ワクチン接種が進んでいる。
そんな中、ワクチンの供給量が不安視されている。
ファイザーワクチンの供給も7月からは少し減るようだ。
職域接種についても新規の受付を停止している。モデルナワクチンも潤沢にある状況ではないらしい。
仙台駅に近い某所では、職域接種を申請できなかった企業向けにワクチン接種会場ができている。私も産業医として十分職場での接種に応えることができていないため、このような取り組みには期待する。
ただ、この会場で接種するには1回あたり2000円を企業が負担しなければならないらしい。2回で4000円・・・。
私が産業医をしている会社にも手広く「営業」にきていたようだ。
この会社がどのくらいのワクチンを確保したかはしらないが、このように営利目的でワクチンを利用することは、断固として許せない。
全国でこのようなことが行われて、ワクチンの供給に問題が起こっているとしたら、それはとても大きな問題だと思う。
河野大臣はこのような状況をご存じなのだろうか・・・。