京都、大山崎にある「
サントリー山崎蒸留所」の工場見学と、「
大山崎山荘美術館」へ行って来ました。
京都で6年間働いていて、大山崎まで毎日通勤していたのに、一度も行ったことがなかったので、一度行って見たいと思っていたスポットでした。
サントリーの山崎工場では、ウィスキーを造っています。貯蔵庫に入るとものすごいアルコールの匂いで、その匂いだけで酔っ払ってくるような気がしました。
ウィスキーが出来るまでの説明を受けて、最後に30分間の試飲タイム。 私はウィスキーなんて、飲んだことが無かったのですが、確かにアルコールはキツイですが、大人な気分で心地よく、美味しく飲めました。
ビール工場の見学は何年か前に行った事があったのですが、同じお酒でも、ウィスキーを造っているところは、ものすごく大人の雰囲気が漂っていて、工場なのに、とても素敵なところでした。試飲も、ビール工場に行ったときは「飲み放題やでぇ~
」ってガブガブって飲んでいましたが、ウィスキーの試飲は、ゆっくりと落ち着いて、味わいを楽しむことが出来ました。
その後、大山崎山荘美術館へと足を運びました。 山の中の別荘のようにたたずむアンティークな美術館で、とっても素敵
この美術館では、モネの「睡蓮」の絵がメインです。睡蓮の絵は、美術館の新館に飾られていました。この新館はかの有名な安藤忠雄氏が設計したそうです。
睡蓮の絵はとても素敵でした。先日のゴッホ展でもビックリしたと書きましたが、この睡蓮の絵も、ジャポニズムの影響を強く受けているとか。。どうやら当時のヨーロッパの印象派の間では、「日本」という題材がかなりブームになっていたようですね。ちーっとも知りませんでした。。
今の季節、睡蓮が花咲く季節でもあるので、美術館の庭の池に咲く睡蓮の花も楽しみにしていたのですが、行って見ると一輪も咲いていませんでした。 美術館の方に聞いてみると、睡蓮は朝に咲くお花なので朝いらしてくだされば見ることが出来ますよ。と聞いて、ビツクリ!そうなのか~睡蓮は朝しか咲かないお花だったんだね。これもまた知りませんでした。
美術館でティータイム後、四条川原町まで足を運びました。
夏の京都=もちろん「川床」ですよね~
予約も何もしていなかった私たちは、まず本屋さんへ。調べていると、私が京都に住んでいた時から一度ここの川床に行きたかったという、「
The River Oriental」が紹介されていたので、行ってきました。
イメージする京都の古風な川床とは少し赴きが違いますが、とっても素敵なお店でした。 神戸の蘇州園やハウスオブパシフィックと同じ系列になりますが、コンセプトは同じかなと思います。 ここでのお料理がまたサイコー
短い短い夏休みでしたが、存分に楽しむことが出来ました。ケンシロウに感謝、感謝です
写真は大山崎山荘美術館の外観。
*この夏休みの京都小旅行は、現在作成中のHPに、もっと詳しく載せる予定にしています。