松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

「追求方式の授業」の理解について

2008-11-08 10:33:18 | Weblog
1「追求方式の授業」陥りやすい指導とその対策
「追求方式の授業」を目指して授業をしていると、下記のような授業に陥ることがある。
○逐条的・・・箇条を追って順々にすること
○ちまちま的・・・根掘り葉掘りになること
○どうどうめぐり ・・・ めあてからそれる、授業が複雑になること
○ぬけだせない・・・思考が固まること 
○重たい授業・・・重苦しいこと
○理責めになりやすい・・・理屈っぽくなること
 では上記のような授業になった場合どうすればよいだろうか、次のような解決法が考えられる。
○読みのめあての確認
○あらすじの確認
○文章や言葉の確認
○短文をつくって考えてみる
○考えをメモしてみる
○グループでの話し合ってみる
○絵や図を描いてみる
○役割演技をしてみる
○その他
2「追求の方式の授業」の歪んだ見られ方
○むずかしいことをやっている
○ちまちまやっている
○発言者が決まっている
○全員が考えていない
○机間指導が少ない。
○1時間に「読む、書く、話す」等のバランスがない。
○年間計画通りでない。(進度が遅れる)
などであろう。これらのことについては、しっかり説明できるようにしておく必要がある。