職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

師の自刃。集中豪雨。流水の轟き。弔い期間。未明にハッと目が覚める。「道」が見える。迷走からの脱出

2010-06-22 10:17:42 | Weblog

10.06.22 江藤淳の弔い期間初日、大迷路の先に「道」が見える




◆江藤淳が自刃したのが1999/7/21。

 当日、日暮れ時、(福田和也からの引用になるが)江藤宅のある鎌倉近辺は、集中豪雨のような夕立。
 鎌倉の山野を叩きに叩き、樹木、草花、屋根、そして地面を膨れあがらせた雨水が、深部へと浸透し、深夜、暗渠へと流れ込んだ。

 いつの頃からか、わたしは、自刃の1ヵ月前から自刃当日まで(6/21~7/21)を江藤淳の弔い期間としてきた。
 弔い期間中、わたしは、自刃のときに江藤が聴いていたはずの、豪雨の轟きを聴きつづける。

◆ただ、今年は、こちらの精神状態が大ピンチだった。
 5月の古書店DAKA解体作業に伴う、自身の精神構造の瓦解……、6月の消化器系&呼吸器系の不定愁訴による、自身の時間軸上のアイデンティティの瓦解……と大迷走がつづいた。
 こんな状態ではとても師を弔うことはできない……と、わたしにしては、めずらしく弱気に^^;。

◆しかし、不思議なことが起こるものだ。

 6/20、わたしたちの地域に天をひっくりかえす大雨が降った。
 夜、そのなごりの流水の音を聴きながら、迷走&混乱の精神状態のまま就寝。
 と、未明に、ハッと目が覚め、一筋の(おそらくは人生最後の)「道」が見えたのだ。(スンマヘン、「道」の中味は企業ヒ・ミ・ツ(^_-)
 迷走から脱出だ。
 これまで、苦しまぎれに、次から次に、いくつも、いつくも打ち出した(そして、あっけなく消滅した)方策は、すべて、まちがいなく、この「道」につながるはずだ。……
 
 念のために、枕元の小さな灯りをつけ、日付を確認したら、6/21だった。

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江藤淳氏の命日(7/21)までの期間、氏を弔いつつ 
けど、センセ、治者の文学はどないしはったんですか 
江藤淳の命日。早朝、『西御門雑記』を読む。

★画像=初夏のこころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社の森の、森林浴というより、草陰浴、ないしは、草木染め。RICOH・CX3


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