一般に人材流動化の激しいIT業界は頭脳労働が主業務なので、各社はライバル企業以上に優秀な人材を求めます。しかし、中小零細からスタートした独立系の企業にとって、優秀な人材の確保は容易ではありません。特に業界の景気が良くなると人材の取り合いとなり、プラスの会社はよりプラスになり、マイナスの会社はよりマイナスになります。10年も経つと両社間には雲泥の差がつくという結果になります。
経営においてプラスの循環をどのように構築するかが問われますが、やはり離陸前の人材次第で、その後の展開が年々違ってきます。現在の弊社が人材確保においてかつてほどの苦労が無くなったのも、社歴を重ねてライバル企業と勝負ができる企業内容になってきたからです。「ローマは一日にして成らず」という言葉をいつも考えながら今日まで歩んで参りましたが、結局のところ大企業も中小企業も日々の地道な積み重ねが大切だということです。
経営においてプラスの循環をどのように構築するかが問われますが、やはり離陸前の人材次第で、その後の展開が年々違ってきます。現在の弊社が人材確保においてかつてほどの苦労が無くなったのも、社歴を重ねてライバル企業と勝負ができる企業内容になってきたからです。「ローマは一日にして成らず」という言葉をいつも考えながら今日まで歩んで参りましたが、結局のところ大企業も中小企業も日々の地道な積み重ねが大切だということです。