「長女ですか?」
「兄弟はいます^^?」
狩りで少し話がはずむと
必ずその話題が出る。
キャッキャッとはしゃいだ後
突然現れる高lvのご兄弟。
「こっこんな高lvのご兄弟がいらっしゃったとは…!?」
私は思わず平伏する。
「一緒に遊びませんか^^」
「修得入れてくださーい!!」
人見知り無く徒党に入ってくる方々。
あ。
銘入りの装備…。
この方のご兄弟が . . . 本文を読む
どうしてあんな言い方したんだろう…。
私は小谷で無気力に石を打つ。
なんだか叱られたような気分になり
落ち込んでしまう。
ふっと感じるだるさ。
また
あの異変…。
「まこ。」
無線機からの詩皇さんの声。
「うん?」
私は目をこする。
「何してんだ^^?」
「石…打ってるよ?」
「そっか^^」
いつもの声だ。
ちょっとだけ安心する。
昨夜の事は
気の . . . 本文を読む