チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

スクリーン 第1話

2010-06-10 23:47:57 | 韓国ドラマ サ行
【原題】스크린
韓国では、2003年5月31日~2003年7月27日にSBSで放送。
演出:イ・スンニョル(『ラストダンスは私と一緒に』
脚本:イム・チェジュン

■出演
キム・ソヒョン役:キム・テヒ
パク・テヨン役:パク・ジョンチョル
ソン・ユラ役:オ・スンヒョン
カン・ジュンピョ役:コン・ユ
パク・ジュヨン(テヨンの姉)役:チョン・ミソン
チェ・ギョンア役:キム・ジウ
キム・ジョンウ監督(ソヒョンの父)役:カン・ソグ
パク・ホンレ役:チョン・ドンファン
ソン・ヒョングン(ユラの父)役:イ・ヒド
ユラの母役:チャン・ヒス
オ先生役:パク・ヒョンジュン
パク次長役:スン・ドンウン
イム・ソンギュ役:ユン・チョルヒョン
ファン技師役:イ・ムンス
チャ部長役:イ・ソンヨン
セガボックスフィルム社員役:チェ・ヨンミン
子供時代のソヒョン役:キム・ソヨン(子役)
子供時代のユラ役:アン・ジョンユン(子役)
ソヒョンの亡き母役:クァク・ヨジン
チャン理事(テヨンの来客)役:イ・ソンホ(第2話)
ソヒョンの大家さん役:カン・ミ(第1話、第2話)
経済記者(ユナの先輩)役:キム・エラン
セガボックス社員役:パク・ギュチョム
外食産業の店員役:キム・グァンイン(第6話)

■第1話
1992年 中学生のキム・ソヒョン。
早くに母を亡くし、映画監督の父キム・ジョンウと2人仲良く暮らしていました。

初めての大仕事をすることになったジョンウでしたが、
融資を確約していた人物から、突然断られ 資金難に陥っていました・・・

その頃、ジョンウと同じ"超能力も持つ少年"をテーマにした作品を
製作しようとしているパク・ホンレは、
「40億もかけたうちの映画と10億以下のヤツの映画が同じテーマを扱うとは・・・
とんでもない話だ!」と焦っていました。
しかも、ジョンウの作品の方が高い評価を受けていることから
自分たちの作品への投資家が手を引きかねない!と恐れ、
ジョンウの撮影を中止させようとしていました・・・

何としてでも、映画を成功させたいジョンウは、
所有している"ソギョン映画館"を売却することにしました。
"ソギョン映画館"は、妻の思い出の詰まった場所のようで、
「お金ができたら取り戻せるようにするから」とソヒョンを説得しました。
そして、以前 映画館の管理人を任せていたソン・ヒョングンにお願いするのでした。

"ソギョン映画館"の管理人をしていたヒョングンでしたが、
今では自称"不動産王"だそうで、ビルを所有する大金持ちになっていました
でも、ヒョングンの娘でソヒョンの同級生のユラは、
"管理人の娘"と呼ばれることがイヤで、「映画館を買って!」とヒョングンに迫るのでした・・・

すまん。
ここを取り戻したら、リニューアルするよ。
初日には、ママの映画を観よう。
誰も中に入れず、パパとお前だけで観る。


ジョンウとソヒョンは約束するのでした・・・

映画館を買い取ることにしたヒョングン。
契約金1億ウォンは 契約時に支払ったのですが、
残りの6億5千ウォンは近日中に払うとのこと。
未払いにもかかわらず、ジョンウはヒョングンを信頼して
契約書を交わすのでした・・・

そして、何とか資金の問題は解決
その知らせを聞いたホンレは、ますます焦りを募らせるのでした!
ホンレは、ジスクという女性に愛情を注いでいたとか?
「実らなかったジスクへの愛の無念を晴らすために
ジョンウに復讐を・・・」という側近のチャ部長の言葉から推測すると、
ジスクとは、ジョンウの妻なんでしょうか?

「パパの願いは、大人になったお前にサポートしてもらうことだ。
1シーンの無駄もない完璧な映画を作る。」
と話すジョンウでしたが、まだ今回のシナリオのラストが決まらないようで、
ソヒョンにアイディアを考えて欲しいと頼むのでした。

「どんな手段を使っても、ジョンウの撮影を中止させろ!」
とチャ部長に命じるホンレ。
ジョンウが撮影したフィルムを処分しようと企んでいました

そんな中、撮影中のジョンウに「編集室が火事だ!」という知らせが
飛び込んできました
急いで編集室へ向かうジョンウ。
炎の上がる編集室へ行き、編集技師を助け、
その後、フィルムを持って逃げようとするのですが・・・
そのあいだに火が回ってしまい、ジョンウは逃げ遅れてしまうのでした・・・

ホンレは、編集室に放火したチャ部長を海外へ行かせました。

幼い頃、映画監督の父を持つソヒョンをうらやんでいた同級生のユラは、
「ソヒョンにかける言葉がない・・・」と落ち込んでいました・・・

父を亡くして独りぼっちになってしまったソヒョン。
家までも借金のカタにとられてしまったようです!
「映画館を売ったお金で全額借金を返済できたはずなのに・・・」
ファン技師はジョンウの映画館売却の件で疑問を抱いていました。

そんな中、ファン技師はヒョングンの家を訪ねて行き、
「ソヒョンを引き取って欲しい」とお願いするのですが、
ヒョングンは断ったようです・・・
ヒョングンはジョンウが担保なしで大金を貸してくれたおかげで
梨畑を買い、それにより現在の富を得たようです・・・
なのに、映画館の未払い分を踏み倒してしまったんですね・・・

そして、11年後。
ソヒョンは、ホテルでベッドメイキングの仕事やアイスクリーム屋さんでの
アルバイトをしながら脚本を書く生活をしているようです
父親を亡くしてからしばらくは、ファン技師と一緒に暮らしていたようですが、
今は一人暮らしをしているようです。
でも、今 ソヒョンが住んでいる部屋に高額で契約した人がいたそうで、
ソヒョンは2週間後に引越しをするよう大家さんから言われてしまうのですが、
それを不服に感じだ友人ギョンアが「こんなボロ家!」と暴言を吐いてしまったことで、
ソヒョンは明日にでも引越しをしなければならなくなりました
ギョンアと一緒に25回目の誕生日を祝いました

翌日、いつも通りホテルでベッドメイキングの仕事をするソヒョン。
とある部屋へ行くと、そこにはシャワーを浴びて
バスタオル1枚の男性がヒゲを剃っていました

そんなところで、第1話終了です

■後記
前からちょっと気になっていた『スクリーン』が始まりました~。
キム・テヒさんのデビュー作として、注目されている作品のようです。
2003年の作品なので、映像もストーリーもちょっと古いな~という印象です

第1話は、主人公ソヒョンが中学生の頃の話で、
ソヒョン役は『頑張れ!クムスン』のウンジュ&クムスンの妹ウンジン役、
『美しき日々』のヨンスの子役でおなじみのキム・ソヨンさんでした。
1991年生まれということで、もう立派な大人の女性に成長されたことでしょう・・・


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