11月20日「区長と区政を語る会」に出席しました。
中島会長、白金台商店会の佐藤会長、花を植える会代表の島さん、高輪地区CCクラブ代表の太田さんとご一緒でした。
どの方も多面的に地域活動されている方ばかりでした。
テーマは「変わりゆくまち高輪と地域活動について」でした。
私は以下のような3つの提言をしました。
① あじさいロード(二本榎通りから高輪地区総合支所)の一般開放
●目的 広い歩行者空間の確保、観光拠点のネットワーク化、安全な通学路の確保
現在の道路のフェンスを高松中学校の崖際まで後退させる
・高輪台小学校、高松中学校、東海大学附属高輪台中・高校、高輪学園、高輪幼稚園、東海大学などの通学路になっている。
・白金高輪駅、泉岳寺駅、高輪ゲートウエイ駅への通勤ルートになっている。
・高輪地区総合支所、高輪子ども中高生プラザ、シェアサイクルステーションへのアプローチ道路
・泉岳寺、仙洞仮御所、旧細川家椎の木など観光拠点を連絡する。
観光客、散歩する人も多い。
・桜の花、あじさいの花、桜の紅葉を楽しめる景観道路になっている
・近くに多くの保育園があり、保育園の散策路にもなる。
・高輪コミュニティプラザ5階広場の緑化
・コストはフェンスの移動だけ。(用地取得費用がない)
② 地域コミュニティの再編
●目的 防災、連携など地域コミュニティの強化(エリアマネジメント)
港区は転入数、転出数が多い。人の入れ替わりが多く、地域コミュニティが育ちにくい
高輪地区人口 61200人 現在町会数56 町会の規模が小さい。町会役員の高齢化。
町会加入率が低い。集合住宅があまり加入していない。
地域コミュニティの分断化が進んでいる。
開発から地域管理(エリアマネジメント)の時代に
新地域コミュニティは町会を統合し、旧小学校区を基本とした6000人~8000人単位の地域コミュニティに再編する。(強制加入も検討)。 8~10地区
新地域コミュニティは地区総合支所が運営・管理。年2,3回の会合。
若い人が参加しやすい。
③ 地域通貨(地域カード)の導入
●目的 地域経済の活性化、ボランティア活動の推進。
対象 地域在住住民、在勤、在学者
ポイントを付加する地域カード(スマホでもよい)を発行
地域の商店を利用するとポイントが溜まる
ボランティア活動に参加するとポイントが溜まる
地域カードはちいバス、グリスロ、シェアサイクルなどにも利用できる。
事例 全国で50市町村
④ 地域のまちづくりの目標
クリーン・グリーン・スローのまちづくり
クリーン(清潔な) グリーン(みどり、環境にやさしい) スロー(ゆっくり
障害者・高齢者にやさしい)