10月も中旬に差し掛かり、もうすぐ冬が来る。
新型コロナの第8波はほぼ終息、旅行の助成も始まり日常を取り戻しつつある。
国は国際標準に合わせてマスクを外すことを議論しているようだが、２類相当をいつ変更するのか？
感染したら隔離を強いられるのに、なぜマスクを外すことが議論されているのか、理解に苦しむ。第8波では感染力が強く感染者が多いこともあり、所謂致死率は既にインフルエンザ並みか、それ以下になっている。にも関わらず、最近は「２類とか５類とかの問題ではない」、「自己負担が増える」などと言って、指定感染症の取り扱いについては議論すら行われなくなりつつある。隔離や就業制限を強いる感染症の扱いになっていることが問題だと思う。病原性も既にその域ではない。
インフルエンザと同等の扱いではなく、隔離や就業制限をやめずに冬を迎えれば、再び混乱が起こることは必至だ。もう誰もが、新型コロナウイルスの病原性がインフルエンザ並み、或いはそれ以下ということを理解しているのにも関わらず、大混乱が起こる。
これは明らかに「人災」で明らかに「失政」だ。
最近は職場巡視をした時に「既得権だから医者や病院が辞めたくないんでしょ」とか「空床確保の補助金は毎日相当出てますよね。国葬の比じゃないですよね」などと揶揄されることも増えてきた。
僕には全く関係ない。あ、ワクチンは関係あるか・・・。
誰か偉い人が、ちゃんとした判断を行って、冬に備えて欲しいと切に思う。
できれば10月発表、11月1日から扱いが変わるくらいが理想だったが、もう無理かな・・・。
内閣支持率も低下してるしなあ・・・。
