prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ジョン・カーター」

2012年04月24日 | 映画
今では火星を舞台にするというのはかなりムリがあるけれど、元の時代設定が南北戦争当時なので、昔のイメージとしての火星と受け取ればいいのだろう。

ノースター映画に近いけれど、3億ドル以上とかいうとんでもない製作費がかけられていて大赤字になりそうとか。幸い、そういう余計なこと知らないで見ていた。

何らかの乗り物で地球を飛び出すのではなく。地球にいたまま火星に幽体離脱で移動して活躍する。スウェーデンボルグをヒントにしたらしいけれど、リアルな突っ込みを巧みにかわす設定。
故郷が地球ではなく火星になってしまうのが、続編作り向け。これでできなかったらちょっと
悪役が滅びないで終わるあたりも「スター・ウォーズ」第一作風。

コスチュームから役者の体格からフランク・フラゼッタ調。筋肉のつき方もCGで作ったという噂。シュワルツェネッガー主演の「コナン・ザ・グレート」からフラゼッタ調はひとつの定番なのですが。
(☆☆☆★)

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