三鷹市山本有三記念館

ＪＲ三鷹駅から玉川上水沿いの桜並木をしばらく歩いてみました。草むらの花に足をとめたり、甲羅ぼししているカメをみたり。




玄関脇に、不思議な形をした煙突の柱が見えます。









大谷石を積んだ壁。



















玄関脇にある煙突は、作り付けのベンチの有る天井の低い空間となっています。
暖炉を囲んで家族がくつろぐ場だったようです。



洋館だけど、和室があります。






旧前田侯爵邸のステンドグラスに良く似た配色。




昨年から、見学料を取るようになったそうです。
玄関を入ると、ボランティアの方が建物の説明してくれますが、静かに見学したい派なので、嬉しいけど…苦手なのです。

大谷石を積み上げた外壁は、劣化を防ぐために防水加工が施され、てかてか光っています。やわらかい大谷石の変化するところがまた　良いのにな。
このあと、井の頭公園を散歩して帰りました。



◇三鷹市山本有三記念館
竣工　1926年
設計　不詳
所在　東京都三鷹市下連雀2-12-27

2009.4.19