遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

つれあいのクスリをとりにいきました。ビニール袋いっぱいのクスリは二週間分..... 月にかかる費用は診療も含めて30000円くらい。もっとも診療代の多くをしめるのが検査代。

夫はあまり 高いので 払ってこなかったといいます。薬局にいくと中高年のたくさんのひとがクスリを待っています。日本人は いつから こんなにクスリ漬けの半病人になってしまったのでしょうか?

 

医療ー 死のビジネス  → こちら

 『医原死 死の医療ビジネス』(99分)
アメリカは病んでいる。毎年78万人もの人が、医療が原因で死んでいる。 1日2400人。FDA審査官が危険と判定した薬を製薬業界が承認させ、医師 に使わせ保険医療の対象とさせて病人を作り、生かさず殺さずの状態を維 持して暴利をむさぼる保健医療システムが、ビジネスになるとき医療は殺 人を正当化する。日本の医療制度は守れるのか。

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米国の医学システムは米国民の死亡や負傷の原因の第一位である。医療(西洋医学)が原因で死亡する米国人は毎年78万3936人、心疾患が69万9697人、癌は55万3251人。

統計による医学処置による年間死亡者数とその内容の内訳は以下の通り:

①外来患者:19万9千人
②褥瘡:11万5千人
③栄養不良:10万8800人
④薬の副作用:10万6千人
⑤医療ミス:9万8千人
⑥感染:8万8千人
⑦不要な処置:3万7136人
⑧手術関連:3万2千人
◎合計:78万3936人

Gary Null, Ph.D.: www.lef.org ,2004.
Gary Null, Ph.D.: Death by Medicine.


世界で最も西洋医学が発達したアメリカ合衆国の国民の死亡原因が、病気や事故などではなく、その西洋医学と医療行為そのものである とは、何という皮肉な結果なのでしょうか。

医学教育でも米国は世界の最先端であり、日本の医師が大学6年間の教育で医師免許が取得出来るのと比較しても、米国では医師(MD)は予備教育4年(学士号)の後、医学校で4年の大学8年間の教育と2年間の差があります。米国の他のPhysicianであるオステオパシー医師(DO)も予備教育4年(学士号)の後、オステオパシー医学校で4年の大学8年間の教育です。その上、専門医制度が日本と比較にならない位厳格な米国では、心臓外科医などの専門医になるには医師に成った後、更に7年以上の教育と研修が必要です。そんな優れた教育制度によって輩出された医師による医療行為であるというのに・・・。

医学研究でも米国は世界をリードしており、世界中から医師や研究者が集まって来ます。政府からの研究助成金などの拠出も群を抜いています。なのに何故なのでしょうか? 

2000年7月26日アメリカ医師会ジャーナルにJohns Hopkins School of Hygiene and Public Healthのバーバラ・スターフィールド医師によって「医師はアメリカでの死亡原因の第三位であり、毎年医原病によって25万人が死んでいる」の題名で書かれた論文では、心臓病や癌などの死因に続いてアメリカ人の死亡原因の第3位は医師(MD)と以前に紹介しました。

スターフィールド医師は、論文の中で次のような警告を出しています。

第一に、提供された研究の殆どが入院患者のみを対象としている事。
 
第二に、それらの研究は死亡だけを対象としており、苦痛や身体障害(ディスアビリティー)などの有害影響などを含んでいない事。
 
第三に、この評価における「エラーによって死亡した人数」が他の研究より少ない事。

Barbara Starfield, MD, MPH:Journal of American Medical Association 2000 July 26;284(4):483-485

スターフィールド医師の警告から理解出来る事は、医師による医療行為が原因で起こる医原病の被害は、これらの研究で明らかにされた死亡者以外に、もっと多数の有害影響を受けた患者がいる可能性があるということです。

つまり、これらの研究では医原病の被害による死亡患者しか取り上げていないが、死亡には至らなかったものの、傷害を受けた被害者たる患者が、これらの死者数よりもっと多くいるであろう、と警告しているのです。

こうした西洋医学の実態がもっと一般市民に対して公表されない背景は何なのでしょうか? 医師や医療従事者など病院側による隠蔽体質なのでしょうか? 製薬会社などの経済力にものを言わせた政治的圧力や宣伝工作の結果なのでしょうか? 政府機関の事なかれ主義な責任のがれ体質、或いは高額納税者である製薬会社や病院などの利益優先主義なのでしょうか? それとも、「民はよらしむべし、知らしむべからず」なのでしょうか?

一体、誰のための、何のための医学であり医療なのでしょうか?

2000年のスターフィールド医師の発表では3位であったものが、2004年のヌル博士の発表では医師が死亡原因の第一位となっています。4年の間に医学は発達している筈なのに、何故なのでしょうか? 医学が発達すると患者がより死亡するのでしょうか?

西洋医学は、世界大戦などの戦場で役に立つ外科的な医学として、戦争や兵器と共に急速に発展しました。そして対症療法・逆症療法であり、投薬と手術を治療の主な方法とする侵害的な医療です。従って、救命救急処置などの分野では他を寄せ付けない長所がありますが、逆に原因のはっきりしない慢性疾患などは不得手とされています。

長所が明確で社会的地位と信頼が確立されている西洋医学ですが、医薬品の副作用や医療過誤の際の重篤度が高い という重大な短所があることを、医師も患者もはっきりと認識しなければならないのではないでしょうか。

そして、その短所を補う為に、もっと東洋医学やカイロプラクティックなどの代替補完医療を研究・発展させて、国家の医療システムの安全性と完成度、そして経済性を高める必要があるのではないでしょうか。 米国では、そういった動きが近年顕著になって来ています。 さて、日本は・・・。

 

以上



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