清治邦章の日記

産業医、訪問診療を行っている清治邦章の日記です。
コメント、感想、苦言、苦情、
何でもどーぞ(^^)

2015年11月2 9日の日記

2015-11-29 16:48:04 | 日記
今日は東京で、「両立支援グループインタビュー」に参加させて頂いた。

参加者は独立系産業医5名と、大学の先生方4名。

「両立」とは疾患を持ちながら、就業を継続するという意味。

やはり独立系の産業医の先生方は様々な企業、従業員、そして病院の主治医との対応の経験があるだけに、懐が深い!!

仙台で孤独にやっている私にとって、とても刺激になった。

お声掛け頂いた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

外に出ることの大事さを、改めて実感しました。

2015年11月2 4日の日記

2015-11-25 07:53:49 | 日記
新卒の就職活動の現場では、「オワハラ」が問題になっているという。

オワハラとは「内定出すから、就活を終われ」というハラスメントのこと。

学生側からみれば「沢山内定をもらい、その中から選びたい」と思うのかもしれないが、企業側としては、内定を出しても来てもらえなければ、就職試験や面接は何の意味もないことになる。

「これをハラスメントと言われてはなぁ。どうせ来る気がないなら、面接で『御社の為に』なんて言わないでほしい」と言うのが企業側の率直な意見ではないかと思う。

更に、学生側が企業を選ぶ、この雰囲気は、就職直後に起こるメンタルヘルスの問題と密接に関わっていると思う。

どんな仕事にも厳しい下積みが必要になる。大学生活の比ではない。給与を頂くのだから、当たり前である。

就職の時に、有利な立場で企業を選んだはずの新入社員が、「こんなはずではなかった」と感じて、メンタル的にダメージを受けるだろうということは、容易に想像できる。

企業が「他社を受けるな」とか「他の内定を蹴ってうちに来い」と言うのは確かにハラスメントかもしれないが、学生側も自分の夢ややりたいことをよく考えて、「内定を沢山とるため」ではなく、「自分のオンリーワンの会社、仕事を選ぶため」に就職活動をして頂きたいと思う。

2015年11月2 3日の日記

2015-11-24 09:53:16 | 日記
今日まで3日間、仙台を離れて長崎へ。
全国医師バスケ大会だ。

初日は2時間の練習、2日目、3日目はそれぞれ3試合。右大腿の肉離れからの回復度合いも含めて、心配しながら何とか頑張った。

2日目は3戦全敗。かなり凹んだ。
でも3日目は2勝1敗。楽しくできた。

最後の試合の後半で、肉離れ再発!

結構ひどくやったが、また2週間くらいで治るだろう。

やっぱりバスケは楽しい。また3月の沖縄に向けて、頑張ろう。

2015年11月1 6日の日記

2015-11-19 08:41:46 | 日記
フランスで同時多発テロが起こった。
ISISによるテロ。100人以上の方が亡くなられた。

全くひどい事態だ。

アメリカ、EU、ロシアが協力してシリア、イラクの和平に向かって尽力してほしいと思う。

では日本は、何もしなくていいのか?

EU各国は集団的自衛権を適応し、シリアの空爆を行うという。

個人的には日本には武力行使してほしくない。しかし、集団的自衛権が適応されれば、例えば、アメリカでテロが起こったら、それを根拠に武力行使に参加しなければならなくなるのだろうか?

心配だ。

2015年11月1 5日の日記

2015-11-19 08:14:27 | 日記
今日もストレスチェックの話。

方針は決まった。

まずストレスチェックの目的の説明と、受けるか、拒否するかを確認する。

次に拒否しない従業員にストレスチェックの受検の説明を行い、受検して頂く。

ここで高ストレス者と低ストレス者に分かれ、また面接指導の希望者は結果の提供に同意したとみなす、という懸案事項にぶつかるが、2つの方針で解決する。

1つ目の方針は、高ストレス者だけではなく、ストレスチェックを受けた全員が、希望すれば産業医の面接指導を受けることができる、ということにすること。

2つ目は面接指導の希望者は同意したとみなさない、ということにする。

そしてストレスチェックの結果と共に、面接指導を希望するか、しないか、結果の提供に同意するか、否か、の2つについて、確認するアンケートを配布し、事業所の事務担当者に回収させる。

あとは事務担当者に面接指導の段取りをお願いして、粛々と面接指導を行う。


うまく整理ができて、よかった。