健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

没後50年の石橋湛山が、なぜいま注目されるのか?

2023-12-12 09:44:15 | Weblog

  タイトルの記事が目に止まりました。直接ご覧になった方のが解
り易いと思います。⇒
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/my-asa/myk20230727.html

 また週刊東洋経済2023年11月18日には、保坂正康(昭和史研究家)
氏や寺島実郎(多摩大学学長)氏も寄稿されています。
 

 保坂氏は次のように纏められている。

1.真正の保守主義と革新の合一:
 明治の終わりから石橋が説いてきた、国家と個人の関係、独裁と
 民主、そして軍事と政治・経済、そのひとつずつの思想を現在に
 生き返らせる。

2.言論の優位性と一貫性の姿勢:
 言論人、政治家として、大日本主義の否定、軍事の政治関与への
 反対、諸外国との対等外交、基本的人権の容認。

3.揺るぎない国家目標の設定:
 政治家は「国家国民の利益を優先して考えてもらいたい」と注文。 
 「我が国の独立と安全を守るために、軍備の拡張という国力を消
 耗するような考えで行ったら、国防を全うすることができないば
 かりでなく、国を滅ぼす。したがってそういう考えをもった政治
 家に政治を託すわけにはいかない」(日本防衛論より)


 石橋湛山が首相に在任したのはわずか65日(1956年12月23日~翌
年2月25日)。病に倒れた。宏池会の池田隼人、宮沢喜一首相に影響
を与えたようです。岸田文雄首相は如何なのだろう。

コメント
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