職員室通信・600字の教育学

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校内模擬授業大会があった 

2006-08-01 13:35:06 | Weblog

06.08.01 校内模擬授業大会があった

校内模擬授業大会があった。

・時間 午前9時~10時30分
・内容

模擬授業者 指定発言者
須藤T(理科) 松坂T・北澤T
本田T(音楽) 板垣T・前田T
北澤T(理科) 須藤T・志塚T
今田T(国語) 舘田T・教頭T

■進め方は、①模擬授業10分間のあと、②2人の指定発言者からのコメント(各1分間)、③生徒役Tからのコメント(1分間)、④わたしのコメント(2分間)と、1つの模擬授業につき15分間の設定だ。
 コメントは、①代案「ここはわたしだったらこうする」②「ここはスゴイ、すばらしいと思った」とするが、今回はわたしの提案で③「ここは変だ、しかし、代案は提示できない」という発言も認め、代案の検討は本校全体の課題とすることにした。

■須藤Tの模擬授業
(まだ記録テータは整理分析中なので、ここでは「授業録音の1部」と「わたしのコメントの要旨」のみを掲載する。)
①表情がおだやかで、自然で、あたたかい。
②指示・発問・語りの声域が高くて一本調子。継続して聞いていると、ややつらい。低い声域ももっているのだから、高低を使いわけてほしい。よい声はため息の延長線上にあるといわれる。
③目線は、最前列左右にやや弱点をもつが、ほぼ教室全体を見渡している。この点は評価したい。ただし、スーッと流れてしまっている。わたしとは1回も目を合わせなかった。須藤Tと目が合ったという人?(4人、手があがる)生徒1人1人に0.1秒止める。(その練習の仕方を述べたが、ここでは省略。)
④生徒全員に単純な内容の問いかけをして、パラパラと数名が答えるという形式(いわゆる青い山脈型授業)になっている。ここは一人一人に考えさせる場、選択させる場、書かせる場……などと、1人1人が活動する場面を、もっと強く意識して授業を設計・展開する必要がある。

■本田Tの模擬授業
①(志塚Tからも指摘があったが)会議などでの発言は結構「えーと」が多いので、模擬授業でもあるかと思ったが、3回しかなかった。いったい、どんなふうにしたら、こんなに一気にクセが改まるのか教えてほしい。
②授業のテンポがいい。ただし、授業の転換点で「さあ!」や「で」という感動詞や接続詞を使用しているが、ほとんど同じ調子だ。場面によって、声の高低、大小を工夫すると、心地よいリズムで授業が展開するだろう。
③板書する際、半身の姿勢で生徒を見ながら、速くていねいに書ける。細かいことをいうようだが、現在、45℃。60℃くらいになれば最高。
④列指名の際、生徒の発言に対する対応があたたかくて感動した。
 古館「松代さんと同じです」
 本田「スカーフですね」
 松坂「全部言われてしまいました」
 本田「はい、全部言われましたね」

 (北澤T・今田Tの記述はスペースの関係で、明日、記述する。)

■昨日の記述に「こういうことの記述の仕方の開発(←描写ではなく……)。このこともきっと孤独な魂の還る場所と関係があると思う」とある。
 この「こういうこと」とは、きょうのような記述だ。
 記述の開発=文体の創造。
 これができないと、わたしの魂は「還る場所」に向かうことができない。

■終業式(7/21)後、いや、既に終業式当日も、体調がパッとしなかった。
 6月末頃から、「ゲーム」終了間際の失点を恐れて、「ここから1学期終業式までの3週間は、剣が峰に立たされた気持ちで臨まなければならない期間だ」と、自分に言い聞かせ、奮い立たせ、また教職員にも語り、通常に比してギアを一段上げた。これがたたったのだろう。
 きょう、コメントを述べながら、その体調がやや快復していると感じた。
 切り貼り(コピー)は必要。絶対、必要。当然、これとは別にわたしだけの(ここまで生きてきたのは他人ではなく、このわたしだ……という意味での)「語り」も必要。
 このことを踏まえて、「還る場所」に向かうための文体を創造するつもりだ。こ


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