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古典・名作を読むシリーズ・・・三国志

2020年05月03日 | 小説

吉川英治の長編小説「三国志」を読み終わりました。



1700年前の中国を舞台にした約100年に及ぶ戦国物語。

漫画や映画などで部分的にストーリーは知っていましたが、全編を通して読むのは今回が初めてです。

青空文庫では01 序から始まり、02 桃園の巻、03 群星の巻、04 草莽の巻、05 臣道の巻、06 孔明の巻、07 赤壁の巻、08 望蜀の巻 、 09 図南の巻、10 出師の巻、11 五丈原の巻、12 篇外余録に分かれています。

読み始める前には余りの長さに途中で挫折するかもと思いましたが、

読み進めると三国志の世界にどっぷりと嵌まってしまいました。

やっぱり、名作は違うね!!                                                                                 

黄巾の乱から始まり、劉備、関羽、張飛の桃園の誓い

董卓と呂布、曹操の躍進

三顧の礼による諸葛孔明の登場、赤壁の戦い

孫堅、孫策、袁術、徐庶、趙雲、司馬懿仲達、陸遜、、、etc

多くの人物が登場してきますが、いずれも一人一人の個性が丁寧に描かれています。

綺羅星の如く登場する英傑達ですが、その最後はいずれも切ないですね〜!

戦の場面も躍動感があり、その駆け引きが本当に面白い!!

全12編、読みごたえがありました!!

時間はたっぷりありますので次も長編に挑戦です!

 


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