prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」

2018年01月16日 | 映画
ブラニクの靴のデザイン自体の奇抜さ(というかデザインがああもたくさんあるということ自体が理解の範疇を超える)が壮観。
彼自身は自分はアーティストではなく靴職人だと語り、実際自分で手を動かし靴を作っていく。家族はおらず、人と一緒に生活するなど考えられないと言い切る。
最も好きなアーティストはセシル・ビートンだそう。

靴のデザインが注目されること自体、最近のこと、ダイアナ妃が履いて衆目の集まる場に出てきたり、テレビの「セックス・アンド・ザ・シティ」以降らしい。

ずらっと並ぶセレブたちが美しいというより何やらダンテの「神曲」の地獄めぐりめいて見えたりする。
ルパート・エヴェレットが出てきて縞柄のパンプスを買って気に入っているけれど履いていないという。靴を履かずに置いておくとは、イメルダ・マルコスに限らないらしい。

「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」 公式ホームページ

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1月15日(月)のつぶやき

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