★先々週の土・日と、先週の土・日に僕が出席したイベント――結婚式披露宴やら、教育コミュニティづくり研修会やら――の画像が届き始めた。 メールに添付されて送られてくるもの。 自前のプリンターで印刷されて送られてくるもの。 デジカメデータを写真屋さんでプリントして送られてくるもの。 どれを見ても、画像の中の、僕の顔が、丸々と太っている(ノ△・。)。 以前、ブログ記事にも書いたように、体調不良で、このひと夏、無為徒食。 体重にして2キロ――基準は4年前の体重――増。 胴回りがやや太くなったぁ~とは感じていた。 でも、ズボンがはけないほどでもないし、顔も、毎日、洗面のときに見ていて、特に変化はなかった。 こうして他人に撮ってもらった画像を見て、はじめて変化に気づいている。 「これはイカン……」という感じである。 ★画像は、今の僕のデスク。 左上のライオンズメガホンが、ここ一両日、むなしい(ノ△・。)。 左下に上部だけ見えるのが、初めてもらった給料でゲットしたスピーカー――コーラルのFLAT―6S(白色のコーン紙の16㎝のフルレンジユニット、1ウェイ1スピーカー、バスレフ方式、ブックシェルフ型、インピーダンス=8Ω、最大入力=20W)。
★プロ野球の試合で、インニングとインニングの間に、監督&コーチを中心に選手たちが円陣を組み、これから始まるインニングのポイントを確認し合う場面がある。 本校では、週初め(たいていは月曜日)に、これを行う。 「週報」のトップに、各分掌部長からの「今週の重点ポイント」が記されている。 職員朝会でそれを短く説明する。 次のコメントが、「週報」に記載された、僕のポイントだ。 半カッコ内の記述は、このブログ記事のための補足。 「(一見、授業に参加しているようだが、実は他の事に心が奪われていて授業に注意が向いていない)ウワの空状況の打破。①教師の目線 ②学習活動の保証 ③達成状況の確認」 説明―― ①目線=ひとりひとりの生徒に0.1秒ずつ目線を止めながら指示する、発問する、語る。 これができない。 宙をさ迷っている。 これができるようになると、本校の授業は変わる。 ②学習活動の保証(本校の「授業力向上の5原則」の1つ) 昨日、一松Tの体育の授業を参観した。 体育館の床いっぱいに能力別のコースが設定されていた。 生徒はひとつのコースをクリアー(合格)して、次のコースに挑戦していく。 どの生徒もいっしょうけんめいだった。 こういう学習活動の保証の仕方が大切だ。 生徒の中では、一般に体育、音楽、美術、技術家庭科の人気が高い。 これは体育が好き、音楽が好き……ということ以上に、学習活動がきちんと保証されているからだ。 ひとりひとりの生徒に、どのように学習活動を保証するか? この点検と工夫が今週のポイントだ。 ③達成状況の確認(これも本校の授業力向上の5原則の1つ)。 挙手もそのひとつ。 10/11の模擬授業大会では、ただ挙手させる場面があった。 数えることが、教師と生徒のつながりになる。 数えることが、生徒を認める、評価することになる。 瞬時に挙手の数を数えることができる技術をマスターしよう。 2人の挙手を「イチ」と数える。 3人、あるいは4人の挙手を「イチ」と数えると、逆に速度が落ちる(*^_^*)。 ★50分間の授業を通して、教師と生徒の人間関係をつくりだすのが学校だ。 もちろん、授業以外の場もある。 生徒会活動を通した人間関係もある。 部活動を通した人間関係もある。 それはそれで大事だ。 しかし、学校は50分間の授業を通した人間関係がきちんとしていないとダメだ。 部活動の人間関係は授業の人間関係の代わりにはならない。 50分間の授業の中で「ああ、この先生はわたしを大切に思ってくれている!」 「ああ、この先生はわたしに一生懸命教えてくれている!」 はっきり言うけれども、こういう関係を作りえないところに、いろいろな問題が起きている。 目標に到達できないまま、子どもたちをほうりだすことは絶対にしない――ここのコメントの語調が少し鋭くなった。 ★画像は、文化祭の準備の様子。 文化祭準備期間中の子どもたちを観る、僕の視点(構え)を再述する。 (1)アイデンティティの垂直軸(時間軸)――自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、自らの可能性を見いだしつつ、いいものを創り出す週間。 (2)アイデンティティの水平軸(空間軸)――自らを律し、共生、寛容の精神を培い、他者と協力し、自らと社会とのつながりを見いだしつつ、いいものを創り出す週間。 この2軸(垂直軸&水平軸)が、エネルギッシュに絡み合い、閃光としてみえるようになればいいのだが……。 ★窓外の風景。 一日一日、秋の色が濃くなる。 ・★朝、中学生が「○○先生の授業が楽しみだぁ」と家を飛び出す中学校にならない限り教育危機は脱出できない ・★模擬授業の授業者や生徒役がvivid(=はつらつとして躍動的で真に迫るよう)で強烈な印象を受けた ・★教育実習生の模擬授業大会。講義形式では実習生の骨身に沁みていない。ならば、骨身を削ってもらおうと ・★週報コメント=「目線を子どもの目から目へと連続的に移動させていく修業への挑戦」への補足 ・★本日、僕の誕生日。誕生祝いにBS1でハム対ライオンズ戦の放送。誕生祝いのお好み焼きを焼きながら観戦 ★僕の公式ホームページへ★★★★ ★僕のWEB無人駅線ページへ |
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