝采でした。
 
 そこから皆で歌を歌ったり一気飲みしたり。この仲間のイッキは、「・・・4・3・2・1、on your head」 と、ビールのカップを飲み干すと、カップを逆さにして頭の上に乗っけます。一番先に頭の上に乗せた人が勝ちなんですね。

 ルーでBBQといえばスパイシーなひき肉(牛&豚)を長細く丸めたミチを焼くのが定番ですが、今回のBBQは準備してくれたのがドイツ人ファミリー。ミチはなく、各種ソーセージが豊富でした。それとトン・ステーキ。大人たちが輪になってビールを空けている間に一生懸命焼いてくれたのは15歳の少年。暑い日の夕方なのでまだまだ暑さが残り、炭火の近くで顔を真っ赤にして次々ソーセージを仕上げてくれます。ん??よく見ると少年の片手にはビール瓶。

 「ドイツノ少年ハ、子供デモビールヲ飲ムノサ。」とマイダーリン。少年の横でお父さんも笑ってみているだけ。「彼、3本モ空ケテイタヨ。」とダーリンの観察力。でも、成長途中の子供にはやっぱり良くないと思われますが・・・?


ラビニアの仲間とON-ONラン&BBQ

2006-07-23 | ルーマニア・ランニング事情
 先週末からまた気温が36~7度以上に上がってかんかん照りが続いています。
そんな中を今日はラン仲間と夕方5時スタートで、1時間半ほどON-ONランです。5時スタートといっても9時過ぎに日没のブカではまだまだ太陽は頭の上。気温は37℃です。

 ON-ONランというのは、ゲーム性の強いファンランで、コースの際に記されたマーク(=白点)を頼りに走る道をたどっていきます。十字路に白丸が記されていればどちらかに曲がるということ。でもどちらかわからないので、勘を頼りに道を決めます。決めた道に白点が続いていなければ、反対側が正しい道ということになります。直進する場合もあって、3通りの道が可能性としてあるわけです。時々、「騙し」があって、白点がいくつか続いた先にバッテン。これは引き返せ、ということです。

 白点の続く道を見つければ、「ON-ON」(=オー、ノン)といいながらリーダーとなって走ります。十字路では「私、コッチニ行ッテミル。」「ジャア、僕ハコッチ。」と手分けして道を探すのですが、白点の続く道を誰かが見つけてくれるまでそこで立ち止まっている人もいます。曲がり道を矢印で記してくれている十字路もあります。

 土手や工事現場の資材置き場や、草むらやらトウモロコシ畑のあぜ道を走り、ひまわり畑に目を癒し鉄道の際を走り、途中のさくらんぼの木下でビタミンCを補給し、日照りの中を走ります。それでも走れるのは皆と一緒にゲームを楽しんでいるから。走った後には冷えたビールとバーベキューが待っているから。洋の東西にかかわらず、走る目的は一緒ですね~。

アンティークマーケットで拾い物

2006-07-23 | ルーマニア・わたしの日常

 昨夜はマイダーリンの仕事が遅く、夜更かしをしてしまったので今朝は朝寝坊。それでも11時過ぎから日曜朝恒例のアンティークマーケットに出かけます。外は余りにも暑そう。ダーリンは走っていく、と勇んで家を出ましたが、5分も経たないうちに帰ってきて、「暑スギル、走ッテイクノハ中止。トラムデ行ク。」とギブ・アップです。太陽の直射日光大嫌いな私は、最初から公共の交通機関で行くつもりでした。

 今日は何があるかな~、でも、出かけたのが遅いので、会場に到着したときには店じまいを始めているブースも多く、それでもマイダーリンはやっているお店を熱心に見て廻ります。ひとまわりして、ふと見ると昔の絵葉書がたくさん散乱しています。どうやら売れ残ったものをそのまま放置して帰ったようです。ほかの店では1レイくらいで売っている絵葉書ですが、この店の店主は所有権を放棄したらしい~お掃除も兼ねて拾い集め、かばんの中に頂いてしまいました。

 家に帰って整理してみると全部で50枚近くありました。絵葉書のほかに絵カード、昔の古い写真などもあって、白黒。それなりの額に入れるとアンティークがよみがえりそうです。拾い物も出来るなんて、やっぱりアンティークマーケットめぐりはやめられません。

アンティークマーケットで掘り出し物

2006-07-23 | ルーマニア・わたしの日常
 今日はほかに、古いタバコケースを見つけました。ブリキ製ですがルーの国旗と地図がプリントされていて、マイダーリンも同じものを持っています。ダーリン、「日本ヘノオ土産ニ。」と2レイ出して買ってくれました。90円くらいですがとても気に入り、持ち帰る予定です。