La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

W杯

2018年06月27日 | メキシコ 日常生活

あーあ、やっぱり踏ん張りがきかないんだよなぁ。まるで我が身を見るようだ。

ところで、いくらユカタンが野球好きとはいえ、W杯となると話は別である。

どれくらい別かというと、普段はなぜか我々の友人にはサッカーはあまり好きじゃないという人が多いんだが、だから見ないという人は皆無。町中はほぼ無人。国内の道もすっからかんになる。

 日本人のほうがメキシコ人より明るい。

ドイツ戦のときはすごかった。我々はまったくサッカーファンじゃないんだが、話についていくために見ている。

4年前はちょうどティフアナに視察旅行に行っていて、ビールの12缶パックを買おうとしたら「18缶パックならもう18缶ついてくる」と言われて仰天したのが懐かしい。今回もそれを狙ってあちこちで探してるんだが、ユカタンではそういう特売はないらしく残念。

 

 最近の庭。

これ、カメラやレンズの関係でなく、実際にこんな天気だった。日が照っていて雲が見当たらないのに、今にもスコールが来そうな暗さ。ちょうど日蝕みたいな感じ。


遺跡巡り

2018年06月21日 | ユカタン諸々

例のグアダラハラの友だちが、彼女を連れて休暇に来た。日本人オンナにひどい目に会った後しばらく停滞していたが、いい人に巡り合えてよかった。とっても静かなメキシコ女性(とっても珍しいw)

彼女も医者で、有給が取れる…というのに合わせて友達も取り、じゃあ、お気に入りのユカタン(マヤ)を見せたる!ということになったとか。この友達は、我々が来たばっかりの頃にも遺跡巡りに連れてってくれたんだが、ホントに文字通り巡ってくれた。つまり、もう遺跡はいらん…というくらい。

もともと、休暇を過ごすにも「いつの何時からはこれこれの予定…」などと決めまくるのが好きで、ハイ、今回も覚悟してましたとも。

 

前にも彼に連れてってもらった(連れ回された)ルータ・プックという遺跡街道。プックというのはマヤ語で山とか丘とかいう意味で、実際、真っ平らだと思っていたユカタン州には珍しい景色が続く。

で、そのルートに遺跡、つまりマヤの小王国の跡がいくつもある。前回は彼以外は日本人ということもあり、ルート中の遺跡2カ所をじっくり…だったんだが、今回はあるもの全部に寄った。それら小王国の親分だったのが、世界遺産ウシュマル。当時…というか、この辺りの建設様式も、プックと呼ばれる。

 修復その他のレベルは、連邦政府からの助成がどれだけあるか。

 ルートの最後に、やっぱりウシュマル。

時間切れで、ライトと音楽のナイトショーのみ。チチェンにもナイトショーがあるが、そちらは例の春分秋分に蛇がおりてくるピラミッドに映写!という感じなのに対し、ウシュマルのは少し離れたところにある寺院とか何それなどがボワ〜っと浮かび上がる演出で、とてもカッコいい。

 まあ、当然、携帯ではいい写真は撮れません。

3つの光の点が、向こうのほおおにある寺院とかピラミッドとか。雨乞いとか他国の王子からの求婚(逆だったかな?)などのストーリーに合わせて、ライティングの色や場所が変わる。いや、ホント。遺跡ならチチェンじゃなくてウシュマルですってば。

 

 その遺跡街道の途中にある洞窟。

全長6キロのうち、1キロくらいを歩く感じ。結構深い。他のメキシコの観光スポットもそうだが、安全とかあんまり考えてない。滑りやすい岩ゴロゴロのところを、手をついて3点支持しながら進む…みたいな感じです。鍾乳洞みたいなところもある。

話は少しずれるが、前に日本のテレビ番組で南米だったかチベットだったか、すごい山のすごいところに行くってのがあって、出演者とかクルーが装備万全で「こんな危険なところ!」と演出してたのが、ガイドの現地人はつっかけだったのには笑った。洞窟のガイド君も、ビーサン。

 若い二人。

 

朝、7時に出て、うちに帰って来たのが夜の11時前。さすがに疲れた。4月も5月もウシュマルに行ったし、もう、ホントまじで遺跡はしばらく行きたくない。


蚊帳

2018年06月13日 | メキシコ 日常生活

去年はこれほどじゃなかったと思うんだが、ここんとこ雨が多い。メリダだけでなく、チェレムでも降る。結構強い。風も強くて横殴りなので、そのたびに犬や犬小屋の面倒を見なきゃならない。

というのも、晴れていれば日陰を作ってやりたいんだが、それが雨嫌いの犬どもが避難するには都合が悪いのである。もう説明するのも面倒なほど面倒くさい。

広い家の窓を閉めて回るのも面倒。日本では雨となるとだいたい終日で、夕立ってのはいいなぁなどと思っていたが、エアコン嫌いには窓の開け閉めが大変だ。閉めるとムッとするから降ってなければ開けたいが、何しろ夕立だから突然来るし、晴れてもまだ降っていたりする。

 それはともかく、植物が元気。 

 そして、蚊も元気。

日本で買った蚊帳を持ってきてもらったので、さっそく吊るした。部屋がでかいし天井が高いので、吊すのも大変だ。そして、猫の餌食になっている。

 

 メリダのキビスタンド。

キビというのは、それこそ黍っぽい穀物で作っただんごみたいなもんで、玉ねぎとかサルサを挟んで食べる。おそらく中東料理。

 こんなの。美味しい。

小さく見えて、けっこう腹は膨れる。


マンゴーとパエジャ用調味料

2018年06月04日 | メキシコ 日常生活

暑いの好き&強い我々でさえ堪らん激暑期が終わって一段落すると、雨季…というか夕立があるシーズンがやってくる。

少し前から、メリダでは毎日夕方、時間は短いが土砂降りになっていて、やっぱりこっちは降らないなーなどと話していた。メキシコの気象庁みたいなとこが出している資料でも、ユカタンの中でもプログレソから西の海岸線あたりだけ、雨量が圧倒的に少ない。

ずっと「メリダは降った、こっちは降らんかった」が続いていたが、ここへ来て2日連続で夕立。恵みの雨である。少しくらい降ったって、砂地はどんどん雨を吸ってしまう。土砂降りが1時間以上続いて、ようやくあ〜潤ったという気分になる。

ユカタンには川がなく、水源は地下水のみ(あー、有名なセノーテとかは、そういう水がたまった洞窟です)。降る時期にたっぷり貯め込んで、州全体の水道水を常時を提供してするんだから、大したもんだ。

で、我々の住むチェレムにも、ようやく雨季が訪れた。この後は、蚊の大発生が続く(爆)。

 

 最近の夜明け前。

朝焼けにはあまりならない。

 

 ケントという種類のマンゴー。

アタウルフォという名の地元(南部)のマンゴーの値段が、ついに上がり始めた。旬の終わりらしい。選手交代とばかりに、ケントという種類のマンゴーが出てくる。どこかで、メキシコでは3種類が順番に旬を迎えると読んだ気がするが、よく覚えてない、すみません。

ここに説明を見つけた。

アタウルフォは小ぶりで、勾玉みたいな形をしている。すごく甘い。種を水につけとくと、すぐ芽が出る。こっちでは、バナナみたいに剥いて手に持って食べる人もいる。豪快。

で、そのアタウルフォがキロ15ペソ(100円弱)を超えてきて、次のケントの方が安くなってきたので、買ってみた。

が、ダメ。まだ甘くない。というか、もともとアタウルフォの方がケントより甘いんで好きなんですが。写真は、ニホンジンが大好きな「はしり」でござい。が、その後もまだアタウルフォを買ってしまっている。

 

 変な調味料。

エスパニョールという「色つき粉末塩」。正確には、塩だけじゃなくて他にも何か入ってると思う。塩味だけじゃない。むかーしの粉薬みたいに、薄い紙に包まれてる。スーパーでは見かけなくて、メルカード(市場)の、スパイスとか豆とか売ってる店にある。

これはですね、パエジャを作るときに使うサフランとかコンソメとか塩とかに多少似せて作った、簡易パエジャ用調味料みたいなもんですが、ユカタンの田舎ではパエジャ何それ?なので、テキトーに色を付けたスープなんかに使っているらしい。もちろん、サフランみたいな高いものは入ってません。

なんでもテキトーにごまかすのが得意なメキシコっぽくて、何となく存在そのものが可愛いので、たまに買ってくる。もっというと、「スペインの」という意味の名前も、色々ごまかしてるというか憧れてるというか、複雑な意味で可愛い。

が、何に使うのかよくわからないので、結局パエジャのまがいものを作って食べる…というわけです。