3月はサラリーマンにとっては移動の季節です。
仕事でお世話になった方々が配属替えになるとの事で昼食会を行いました。
場所は渋谷ヒカリエの6階の「酢重ダイニング」です。
こちらのお店は軽井沢の味噌醤油屋「酢重正之商店」が、地元信州から取り寄せる食材を使って様々な一品料理や銅釜で炊いたご飯を提供する和食ダイニングです。
ランチは 春の彩りカラフルメニュー「春季限定 おばんざい4種盛り合わせ」がおすすめと事で、そちらを頂く事に!
渋谷駅を見下ろせる明るくて広く開放感がある店内にはテーブル席とカウンター席があります。
平日だと云うのに殆どの席が中高年の女性客で埋まっていました。
ん~、奥様方?が優雅にランチタイムを楽しんでいます。
その旦那はワンコインランチかも・・・。
そんな事を思っていたら、こちらにも「春季限定 おばんざい4種盛り合わせ」が到着!
ゴハンは、、玄米と白米のどちらかを選べます。
味噌汁は具たくさんですね~!
肝心の料理には春らしくふきのとうが使われていました。
そして、銀ダラの味噌漬け焼きが脂が乗っていて・・・・
これは、旨ぁーーーーーーーーぃッ!!
ゴハンと味噌汁はおかわり自由との事で・・・
もちろんお代わりを頂きます!!
お腹も一杯で、少しリッチな和食ヘルシーランチでした!
40年間独身を貫いて来たI川課長より、”先日入籍をしました!”との報告がありました。
”お~!それはめでたい!”と云う事で、ささやかながらお祝いの宴を催す事に。
場所は新宿三丁目にある居酒屋「北国酒場 んだんだ」です。
こちらのお店では北海道・東北地方の地酒と郷土料理が味わえます。
まずは、一品料理と生ビールで乾杯!!
その後、I川課長から入籍に至るまでの馴初めを聞き・・・
さらに、酔いが回るにつれて・・・
”二人で住み始めて、彼女の手料理を毎日味わって・・・彼女、意外と料理が上手いんですよ~! 結婚って良いもんですね~”と、お惚気まで飛び出しました!
”だから、早く結婚しろって言ったでしょう!”
なんて会話をして・・・
そろそろ、鍋を食べようという事になり・・・
注文したのが、こちらの秋田郷土料理の代表格”きりたんぽ鍋”です。
Hさん、”きりたんぽ”を食べるのは何十年ぶりです!
鍋に鳥のつみれを投入・・・
ぐつぐつと煮えてきたら出来上がりです~!!
出汁が沁み込んだきりたんぽは格別ですね~!!
これは、旨ぁーーーーーーーーぃッ!!
〆は鍋にラーメンを投入!!
これまた、旨ぁーーーーーーーーぃッ!!
I川課長のホットな新婚生活の話とアツアツのきりたんぽ鍋を食べて・・・
心も身体も”あったかいんだから~♪”になったHさんでした!!
JR渋谷駅ハチ公像前の桜が咲き始めました。
いよいよ関東地方に桜シーズンの到来です!
それに合わせて?ハチ公像にも桜色の衣装を着ています!
春近しですね~!!
力と金が全てを支配する街、歌舞伎町。
氷室の勤めるバー『ハイランド』でも中国人マフィアの抗争話が絶えない。
そんなある日、彼の元を一人の男が訪ねてくる。
「入国管理局の第二庁舎に勤務されていましたね?」―
にわかに慌しくなる周囲。
元同僚の死、恋人の襲撃未遂、自宅の火事。
氷室の身に一体何が迫っているのか。
捨てたはずの過去が明らかになるとき、組織との孤独な戦いが始まる。
新宿歌舞伎町はHさんが若かりし頃によく飲みに行った街です。
なので、作中に登場する通りや路地裏などの情景がすぐに思い浮かべられました。
そんな街でバーテンダとして静かに暮らしていた氷室が過去の事件がもとで中国マフィアと対峙する事になる・・・。
不法入国者、アンダーグラウンドマネー・・・
そして、中国格闘技や風水までもが盛り込まれています。
これぞ、ハードボイルドだぜ~!!
この小説の満足度:☆☆☆☆
世界から猫が消えたなら」を読みました。
僕は生きるために、
消すことを決めた。
今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら
そして
僕が消えたなら
世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――
2013年本屋大賞のノミネートされ30万部を突破し、映画化もされる作品です。
そんなに面白いのかい?・・・と云う事で読んでみました。
で、その感想は・・・
うーん、イマイチ・・・でした。
自分の命を永らえる代償としてこの世にある何かを1つづつ消す・・・
その物が消えた事で初めて価値が判る・・・
凄く当たり前の事を羅列しただけで、まったく新鮮味がなかったですね~。
おまけに消す対象がつまらない!
もっと他に消すべき物が無いのかよ~!と云う感じ。
こういう軟な話は私には合わないな~・・・。
唯一、ストーリーが短かったのが救いでした!
この小説の満足度:☆☆
「ザ・フォロイング」<ファースト・シーズン>
出演: ケヴィン・ベーコン, ジェームズ・ピュアフォイ, ナタリー・ジー, アニー・パリッセ, ショーン・アシュモア
14人の女子大生を残忍な手口で殺した元大学教授の 連続殺人犯ジョー・キャロルが、死刑執行を目前に刑務所を脱獄。
キャロルを逮捕したFBI捜査官ライアン・ハーディはキャロルの逮捕時、心臓に深刻な傷を 負ったことでFBIを去っていたが、FBI長官から直接、現場に復帰するよう依頼が来る。
ライアンたちがその行方を追っているうち、キャロルが、ある看守 を洗脳し、収監中もネットで外部と接触していた事実が判明。
彼は自らのカリスマ性を駆使して、熱心なフォロワーたちのネットワークを作り上げていた。
はたしてキャロルの計画とは。
また、キャロルの狂信者(フォロワー)はどこに潜んでいるのか・・・。
年度末を迎えて何かと慌ただしい昨今ですが・・・
そんな中でも、「THE BRIDGE/ブリッジ」シリーズ を観終わり、さて次は何を観ようかな~。
と云う事で、ゲオの海外ドラマシリーズ1巻目無料レンタルを利用して、色々と観てみました。
刑事もの、SFもの、セレブもの、政治ものなど海外ドラマも沢山あり過ぎです!
その中でHさんが次に選んだ作品が「ザ・フォロイング」です。
何より主役のFBI捜査官ライアン・ハーディを演じるケヴィン・ベーコンが渋い!
元大学教授で連続殺人犯のジョー・キャロルを信奉するフォロワー達が彼の獄中からの指示のもとに次々と事件を起こす・・。
ハーディは何とかそれを阻止しようとするが、予期せぬ処で新しいフォロワーが現れて・・・。
えっ! お前もフォロワーだったのか!!
精神的にも肉体的にも追い詰められるケヴィン・ベーコンにハラハラドキドキです!
かなりグロイ場面もありますが、次はどうなるのかと観ていて飽きません!
現在、3巻目まで観終わりましたが、今後の展開が楽しみです!
このドラマの満足度:☆☆☆☆
「THE BRIDGE/ブリッジ シーズン2」
制作:2013年
出演:ソフィア・ヘリーン, キム・ボツニア, ダグ・マルンベルグ, クリスチャン・ヒルボリィ, プク・シャーバウ
デンマークとスウェーデンをつなぐオーレスン橋。
海峡を航行していたファクスボ号が航路を外れ、そのまま橋脚に衝突して止まる。
船から発見されたのは、鎖で繋がれたデンマーク人とスウェーデン人の若い男女5人だった。
やがて、動物のマスクをかぶった4人組の犯行声明ともいえる動画がネットにアップされる…。
シーズン1が面白かったので、続けてシーズン2(Ver1~5)を観終わりました。
今回もスウェーデンの女性捜査官サーガとコペンハーゲン署の刑事マーティンが合同捜査で事件の真相に迫ってゆきます。
性格が正反対のサーガとマーティンですがシーズン1では二人で事件を追うごとに次第に打ち解けて、やがて名コンビとなりました。
あれから1年・・・すっかり気心が知れた二人が再び難事件に挑みます。
今回、新たに登場するのはアニマルマスクをかぶった犯人たち。
社会が抱える5つの問題点を提起するためにと次々と新たな犯行を実行し始めます。
一体犯人たちの真の目的は何なのか・・・。
二人の私生活も色々あって、一度観始めると続きが気になります!
そして、ラストにはエッ!と驚くオチが用意されていました!!
いや~、面白かった~!!
このドラマの満足度:☆☆☆☆
テッド・Y・フルモト 著 「バンクーバー朝日~日系人野球チームの奇跡~ 」を読みました。
100年前のカナダに、伝説の日系人野球チームがあった。
その名は「バンクーバー朝日」。
過酷な労働と貧困、苛烈な人種差別に苦しむ日系人にとって、彼らは唯一の希望の光だった。
日系人排斥暴動をのりこえて力をつけ、あくまでもフェアープレーを貫きとおす選手たちの情熱は、徐々に白人たちの心も動かしてゆくのだが…。
戦前の日本人の移民先としては思い浮かぶのはハワイやブラジル、そしてアメリカ。
この本によってカナダにも多くの日本人が移住していたことを知りました。
本書はカナダでの過酷な排斥運動、差別にひるまず、日本人だけの野球チームを作り、育て、そしてカナダのトップリーグで優勝するまでを描いています。
とても読みやすい文章で、当時の試合中の様子が鮮明に浮かんできます。
ラフプレーをされても、やりかえさない武士道の精神。
異国の過酷な状況でも日本人としての誇りを失わない姿に感動です!
この小説の満足度:☆☆☆☆
「アメリカン・スナイパー」
現在公開中
出演:ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ルーク・グライムス、ジェイク・マクドーマン
米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員、イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名をとる。
しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には懸賞金がかけられ、命を狙われる。
数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。
過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになる・・・。
名匠クリント・イーストウッド監督の最新作を観に行って来ました!
自由の国アメリカの正義を微塵も疑わないクリス・カイルは9.11同時多発テロをTVで観た事をきっかけに米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに志願入隊する。
厳しい訓練を経てイラクに派遣され、狙撃手として戦地へと赴く・・・。
その戦地でのシーンはいたたまれないような緊張の連続で、まるで自分がその場に居るかのような感覚でした。
特にイラクの狙撃手との対決シーンは圧巻です!
ストーリーはイラクでの戦闘の日々、本国に残る家族との絆、そして帰国後の後遺症・・・。
国を守る事、家族を守る事とは・・・。
重みがあって色々と考えさせられる映画でした。
この映画の満足度:☆☆☆☆