きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

名古屋市市政資料館

2012-11-26 | 近代建築
夕刻が迫っていましたが、間に合いました。

ネオバロック様式の荘厳な建物です。
大正11年(1922年)に名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設され、昭和54年(1979年)まで
司法の場として使われていました。
1階には留置場、3階には法廷や陪審法廷が復元されています。

優美な光と翳。

かつて、ここで法の裁きが行われていたのかと思うと
胸が一杯になりました。
現在は名古屋市の公文書館として公開中です。

11月3日は、大階段を使ったイベントがあるので
前日に来たわけですが、なんと…イベントのリハーサル中。
係の方に聞いたら、午後5時までの申請になっているとのこと。
照明が四方から当てられ、コントラストが強いのと
大階段はのぼることもできず、残念でした。
















陪審法廷


中央階段室1階






竣工 1922年
設計 司法省営繕課
所在 名古屋市東区白壁1-3

2012.11.2
コメント (6)
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