ここ1週間くらい、色んな事情で痰の吸引のために深夜に往診を行わなければならない患者さんと向き合った。
夜中に呼ばれると「これほど訪問看護が普及した仙台でなんで?」と、不貞腐れた感じで往診に行くこともあった。
でも、色々考えて・・・
自分の役割、使命(?)、患者さんの事情、療養場所の事情、制度やコロナ禍の状況・・・。
色々考えて、心を整理した。
そして「これは俺の仕事、俺がやるしかない。色々な思いはあるが、俺がやるべき仕事」とプラスの心に転換して仕事を続けた。
さっきその仕事は一段落したのだが、改めて「良かったなあ」と思った。こんな時はビールを飲むしかない。
きっとコロナ流行の中で、落ち込んだり、不貞腐れたり、自棄になりそうになったりすることが世の中で増えているのだと思う。
そんな時に、一人考えたり、誰かに相談したり、本を読んだり、動画を見たりして、プラスの心に転換することが重要なのではないかと感じた。
変えられない状況はある。でも、自分の心は自分で変えることができる。
できるだけ、自分の心だけはプラスの状況に保っていたい。それが、周りの人々の心に良い影響を与えるかもしれない。
撮りためたビデオを確認していると「ん?これは・・・」
「在宅クライシス~医療・介護・最前線の戦い」
これって今の最重点項目だ。一緒に仕事している先生も見てるかな?でもあの先生、NHK嫌いだったかな・・・。
そう、プラスの心を持っていると、こんなことが起こる。