La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

オシュクツカブ

2023年04月29日 | ユカタン諸々

 村(市だけど人口3万弱)の広場。

メキシコ中のどこにでもあるカラフルな町名オブジェもあった。

 ちなみにプログレソの。何代目か。

 でかいです。

で、そのオシュクツカブのオブジェの下には「ユカタンの畑」と書いてある。世界遺産遺跡ウシュマルの南東20キロくらい(直接行く道路はない)にある。ユカタンの野菜果物の多くがこの辺りで生産されていて、オレンジ祭りで有名なところ。ユカタン人はその街を特に誇りに思っている。

 市場。

昼前だったので賑わいの後。こじんまりしてるが、朝早くは外の広場に露店がズラーっと並んでいるという。

 露店の1つ。

アップルバナナを買おうとしたら300ペソと言われてたまげて、ようやく露店は仲卸で小売は建物(屋根がある部分)の中のみなんだと分かった。ここで買ってメリダまで運ぶんですね。小売の野菜も超新鮮。

 街の中心部を離れるとこんな感じ。

ユカタンの北のほうでは絶対に目にすることがない、坂! 山!

 ある小さい村の教会。

小高くなっているとこにはポツポツと小さい村があって、細い道路でつながっている。どの村々にもこういうバカでかい教会がある。対人口比で考えると、うちの村の100倍規模の教会で、またみんなとても古い。メキシコ革命の落とし子・農業共有地とその制度をエヒードというんだが、それ以前に大農園があった頃の名残なんじゃなかろうか(金持ちが宗教に金を…)。

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ちょっと思うことあるので、これからユカタン州南部に関する投稿が増えると思う。。。


井戸その他

2023年04月26日 | 設備/外構/庭

 相棒が井戸を作った。

水道の問題を解決(来てさえいればうちでの問題なし)して、しばらく経つと今度は停電が4日続く。まぁインフラが弱いのは前からなんだが、ここの問題(といいつつメキシコ中のあちこちでも起きている)は、他国や他州からの移民が増えすぎたからである。以前から人が増えることは気に入らなかったが、ここ2年くらいの増え方は異常だ。

で、飲み水はどうせ買うし生活用水は本来十分なんだが、盆栽やら植木やらにお熱を上げている相棒が、ついに井戸を掘った。少し忙しくて写真を撮れなかったが、動画を作っているそうなのでできたらリンクを貼ります。写真は途中経過。周りにコンクリプロックのカバーを作って開閉できる蓋もつけるらしい。

けど敷地が広くて植物も多いので、確かにただの水やりにもずいぶん使う。ここに生えてるものだからここの地下水でもよかろうと、最近ヒト用に人気の深い井戸(15メートル以上)でなく昔ながらの2、3メートルのらしい。深いのはもちろん機械を使わないと無理なんだが、ちょっとびっくりした。いやはや。

 そのよそ者増えすぎに関するジョーク。

Keb というのはマヤ語の名前。こういうおっさんばかりの村に住んでたつもりなんだが。。。

  村の保健所の改修工事が終わった。

増えてる人とはまったく関係ない。昔からここに住んでる村人が入ってる国民健康保険みたいなのの管轄。我々も何かあったらまずここへ行く。診察料も薬もすべて無料だし今年の看護師はテキパキしたタイプで、とろい個人診療所より使い勝手がいい。

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ユカタン&マヤ文化ネタをいくつか。

 ビーチへ行く準備。

中南米中に商売を広げているメキシコの大パン製造会社のパンの袋に、手を拭いたりするとき使う紙に包んだサンドイッチを入れる。子供のころ家の台所でこれを見ると、今日はビーチに連れてってくれるんだ!と大喜びしたという。

 ちなみに移民が喜ぶ海辺のランチ。カンクンとかもこれ。

 移民が喜ぶ海辺の貸別荘のメニュー。サシーミ。

ああ、もうオサレなガイジンが増えたことに関する苦笑いネタばかりですね。まぁいいや。

  お馴染みのキビ。

説明はこちら。上に書いた保健所は村の中心部にあるので行った日には確実に買えるんだが、前回珍しく保健所の前を通らなかったので欲求不満になっていた。例によって人が多そうなときだけ村はずれに遠征してきていたのを3日逃した(200メートル弱離れた道を通る)ので、かすかに売り声が聞こえたらすぐその道に出て待ち伏せをして、ようやくゲット。

 ハチの子のタコス。

ディープなユカタン料理で、わたしももちろんそうだが今の若い子のほとんどが食べたことないらしい。


むかつくが相変わらずオモシロイ隣地の現場

2023年04月07日 | 新築

なんと最初に現場監督から聞いた「そっちの景色は妨げない」は間違っていたと判明。妨げないどころか窓の目の前(とはいえ5mくらい離れてるが)にバーンと壁が建った。

 おまけに2階部分が例の寝室の窓の目の前

完全に視界ブロックである。もう少しずらせば1階の屋根かテラスが煩わしいだけで、ベッドの中から見る朝日はOKだったのに。

 この時期あたりで嫌な予感が。

夜明けすぐはまだ暗い状態になってしまったため、目覚めるのが遅くなった。よく言えば、なんとも自然に任せた呑気な生活ではある。

さらに、こうして家の外壁を塀がわりにして敷地境界ギリギリに建てるのはここでは普通なので、今までラッキーだっただけ。こんなに急に人口が増えると思ってなかったのもある。実はわたくし、ここが初めてではない。穴場を見つけるのが上手いというか、先見の明というか見つけるのが人より早いだけで、見つかるようないい地域を選んでいるのだからしょうがない。

気を取り直して笑うことにする。

 コンクリを掘った跡。

よくある間取りじゃないので、よく間違える。これは排水管を入れる前に梁を打ってしまい、設備屋に怒られてカンカン壊したとこ。なぜ梁の中を排水管が…は、家の外壁を樋が走るのは考えられんというメキシコのデザインと、工程決定のまずさゆえ。

というか、基礎の時もそうだったがとにかく監督が来ない。週に1回くらい顔を出す程度で、最近は来るたびに何らかの間違いが見つかる。直させて現場はムッとして(文句を言うことはない)…の繰り返し。もう嫌気がさしてワーカー達もますますテキトーに進めているのか知らないが、硬いコンクリートを壊さなければならないのは自分たちなのに、前もって確認するとか一切しない。あまり気にしていないんだと思う。毎日相棒と、あそこどうするんだろねw と話題に事欠かない。

 事故。

でもやっぱり現場の士気は大切だ。案の定事故が起こった。屋根ブロックが外れて落ちたらしい。ちょうどその上に立っていたワーカーは、近くにいた仲間に動物的反射神経で助けられて転落を免れた。確かうちの現場では、このブロックを並べるときは最初から本番の位置にきっちりはめ込みながら並べていってたが、このグループはとりあえず梁に載せてあとから位置を整えるやり方。元々うちでのやり方より危険なんじゃないかと思う。

 

 というわけで、夕日。

もう東面からの朝日は望めない。すぐ近くの藪からすでに昇りつつあるお日様ってのは1階からも見えるが、以前のような遠いココ畑(地平線に近く感じるレベル)から日が出るのを堪能するのは隣人になる。むかつくな、けどしょうがない。

個人的に夕日は水平線に沈むのが好きなんだが、相棒はこっちの方がいいと言う。とはいえ、間取り的に西面に窓を作るのは難しいし、どうせ夕方なんか寝室にはいない。