職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

索莫・寂漠・寥々としたチャットは、現時点ではこれはこれでいい。わたしの蟄居・独居の象徴だ

2009-05-31 11:07:05 | Weblog

★光太郎山荘の裏山からの眺め。光太郎は、この場所が気に入っていて、来訪者をよく案内している。


◆チャット発言
 チャットといっても、早朝、午前4時の、独居チャット・ひとり発言だ。

①割合、いい感じで目が覚めましたヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう。
②ま、濁ったビニールを被ったような、二日酔いの目覚めの対極の気分。
③目覚めた瞬間に、(1)ホームページのちょっとしたデザインの変更をしよう(このページの「見出し」のデザイン)とか……
④(2)めったに誰も書き込まない「掲示板」にカキコミがあったので、それに、怒濤の返信をしようとか……
⑤これからの人生、どっちに一歩を踏み出していいのかわからなくて、朝に決めたことが、夕刻にはひっくり返るという状態だったが、昨晩、眠る前に、一応、「結論」を出したので……
⑥(3)きょうは、その「一歩」を、実際に試してみようとか……
⑦こんなふうに、目覚めた瞬間、(1)(2)(3)と、やりたいことが電光のように駆ける、ホンマ、いい感じの目覚め♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
⑧まず、コーヒーメーカーで、大量のコーヒーをつくる。
⑨しかし、話は、ガラッと変わるが、このチャットの閑散ぶり(ノ△・。)
⑩索莫ぶり(ノ△・。)
⑪寂漠ぶり(ノ△・。)
⑫この寥々とした感じ……は、なんといえばいいのだろうか(ノ△・。)
⑬けど、ま、わたしのチャットというのは、現時点では、これはこれでええのんとチャウかなぁ~( ̄。 ̄)ボ~~~~ッ
⑭わたしの、現在の「蟄居」「独居」の象徴として。
⑮当面は、ここを、ひとりブレストの場として使っていくつもりo(*▼▼*)o
⑯けど、他の人も気が向いたら、ぜひ“ヘ( ̄∇ ̄ )カモォーン♪“ヘ( ̄∇ ̄ )カモォーン♪

◆寥々とした掲示板・BBSへの返信

 いえ、いえ、泥水でも、泥酔でも、いや、もちろんシラフでも、カキコミはカキコミです。
 うれしいもんですよ★(*^-゜)v Thanks!!★

 前回の返信として、ブログ上である人からの「光太郎のどこにいちばんひかれるのですか? 日本には他にもたくさん詩人がいるのに……」という質問に答えるというカタチで……少し書きましたが、大筋としては、あのコメントの通りです。

 よくよく考えれば、わたしの場合、光太郎の作品そのものよりも(ま、もちろん、好きな詩はたくさんありますから、何度も何度も暗記するくらい読んだものもありますが……、それ以上に)
 ①父光雲との確執
 ②欧米留学で受けた痛撃
 ③智恵子との、ま、奇妙といえば奇妙な関係(昭和6年:精神分裂症の兆候 昭和7年:自殺未遂 昭和9年:精神分裂症悪化……という具合で、病気の状態によっては、絶叫、飛び出し、器物破損など、結構、荒れるんですよ。で、光太郎は危ないから鑿や小刀は隠して(結果として、やむなく粘土で彫刻をやったりして)看護に専念しています。そうしながら、ああいう智恵子抄を書いているわけです。)
 ④大東亜戦争への全身全霊の突入(光太郎の大東亜戦争下の戦争詩の質は群を抜いた水準を誇っていますよ)
 ⑤そして、異常といえば、異常な山小屋での独居・農耕自炊生活(←ああいうところでの真冬というと、ま、2、3日くらいなら、わたしもなんとかなるかもしれませんが……。富良野塾開校の労苦を記した倉本聰『谷は眠っていた』というのがありますが、あの100倍の苦渋、苦難)……等々、いわゆる光太郎の生活の歴史(そのなかから、わたしが、いくつか、いくつか、勝手につまんでいるだけかもしれまへんが……)に強くひかれているところがあります。

 また、詩そのものについては、これまで2回、衝撃的な巡り会いがありました。
 1回目は、前にどこかに書きましたが、大学の卒論作成時、敗戦期の、多くの文学者を襲った、深い挫折感、あるいは一種の解体現象について、わたしがどうしても感情移入できなかったときに、光太郎の、戦争責任に服しつつも、「鋼鉄の武器を失へる時/精神の武器おのづから強からんとす。/真と美と至らざるなき我等が未来の文化こそ/必ずこの号泣を母胎としてその形相を孕まん」と、修正すべきは修正し、貫くべきは貫き、背筋を伸ばして、新しい生活を切りひらいていこうとする強靱な精神構造との対比において、亡国の民の、敗戦の哀しみを理解することで、学生時代のわたしが、この問題に関して「諒とした」とき。

 もう1回は、いずれくわしく書きますが、わたしが48歳のとき、光太郎の詩が、いつもわたしが好んで使う「魂の内側に沿って底に」侵入するというより、もっと即物的に、わたしの血肉のもっとも深いところに音もなくしみこむ……という感じで、光太郎の詩が押しよせてきた体験。

 途中ですが、疲れたので、これで、やめます▼▼”⌒☆o(_ _o)ドテッ(けさの「寥々とした掲示板・BBSへの返信」以上)


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