建物に近づくと、よく観光地にある顔を出して記念撮影をするパネルがどーんと置いてあり、おもわずひいてしまいました。
ここは、ペイネ美術館。いたしかたないのかな。
せっかくの全景を楽しむことが出来ません。
建築当時、物議を生んだ建物ですが
今はひっそりと佇んでいます。
内部は、ペイネの作品が所狭しと展示してあるため
印象は薄れ気味。もう少しゆったりとした展示のほうが
作品の良さを引き出してくれるような気がします。
カーテンの下りた室内は、少し違和感がありました。
居間にあるなだらかなスロープを上りながら
星薬科大学の大掛かりなスロープを思い出しました。
開放的な 良い空間です。
すだれがきっちり下がっているため
本で見た、開放的なイメージが
今はないのです。
美術館ですから、作品保護のために仕方ないですね。
資料等を閲覧する部屋があり、3方の窓が開放されていて
ここだけは オリジナルの雰囲気を楽しむことが出来ました。
私もそうですが、皆さん、ゆっくり腰掛けて休憩していました。
通り抜ける風が実に爽やか。
外壁の色は妙に明るい茶色で違和感がありました。
オリジナルの色なのかわかりません。
木造建築のため痛みがひどく、大穴が開いていたのが気になります。
「夏の家」…本に載っているモノクロ写真には
家の前の流れ落ちる水と戯れる子供の姿が写っています。
屋根は萱葺きで、窓は全開。
そして一番の違いは、高いコンクリートの土台の上に建っていること。
傾斜地を利用して建てられた建物だったようです。
なにか、大切なものを亡くしてしまったような
そんな気がしてなりません。
ああ、でもあのパネル、やめてもらいたい…。
湖にかかる橋を渡り小さな島へ。
◇夏の家(現 ペイネ美術館)
竣工 1933年
設計 アントニン・レーモンド
所在 長野県北佐久軍軽井沢町塩沢湖217
「軽井沢タリアセン」内
2009.8.6
ここは、ペイネ美術館。いたしかたないのかな。
せっかくの全景を楽しむことが出来ません。
建築当時、物議を生んだ建物ですが
今はひっそりと佇んでいます。
内部は、ペイネの作品が所狭しと展示してあるため
印象は薄れ気味。もう少しゆったりとした展示のほうが
作品の良さを引き出してくれるような気がします。
カーテンの下りた室内は、少し違和感がありました。
居間にあるなだらかなスロープを上りながら
星薬科大学の大掛かりなスロープを思い出しました。
開放的な 良い空間です。
すだれがきっちり下がっているため
本で見た、開放的なイメージが
今はないのです。
美術館ですから、作品保護のために仕方ないですね。
資料等を閲覧する部屋があり、3方の窓が開放されていて
ここだけは オリジナルの雰囲気を楽しむことが出来ました。
私もそうですが、皆さん、ゆっくり腰掛けて休憩していました。
通り抜ける風が実に爽やか。
外壁の色は妙に明るい茶色で違和感がありました。
オリジナルの色なのかわかりません。
木造建築のため痛みがひどく、大穴が開いていたのが気になります。
「夏の家」…本に載っているモノクロ写真には
家の前の流れ落ちる水と戯れる子供の姿が写っています。
屋根は萱葺きで、窓は全開。
そして一番の違いは、高いコンクリートの土台の上に建っていること。
傾斜地を利用して建てられた建物だったようです。
なにか、大切なものを亡くしてしまったような
そんな気がしてなりません。
ああ、でもあのパネル、やめてもらいたい…。
湖にかかる橋を渡り小さな島へ。
◇夏の家(現 ペイネ美術館)
竣工 1933年
設計 アントニン・レーモンド
所在 長野県北佐久軍軽井沢町塩沢湖217
「軽井沢タリアセン」内
2009.8.6
ペイネ美術館も2回くらい入ったでしょうか。
レーモンドの夏の家だったんですね。ペイネの絵ばかりみていて、建物は全然見ていませんでした。
昨夜「美の巨人たち」の前川國男邸を見ましたよ。
思わず見入ってしまいました。きゃおきゃおさんの撮った写真の風景をテレビの画面の中で見ることが出来ました。
顔出しパネルは、どかせるかしら?無理無理なんて言われましたが近づいてみました。
3方の窓の部屋は祖父の家の廊下の端がこんな風だったなぁ、と資料を見ながらゆっくりしていました。。。○国からのおにぎやかな観光客がみえるまでは・・・。
ちょうど椅子がうまる人数でゆっくり静かにしていた人たちがいっせいに席を立って帰りました。観光地ですからね。
入場料しっかりとっていますからきちんと保存はしていただきたいと思います。
(先日、きゃおきゃおさんのところで知った
イタリア大使館別荘記念公園、行きました。)
見ていて、すてきだけど維持するのはやっぱり大変だろうな~
と感じました。
徳川美術館、館内にもありました。
景観を考えて館内に置いたんでしょうが、なんで?と思いますね。
まして、ペイネ?
あれは日本の文化ですね(笑)
>湖にかかる橋を渡り小さな島へ。
小鳥のさえずり、静寂な湖の匂い、風が起こす木々のさわめき、
軽井沢へ行った気分になりました。 ほほほ
久々に訪れましたが、新幹線の影響や、アウトレットが出来たりして、軽井沢はずいぶん雰囲気が変わりました。でも、街から離れると美しい別荘地なのは変わりません。
ペイネ美術館、私は、建物ばかり気になりました。(笑!)
覚えていてくれて嬉しいです。そうそう、昨夜、放送されました。
窓のこととか、もっと説明があるのかとどきどきしながら見ました。建物の顔といえる玄関が狭いのが不思議な家です。実物は、もっと素敵ですよ~。
ちょっと触ったら 重かったです。簡単に動きません(笑!)華さんの写真のとおりの建物でした。
人の流れって面白くて、大勢来たかなと思うと、ぱったりこなかったり。タイミングもありますね。私がいた時は、奥の部屋にずっと座っている方が2人いました。他は蒸し暑かったけど、ここだけは風が抜けて心地良かったからかな。賑やかなお客、苦手です。(気をつけなくちゃ…)
近くまで車で入れないため、大勢の人が押し寄せないのが良いのかも。木造建築は、傷みが激しいから維持管理は大変だと思います。
う~ん、でもここは もうちょっと頑張ってもらいたいな。建った当時の「夏の家」のイメージは、消えつつあります。
ここは、カップル向き?のものでした。
橋を渡って木々の間にあるベンチに座って、ロマンチックな気分に浸っていたら、スワンボートの大群がやってきました。(笑!)
避暑地の風がCROKOさんの元に届いて、嬉しいです。
三越やなんかのある?
数回行ったけど気付かず (汗
木陰は涼しいんですよね♪
顔出しパネル。もっといただけない。
投書でもすると効果あるのかしら?
木造はねー維持管理が大変ですね。
窓や戸の開け閉めをちゃんと毎日しないと閉めっぱなしにするとすぐに開かなくなっちゃいますね。
今コンクリでできた名古屋城を木造に復元する話がでております。宮大工の技術がすたれては困るので是非そうしてほしいですね
メンテが大変でしょうけどねー