チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

神の天秤 第12話

2011-12-05 23:48:47 | 韓国ドラマ カ行
■第12話 検事合格

”ホン教授がお前は検事に不適格だと意見書を送った!”
とハクボムから聞いたジュナ。
愕然とするのですが、隣にいたウビンは笑みを浮かべるのでした…
そこに通りかかったチョン教授にジュナが声をかけると
「心配しなくていい」と言ってくれました。
そしてウビンは、「健闘を祈る」と言って去って行くのでした。

ハクボムは、模擬裁判の後にホン教授とお酒を飲んだ際に
”模擬裁判はヨンハの事件で、ウビンが疑われている”
と口を滑らしてしまったことを打ち明けるのでした!
ジュナは怒って去って行ってしまい、
ハクボムは後悔するのでした

何とかしてホン教授が送った意見書を取り消さなければ!
と動くチョン教授とウビン父。
ウビン父は、ホン教授が意見書を送ったことには何か理由があると考えているようで
とりあえず、法務部検察1課長に連絡してみることにするのでした。

ジュナも行政訴訟について調べていたのですが、
「万が一 勝訴したとしても 法曹界で孤立するわよ。力を貸すわ」とセラ。
検事になることを諦めて、他の方法で真犯人を捕まえることを勧めるのですが、
ジュナは、「俺は特権や力で勝ちたいんじゃない!
正々堂々 法にのっとり、フェアな方法で勝ちたいんだ!」と言うのでした。

ウビン母子とお茶をしていたヨンジュ。
「あと0.1点で検事の任用枠に入れたのに…」と悔しい気持ちを話すのですが、
ウビンもウビン母も「検事の嫁はお断り!」と言うのでした
その時 ハクボムから連絡を受けたヨンジュ
”ジュナが検事になれないかもしれない!”ということを聞き、
「お義父様(ウビン父)に何とかしてもらわないと!」と言うのですが、
ウビン母は、「夫は、個人的な頼みごとをされるのが嫌いなの」
と冷たい態度で帰って行くのでした…

直接 ホン教授に意見書の取り消しをお願いするジュナ。
全く 相手にされなかったのですが、
その直後、チョン教授とウビン父に呼び出されました。
教授室へ行ってみると、そこにはウビンも偶然 父に会うために来ていたのですが、
「ウビン父が法務部検察1課長に電話をして 意見書を食い止めた」
とチョン教授から報告を受けることに。
その代り、深層面接という面接でヨンハの事件について問われることとなりました。
「何事も客観的にバランスよく見る視点が必要だ。
君の視点は偏っている。だから、ホン教授も君の公私混同を憂慮した。
面接ではよく考えて答えるように。最後のチャンスだぞ。」とウビン父。
ジュナに忠告するのでした。

その夜、ホン教授と飲みに行ったウビン。
「虎の子を育てているとも知らず、気の毒だ。
チャン・ジュナが真犯人を暴いたら、部長(ウビン父)はどうなるかな?
君は身にまとった法服で父親を守り抜けるか?
シンミョンへ行け!
真実などいくらでも作り出せるんだ。」とホン教授。

深層面接を受けたジュナ。
「検事になったら、弟の事件の再捜査をするんですか?」という質問に
「弟の裁判で感じたのは、弱者がどれほど不当な待遇を受けるかということです。
検事は被害者の怒りを代弁するものです。
捜査機関が見過ごした事実を検事が再捜査するのは当然だと思います。
真実を追求することよりも大切なのは、法的に正当な手続きを踏むことだと習いました。
1滴の水が滝を作ります。
1つ1つの事件で冤罪を無くしていくことが、悪を許さぬ社会を作ると確信しています!」
とジュナは答えるのでした…

その結果、ジュナは見事合格
知らせを受けたウビン父は大喜び
一方、ウビンは「検事にはならない!法律事務所に入る!」と宣言し、
父をガッカリさせるのでした…

”使命感と信念に従えば昇進できない。
僕は、父さんのように 正義感だけで人生を送る自信がないんだ…”
ウビンに言われた言葉を思い出すウビン父。
「父さん…」
同じく検事だった亡き父(ウビンの祖父)の名を呼ぶのでした…

一方、わずか0.1点足りなくて「検事になれない…」
と落ち込んでいたヨンジュでしたが、
ウビンが弁護士を志望したことで、検事になれることになりました
大喜びのヨンジュ父でしたが、ウビンが検事にならないと知ると、
「キム検事はつらいだろうな…」とウビン父を気遣うのでした。

そして、ジュナたちは無事に研修所を卒業することになりました
「正義の女神はなぜ目隠しを?」と質問するウビン父。
「偏見を持たないようにと聞いています」とハクボム。
「法を通して真実を見つける難しさを示しているのでは?」とジュナ。
「法の物差しで真実を計るのは難しいことだ」とウビン父。
教え子たちの答えに、手応えを感じたようです

ウビンと一緒にシンミョンへ行くことになったホン教授。
チョン教授が責めると、「俺が誘ったわけじゃない」と言い、
シンミョンの名刺を手渡すのですが、
チョン教授は受け取った名刺を投げ捨てて去って行くのでした…

ウビンがシンミョンに入ることを知ったセラ。
「何に釣られたの?」と率直に質問し、ウビンを怒らせてしまいました
セラは、父にウビンを誘った理由を問い詰めたのですが、
「ウビンは法律的には無罪だ。
私たちが論じているのは 道徳や倫理ではなく、法律的な問題だ。」と父。
「道徳を無視する上流社会なら、私は抜けるわ!」
とセラは怒って立ち去るのでした

大統領府 民政首席から「政権が危うい」と相談を受けたノ弁護士。
「最高検察庁の中央捜査部に任せればいい。
適任者がいるんです」と答えました。

検事になったジュナは、任命状を持ってヨンハの面会に行きました
二人は抱き合って喜びを分かち合いました。

そして 同じく検事になったヨンジュ。
こちらも父親と抱き合って喜びました

二人は同じ中央地検に配属され、
ヨンジュは喜ぶのですが、ジュナは複雑な気持ちでした。
そこにやって来たウビン。
ヨンジュはウビンにジュナと同じ中央地検に配属されたことを
報告するのですが、ウビンはジュナと二人で話そうと
ヨンジュを先に駐車場へ行かせました。

「おそらく次は 新林洞事件の再捜査検事として会うだろう」とジュナ。
「待ってるよ。お前に俺が捕まえられるか楽しみだ」とウビン。
ヨンジュには「なぜ検事になった?
よりによってなぜ中央地検なんだ?
僕と母さんの意見を無視した選択だ。
検事はやめろと言ったはずだ!」と怒り、
ヨンジュは、「いくらあなたでも、私の職業に干渉する権利はない!」
と怒って帰って行くのでした

ジュナは、早速 新林洞事件の取り調べを担当した刑事二人を呼び出しました。
「元容疑者のチャン・ジュナです」
と挨拶すると、刑事たちは驚くのでした!

その頃、ウビン父のもとに”栄転おめでとう”
とメッセージが添えられた花が届いていました!
心当たりのないウビン父が驚いていると、
大統領府 民政首席ユン・テソプから連絡が入り、
「最高検察庁中央捜査部から発令がある」と言われるのでした

そんなところで、第12話終了です


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