港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

港区高輪地区総合支所等大規模改修工事説明会に参加しました

2020-11-30 09:25:48 | 高輪地区のできごと
11月29日、港区高輪地区総合支所等大規模改修工事説明会に参加しました。
驚いたことに、250人収容の区民ホールに参加者はわずか5人程度、がらがらです。
説明者側は港区職員、設計事務所、工事関係者など壇上に20人位はいたでしょうか。
区民が利用する施設も多くあるのに、区民の関心が薄いですね。
あるいは、事前の広報に問題があるのか。
この施設、建設してから25年経つそうです。
2021年、まるまる1年かけて改修工事を行うそうです。
私が質問したのは次の3点です。
工事期間中、エレベータは止まらないのか?
5階広場は緑化できないのか?
5階広場の利用の仕方はどうなるのか?
回答は
原則エレベータは止まらないそうですが、一時的に停電することがあるそうです。
5階広場は、改修後も植栽などは一切ないそうです。
松ヶ丘会の周辺の方から要望があったのに残念です。
5階広場の利用は、80台の駐輪場とのこと。
レンタサイクルの駐輪場でしょうか?
見苦しい景観にならなければよいのですが。
ともかく盛り上がらない説明会でした。
せっかく税金を使って改修工事をするのであれば、事前に利用者などにもっと意見を聴くべきではなかったのでしょうか。



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「地域の潤滑油」の最終会議に出席しました

2020-11-29 09:53:42 | 高輪地区のできごと
高輪地区の町会・自治会サポート事業である「地域の潤滑油」の最終会議に出席しました。
受講生と自治会・町会の意見交換をする会議でした。
受講生、自治会・町会関係者など40名近くが参加していたでしょうか。
コロナ禍で密を避けるために、白金台区民協働スペースと高輪区民協働スペースの2会場をZOOMで結びました。
企画はよかったのですが、音声の調子が悪く調整にかなり時間がとられていました。
これから区民協働スペース同士を連絡する会議も考えられるので、WIFIなど会場を繋ぐ設備、システムの整備が求められます。
各会場2グループ、全部で4グループに分け意見交換しました。
受講生は働き盛りの30代から50代の方で、男性、女性ともしっかり発言しており、頼もしく感じました。
特に、印象に残った意見では小さな町会・自治会のわくを超えて自由に参加したい。
それには、町会・自治会同士で緩いつながりがあるとよいとのこと。
全面的な参加は難しいが空いた時間を「ちょっこと」参加できるとよい。
高輪皇族邸周辺の清掃活動にも関心を持っていたのは意外でした。
情報がうまく伝えられる手段はないか、受講生同士はLINEで情報を共有している。
町会からLINEで発信できないかなど参考になる意見が多々ありました。
町会の体質もかなり変えていかないと受講生のようなしっかりした有能なメンバーを受け入れることができないと感じました。
2時間、有効なしっかりと意見交換ができたと思いました。


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231万PVを突破しました!

2020-11-29 09:37:16 | 港区まち創り研究会
ブログ開設から3519日目で231万PVを突破しました!
現在までの総アクセス数は2310473PV、総訪問者数は692687人です。
昨日のアクセス数は552PV、訪問者数は317人、週間アクセス数は3958PV、週間訪問者数は2095人です。
ご高覧ありがとうございます。これからも港区情報、まちづくり情報をお伝えします。
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「海の上を走る列車」の跡 高輪ゲートウェイ駅の再開発工事で出土

2020-11-28 17:02:28 | 高輪地区のできごと
うかい雅彦、玉木まこと港区議会議員からの情報提供です。
11月22日東京新聞に掲載された記事によると、
1872(明治5)年の国内初の鉄道開業時、東京湾の浅瀬に線路を敷設するため造られた「高輪築堤ちくてい」の遺構が、東京都港区の再開発現場から出土した。かつて「列車が海の上を走る」と東京名所に数えられたが、一帯の埋め立てで姿を消していた。遺構は断続的に約1.3キロメートルにわたり確認。保存状態も良好で、開業時の鉄道の様子や土木技術を知る貴重な手掛かりになりそうだ。(梅野光春)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69843
高輪ゲートウエイ駅周辺の再開発地区の中にあるので、貴重な歴史的資源を保全しながら開発を進めてほしい。
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松ヶ丘会役員会が開催されました

2020-11-28 09:29:45 | 松ヶ丘会
11月27日、18時30分から松ヶ丘会役員会が開催されました。
議題は前期の会計報告、今後の予定などです。
前期の会計報告は、個人会員の会費は徴収しませんでしたが、行事がほとんどないため経費も少なく、港区の助成金もあるため、今年度は何とか乗り切れそうです。
水や米など備蓄の防災用品は購入する予定です。
今後の予定では、コロナ禍が拡大しつつあるため、年末パトロールなどは様子を見ることになりました。
来年度も同様で高松桜まつりも様子見になりました。
なかなかイベントは難しいですね。
メールなどの連絡も議題になりました。
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港区のコロナ感染者数は過去最高に

2020-11-26 23:04:58 | 高輪地区のできごと
11月16日から22日までのコロナ感染者数は231人と過去最高になりました。
ここ2週間急増しています。
家庭内感染、職場感染も増えています。
お互い気を付けるしかないようです。


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駐日イタリア大使館訪問

2020-11-24 21:27:54 | 港区のできごとあれこれ
妻の友人のイタリア大使夫人からのお誘いで、1920年「ローマ・東京間初飛行」から100年を記念して、当時の飛行機のレプリカを庭に展示しているから見にこないかとのこと。
11月23日、大使館の中はめったに入れないので、地域の仲間7人と喜んでイタリア大使館を訪問しました。
イタリア大使夫人から館内を丁寧にご案内され、美術品、家具などを一つ一つ説明していただきました。
ギャラリー高輪AOで個展を開催したシルヴァーナ・キオッツアの絵も展示されていました。
美術品、家具などはどれも素晴らしいものばかりでした。家具は1000年以上使われている由緒あるテーブルもありました。
イタリアはさすが芸術と歴史を大切にしている国と改めて実感しました。
また、日本との関係を大事に考えており、世界にあるイタリア大使館の中でも駐日イタリア大使館に特に力を入れているとのこと。
イタリア大使館の敷地は江戸時代伊予松山藩松平家の敷地で赤穂浪士10名が切腹した場所でもあります。明治維新後は、松方正義邸として使われていました。
1965年に日本の建築家村田政真とイタリア建築家フランチェスコ・ボルゲーゼの設計により現在の建物が建設されました。
日本の文化も積極的に取り入れられており、障子のデザインを取り入れた仕切り、枯山水のような庭、書、刀、生け花の展示もあります。
日伊の文化の融合を感じます。
庭も江戸時代の屋敷の日本庭園を巧みに生かして、大きな池、うっそうとした森、灯篭などがあります。
庭に「ローマ・東京初飛行」の飛行機のレプリカとフェラーリン以下4名の飛行士の写真が展示されていました。
ローマから約30か所を経由し、109日をかけ、平均時速160km相当で約112時間の飛行だったそうです。
東京は、代々木練兵場(現在の代々木公園)に着き、日伊の航空関係者のほか、田中義一陸軍大臣、内田康哉外務大臣、山川健次郎東京帝国大学総長、田尻稲次郎東京市長ら高官が出迎え、熱狂する観客の中をフェラーリンら4人は花自動車で一周し、祝賀式ののち、築地精養軒に宿泊しました。翌日から、イタリア大使館、帝国飛行協会総裁久邇宮邦彦王邸、首相官邸、陸海軍・外務各省などを訪問し、宮中から招待を受けて皇居で貞明皇后にも謁見したとのこと。
その頃から日本とイタリアはよい関係であったそうです。
素晴らしい建物と庭を十分堪能した素敵な時間を過ごすことができました。


物に組み込まれた作品



シルヴァーナ・キオッツアの作品

書の展示

歴史ある家具

歴史ある家具







911事件をイメージして書かれた盲目の画家の作品

ミッソーニの絨毯



飛行機のレブリカと飛行士の写真

1939年、最初のイタリア大使により建てられた碑

美しい庭

江戸時代から残された日本庭園






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ジャガー・ランドローバーが考える自動運転都市

2020-11-23 18:44:37 | 港区まち創り研究会
マイクロソフト・ニュースからの転載である。
ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は11月16日、ソフトウェアやモビリティ、通信企業と提携して、自動運転車が歩行者など他の道路利用者との間でコネクテッド技術をテストできる「スマートシティハブ」を建設すると発表した。
スマートシティハブは、アイルランドに建設される。延べ12kmの公道を利用して、自動運転車が歩行者など他の道路利用者との間で、コネクテッド技術をテストする。テストには、ジャガーのEV、『I-PACE』が使用される。
スマートシティハブには、高精度のロケーションシステム、データ管理、制御センター、自動運転のプロトタイプ車両に加えて、街の全体にセンサーが設置される。スマートジャンクションや自動駐車が行えるバレットパーキング、5Gコネクテッドハイウェイ、EVの充電ステーションなども設けられる。
ジャガー・ランドローバーは、このプロジェクトのリーダーであり、レノボやヴァレオなど、他の複数のグローバルテクノロジー企業と協力して、スマートシティハブを建設していく。
ジャガー・ランドローバーは、スマートシティハブでのテストが、「CASE」に関する研究開発を加速させる。これは、先進のテクノロジーで社会をより安全にするという取り組みの重要な部分、としている。

都市のイメージ図

ジャガーのEV車

既存の都市に自動運転車を導入するより、確かに自動運転を前提として都市を建設する方が容易かも知れない。
職住近接するコンパクトで情報通信が発達して世界と情報交換ができれば、大都市にはない魅力ある都市になるだろう。
これからの都市開発の在り方を示す例としてあげたい。

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港区の新型コロナ感染者数

2020-11-18 18:45:22 | 港区のできごとあれこれ
11月9日から11月15日までの週毎の感染者数は147人で、前週と比較して大幅に増加しました。
しばらく感染者数は横ばいだったのに、先週は倍増しています。怖いですね。
感染原因として、家族内や同居者、職場での感染が確認されています。感染者が多く発生しているため、症状については軽症、無症状から緊急に入院が必要な人まで幅広くなってきています。
これからしばらくは、できるだけ外出を控えたいです。


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高輪地区CCクラブ主催の金子芳夫さんの講演会が開催されました

2020-11-18 09:57:55 | CCクラブ
11月17日午後2時から高輪地区CCクラブ主催で「高輪今昔」代表で、港区史編さん委員、港区観光大使でもある金子芳夫さんの講演会が開催されました。
HUG高輪の会場の他、ZOOMでの参加もありました。ZOOMも併用する講演会は準備が大変です。太田さん、岩佐さんがご苦労されていました。
テーマは「都電が走っていたころ」ということで、都電にまつわるわかりやすいお話で、私達高齢者にとって懐かしい思い出ばかりでした。
高輪今昔のパネル、都電の写真集、都電の切符、ポスターなど様々な資料をお持ちでそれを見せながらの説明は聴いている方を飽きさせないです。
最後に、都電が走っている動画を楽しみました。
終わって、会場からも都電にまつわる思い出話に花が咲きました。
金子さん、楽しい話ありがとうございました。

講演会の様子

都電の動画を上映



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