結婚できない男 第12話

■第12話　結婚はお断り！

「あなたが好きなの・・・」
ムンジョンはジェヒに告白して去って行きました。

その夜、ジェヒはムンジョンの告白が気になって眠れぬ夜を過ごしていました
そして、徹夜で設計図を描き続けるのでした・・・

翌朝、病院までムンジョンを訪ねて行ったジェヒ。
「自分が誰かと住む家を設計していたんです。
今まで他人の家はたくさん作ってきました。
しかし、いざ自分の好きな人と住む家を作るのは非常にに難しいものですね。
イメージが湧きません。
やはり、思っていた通り、何もいいことはないし、1人の方が楽だ。
結婚は面倒です。だけど、先生と出会ってこう思いました。
俺を理解してくれる人がそばにいるのも、案外悪くないかもと・・・
つまり、俺も あなたを好きみたいです
多分、最初から好きだったんです。」
ムンジョンに告白しました
涙を流して喜ぶムンジョンでしたが・・・
「まぁ、結婚はできませんよ」とジェヒ
その言葉に ムンジョンは言葉を失うのでした・・・

「一緒に住む家をうまく設計できないから結婚できない」と言うジェヒに、
「何で勝手に家を設計したりするの？家なんか要らないわ！
賃貸でもいいじゃない！もう二度と現れないで」とムンジョンは激怒するのでした
せっかく両想いになったのにね・・・

一方、ソックァンの事務所からスカウトを受けていたギラン。
ジェヒの事務所に残る条件として、"チョ・ジェヒ＆ユン・ギラン建築事務所"
と社名を連名にすることを提示し、ジェヒがそれを受ける形で一件落着したようです

不審なメールが届くことに怯えるユジン。
「ボディーガードになって欲しい」とジェヒに頼むのですが、
ジェヒは快く引き受けようとしません・・・
でも、路上で女子高生にカンチョーした！？
と疑惑をかけられた（本当は子供が犯人）時に
ユジンが助けた話を出されると、断るわけにはいかないのでした・・・

翌日から ユジンのボディーガードをすることになったジェヒ。
最初は挙動不審だったんですけど、
サングの話などをしているあいだに打ち解けました
2人が楽しそうに話していると、酔っ払いの男性が絡んできました！
そして、2人は警察に酔っ払いの男性を連れて行くのでした。
警察へ行ったついでにストーカー被害について相談するジェヒなんですけど、
「ストーカーと認定されない限り、捜査できない！」と断られてしまうのでした。
すると、ジェヒは警察に抗議するんですけど、
ユジンはそんなジェヒの意外な一面に感動し、ムンジョンに報告するのでした

莞島へ出張中のギランとヒョンギュ。
ギランは この前 ジェヒが怒らせてしまった夫婦に済州島旅行をプレゼント
することにより、問題を解決したようです。
「ジェヒには才能があるけど、あなたにはあまり才能がないから、
あなたは人間の心について勉強しないと家を作れないわよ」とギラン。
「もしかして、ムン・ソックァンにフラれたから戻ってきたんですか？」
とヒョンギュが言うと、「本命はジェヒよ」と言っちゃった

ユジンの携帯には、連日 不審なメールが届いていました・・・
そんな中、ユジンは 遊園地のお化け屋敷で携帯を落とし、
ミイラ役の男性が拾ってくれたことを思い出し、ムンジョンに話しました。
その直後、ムンジョンはミイラ男の出勤状況を確認しようと遊園地に出向くのですが、
ムンジョンのことが心配なユジンは、ジェヒに電話をしました。

遊園地のお化け屋敷に1人で入ろうとするムンジョン。
そこにジェヒが現れました
お化け屋敷に一緒に入ったムンジョンとジェヒ。
ミイラ男を見つけて、外に呼び出しました。
以前、ユジンをバスの中まで追って来た男に似ていると思ったジェヒが
「昨夜、どこにいた？」とアリバイを確認すると、
お化け屋敷のアルバイト仲間たちが出て来て、
「ミイラ男が出勤していた」と声を合わせて証言するのでした・・・

ミイラ男以外の人物が犯人だとすると・・・
とジェヒは、サスペンスドラマをヒントに推理してみるのですが、
「ふざけないで！」とムンジョン。
ジェヒが「孤独な人間のお節介に付き合ってやる！」と言うと、
「どうせ孤独でおせっかいよ！」とムンジョンは怒ってしまうのでした
ユジンのボディガードは、ムンジョンが務めることに。

ムンジョンに付き添ってもらい、部屋探しをするユジン。
途中でジェヒとすれ違っても無視しました
部屋を見に行ったユジンとムンジョン。そこにはミイラ男が
2人が悲鳴をあげると、気になって後をつけてきたジェヒが
部屋に駆け込み、2人を助けました！

ミイラ男の携帯にユジンの写真があったことから、
ミイラ男は警察に逮捕されました・・・
その日、ジェヒが陳述書作成のために警察へ行くことになるのでした。

ストーカーのことが一件落着し、家に帰るムンジョンとユジン。
勇敢にミイラ男を押さえつけて、自分たちを助けてくれたジェヒ
帰り道、ユジンは胸がドキドキしていました
「私、おじさんのことが好きみたい・・・どうしよう？」

驚くムンジョン！！

そんなところで、第12話終了です