噂のチル姫 第37話

■第37話

1978年のゲリラ事件の資料にヤンパルの名前が記述されているのを
見つけたソルチルでしたが、部分的に紛失していたことから
詳細を調べようと家に帰ってヤンパルに尋ねるのですが、
「よく分からないな・・・」と言われてしまうのでした・・・

テジャの携帯を没収していたジョンチルでしたが、
テジャがこっそり持ち出していたことが発覚！
テジャ母がスピョの家に英語の勉強に出かけているあいだに
テジャを部屋に呼び出し、軍用語で「手をあげろ！実施！」なんて命令して
お仕置きしちゃいました！
そこに帰って来たテジャ母。
ジョンチルがテジャに命令しているところを見てしまい、
「大事に育てた息子に何てことするの」と激怒するのでした

ミョンジャに内緒でのり巻きを作り、
ソンテクと娘たちと一緒にピクニックに出かけたトクチル。
次女ミラの過食症が快方に向かい、喜んでいたのですが、
「あまりパパと仲良くしないで。他人が見たら、家族だって誤解するから。」と長女ソラ。
実母とは不仲だったソンテクが、トクチルの前で笑顔を見せることが
少々気に入らないようです

テジャの浮気を心配して電話していたジョンチル。
「まさか女と会ってるんじゃないわよね！？」とテジャを怒鳴りつけていると、
そこにテジャ母がやって来て、
「誰に怒鳴りつけてるの？テジャはアンタと仕方なく結婚してやったのよ！
神のような旦那に何て口を利いてるの？親にそう教わったの？
命令するなんて10年早いのよ！」とジョンチルを叱り飛ばしました

そこに、ミョンジャがサムゲタンを持ってやって来ました！
ジョンチルが嫁イビリされていることを目の当たりにしたミョンジャは、
「うちは無作法な家じゃない！
娘にそうさせたのは、ファン君（テジャ）が悪いのよ！
こんなところには置いておけない！私が面倒見るわ！
どんな思いで育てたと思ってるの？この家でイビられるためじゃないわよ！」
とジョンチルを連れて帰ろうとするのですが、
「ここは私の家よ。お義母さんはイビってるわけじゃない。
私が未熟者だから、いろいろ教えてもらってるだけなの」とジョンチル。
泣きながら、ファン家に戻ることを主張しました

高級品のアンクレットを購入したハナム。
ソルチルにプレゼントするのですが、
「こんな物買うヒマがあったら、勉強しなさい！」と言われてしまい、
「屋台で買った安物だ」とウソをつきました
アンクレットは、「君を捕まえた」という意味なんだって

ナ家では、合同結婚式に備えてパン大尉とイルハンがやって来ました。
うっかり手ぶらでやって来たイルハンにタルグは文句を言い、
ヤンパルにも皮肉を言うのでした
「結婚生活で苦難にぶつかったら、初心を思い出せ」とヤンパルは
結婚する娘たち、婿候補たちにアドバイスするのでした。

4人が出かけて行った後、ミョンジャは満足気な笑顔を浮かべていました
パン大尉のことも、イルハンのことも気に入ったそうです
でも、「ミチルのことが心配だな・・・」とヤンパル。
すると ミョンジャは、「子供だと思っていた20歳のジョンチルが
いつの間にか大人になっていた。姑にイビられても、私に帰れっていうのよ。
結婚すれば変わるのよ。だから、ミチルも大丈夫」と言うのでした。

ソクチョにあるイルハンの実家へ行く予定のイルハンとミチル。
それを知ったパン大尉は、「我々も一緒に行きましょう！」と言い出しました！
あまり気が進まないソルチルでしたが、イルハンとミチルが
「面白そうだから、一緒に行こう」と誘うのでした～

いい雰囲気だった4人でしたが・・・
パン大尉がトイレへ行き、ミチルが電話で席を立つと
2人っきりになったソルチルとイルハン。
電話中のミチルは、ソルチルにイルハンを盗られるのでは？
と不安になり、「この前、警告したわよね？今日こそは決着つけてやる！」
とソルチルを怒鳴りつけました
イルハンはミチルを止め、連れて帰ろうとするのですが、
「好きにしなさい！」とソルチル。
すると、ミチルはソルチルの顔にビールをかけました！
それを見たイルハンは、ミチルを引っ叩きました

そんなところで、第37話終了です

優柔不断なイルハンがミチルを引っ叩いちゃいました！
ミチルがどうなるのか？次回が楽しみです