朝8時からテレビにかじりついた。日本とメキシコ戦の準決勝観戦である。
佐々木朗希が先発で160㌔を超える直球が素晴らしかったのに、浮いたフォークを打たれて3点を先制された。
日本はメキシコの左投手を打てず、今日はダメかなという雰囲気であった。
2番手のエース山本がよく投げていて、ついに7回吉田の奇跡のようなホームランで同点!
しかし、8回メキシコも2点を追加。8回裏日本も1点をとる。4対5で最終回。
大勢が踏ん張って9回メキシコを0に押さえる。9回裏、大谷が2塁打、吉田も4球で塁にでる。
ここで、栗山監督、思いきった策にでる。吉田に代えてピンチランナー周東を起用。
この作戦がピタリと当たる。不振だった村上が中越えの2塁打。これで、大谷、周東が帰り、逆転サヨナラ。
劇的な勝利であった。ドラマのような筋書きの試合であった。
日本中が沸き返った1日であった。